3年生で研究授業がありました。国語の「ちいちゃんのかげおくり」の学習です。戦時中にかげおくりをする2つの場面を比べました。後半の場面は前半とは違い,ちいちゃんは戦争で家族を失い一人でかげおくりをします。記憶の中の家族の声がよみがえり,まるで家族一緒に幸せにかげおくりをしているような感覚になりながら,天国へ旅立つ場面です。子どもたちは対比して描写された2つの場面を比べることで,戦争が生み出す悲しみを感じることができたでしょうか。これからの学習の中で,感じたことや考えたことをまとめていきたいと思います。