最新更新日:2024/04/23 | |
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風災記念日
今日は,本校で設定している「風災記念日」です。今から86年前の昭和9年9月21日の室戸台風で,41人の西陣小学校の子どもたちが犠牲になったことを語り継ぐため,そして,生きたくても生きられなかったその命を受け継ぐ西陣中央小学校の子どもたちが「命の大切さ」「生きることのすばらしさ」について改めて考えることをねらいに始めて,今年で3年目です。
今年度は,昨年のように体育館で集まっての全校道徳は行えません。事前に低学年,中学年,高学年用に資料(音声入り)をつくり,それを各教室で視聴し,話し合いました。 どの学年も真剣に画面を見て,「命」について考える様子が見られ,大変有意義な時間でした。 6年生では, ・室戸台風のできごとを風化させてはいけない。 ・41人の命が奪われたことを知るだけでなく,その「命」を自分たちが大切にして,「命」の大切さを次の人たちに知らせる。 ・しっかりと防災の意識をもって備える。 ・避難訓練を真剣に取り組みたい。 ・今生きていること,命がありがたいと思った。命を大切にしたい。 ・生きられなかった人の分まで生きる。 ・41人の気持ちを受継ぎ,雑に生きてはいけない。 ・当たり前に生きていることや日常は,とても大切で幸せで特別なことだと思った。 ・緊張感をもって過ごしたい。・生きていることは当然ではない。命の尊さを感じた。 ・命はかけがえのないものだと分かった。生きていることに感謝したい。 などの意見が出されていました。さすが6年生です。 この思いを大切にして,毎日を過ごしてほしいです。 |
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