続いて煙ハウス体験をしました。ハウスに安全な煙を充満させて「視界はどうなるか,呼吸はどうなるか」を実際に体験してみました。長さ5メートル足らずの小さなテントですからすぐに出られると思ってましたが,方向が分からなくなったり煙で息苦しくなる感覚を知ることができました。消防隊員の方から「低い姿勢で壁を伝いながら,できるだけ煙を吸い込まないこと,人と離れてしまわないように」などのアドバイスや,ライトを照らして方向を示してもらうことで,自分の位置を見失わずに済みました。いざという時に自分の身を守る知恵と力を繰返し身に付けています。