京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2013/03/25
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平成24年度末をもって休校となりました。今まで閲覧いただき有り難うございました。

Kitchenゆみこの今日のこんだて

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9月28日(金)今日のこんだては、ごはん、牛乳、牛肉のしぐれ煮、里いもの煮つけ、とうふの吉野汁です。9月30日(日)は中秋の名月です。ですから今日は行事こんだてで、里いもの煮つけがついています。
吉野汁ってどんなの?すまし汁にくず粉を入れて、とろみをつけた汁の事をいいます。くず粉の産地として奈良県の吉野地方が有名ですので、吉野汁という名前が付けられたそうです。今日の豆知識でした。

蜜を求めて

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 「写真のリコリス・アルビフローラで吸蜜をしているチョウは町中から山間部まで普通に見られるクロアゲハです。」と言ってしまえばな〜んやで仕舞いになります。これでは載せる必然性がなくなってしまします。今回は,このクロアゲハと8月22日配信「門扉に張りついて温まる」のカラスアゲハを見比べて下さい。明らかに翅の模様に違いのあることがお分かりいただけると思います。
 実は,どんな生き物でもそうですが,見る機会の数と細かな違いを掴んでいるとパッと見て名前が言えるようになります。つまりは,知識と慣れですから,その気があれば誰でも言えるようになるわけです。みなさんも,すごい!と思わなくてよいのですよ。写真のクロアゲハは,尾端や翅の模様からメスであることが分かってきます。
 ところでクロアゲハの蜜を吸う口(口吻:こうふん)ですが,みなさんストロー状ということはお分かりになっているようですが,なんとこれは顎(あご)ですと言えば,えっ!?と言っていただけるでしょうか。でも本当です。顎が変化して口吻となったのです。もっとも,虫たちの世界では顎といっても人間のように上下に開くのでなく,左右に開きます。ですから,このストロー状の口は左右1対が合わさってできています。ぐるぐると捲いていますが,左右1対が共に捲かれているのです。でもどうやって捲いたり伸ばしたりしているのでしょうね。これは筋肉を使っているんですよ。こんな細いところに筋肉が走っているのです。すごいですね。しかも,口吻の途中(屈折点)から先が,自在に動くようになっていますから1本の筋肉ではないのでしょうね。

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Kitchenゆみこの今日のこんだて

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9月27日(木)今日のこんだては、カレーあんかけごはん、牛乳、春巻です。
今日クイズです。給食の春巻には、4種類の具が入っています。春雨、たけのこと、あと2種類は何が入っているのでしょうか?
答えです。まぐろのフレークとチーズが入っています。
なかなか子どもたちには人気のある具ですね。お家でも一度試してみてください。

へき地合同体育大会

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 朝の学校は肌寒かったですが,西京極総合運動公園は気温が上がってきています。昼は暑いぐらいです。
 そんな中,へき地合同体育大会を行っています。花背小中学校,宕陰小中学校のお友達と午前中は陸上競技を午後は学年ゲームをして一日を過ごしています。

府レッドデータブック 要注目種

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 写真の虫は,一見すれば,マツムシのような…,カンタンのような…,でもどこかが違う…とお感じになられる方もおられるかと思います。この虫は,「マツムシモドキ」と名付けられています。さも,分かっているように話していますが,私も苦労したのです。上述の思いは,実は私の思いです。
 出勤時,上靴に履き替えているとポタリと落ちてきたのです。思わず,おっ,カンタンか!と捕まえました。残念ながら,右足がないことと触角がちぎれて短くなっています。触角は5cmほどあるそうです。体長は12mm〜18mmですから体長の3倍ほどの長さとなりますね。
 形態としてはアオマツムシに似ているけれど全く色が違う…,産卵管がないからオスだろうけど…,翅が鳴く虫のオスというよりメスの翅に似ている…,と大いに悩まされました。あきらめかけたとき,偶然,ホームページに「マツムシモドキ」という名前がヒットしたのです。早速,マツムシモドキの画像検索し,確認することができました。
 この虫は,京都府をはじめいくつかの県のレッドデータブックに要注目種として取り上げられています。言い換えれば,目にすることが余りないということです。たくさん生息しているのか希少種なのか不明だということです。その理由は何でしょう。この虫の生活場所にあります。低山地の樹林上で生活をしていますので,地上には滅多に下りてこないのです。これでは,多いか少ないか分かりませんし,目にすることもないから,図鑑類にも載りにくいということになります。
 一部欠落していますが,私は偶然にも,貴重な虫と出くわしたということになります。そう思うと単純にうれしくなるとともに,ここで見つかるぐらいだから日本中にたくさんいるに違いないと思わせられます。兎に角,どんな生活をしているのかの情報がほとんどなく,不明な点が多いようです。はっきりしていることは,翅の構造から,オスは翅を使って鳴かないということです。コオロギ科マツムシ亜科に属しているのに…。
 名残を惜しみながら,落ちてきた付近の樹に戻してやりました。右後脚がないから長生きはできないだろうけれど,レッドデータブックから消えることを願って。

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ヒメカマキリの記事の修正

 9月22日付「このカマキリよく飛び跳ねますよ」で紹介しました「ヒメカマキリ」の名誉回復の修正記事です。前の記事で「…跳び上がっては下りるという感じですが…」と表記しましたが,大間違いでした。よく飛ぶことが分かりましたので,ヒメカマキリたちの名誉のためにここにお詫びいたします。
 9月25日の夜,職員室を端から端まで8mほど,翅をしっかりバタつかせながら,ふわふわと飛んでいく虫を発見しました。その姿から,風の谷のナウシカに出てくる傷ついたウシアブが腐海に帰っていく様を思いだしてしまいました。もっとも体形が全然違いますけれどね。
 何だ,この奇妙な飛び方をしている虫は?追いかけて,止まった姿を見て,びっくり。あのヒメカマキリだったというわけです。
 かなりの時間,かなりの距離を飛ぶことを知ったのです。飛び跳ね程度ではない。明らかに滞空飛行をしていることがわかりました。空を飛ぶカマキリだったことに感動です。

リコリス・アルビフローラ

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 標題の植物は,和名で白花彼岸花,もしくは,白花曼珠沙華と呼ばれているでしょうか。本校では,去年よりやや遅く,先週くらいから咲き出しました。本校には,なぜか,このシロバナヒガンバナしかなく,ヒガンバナ(赤花)は一つもありません。どなたかが,アルビフローラの球根をあちこちに植えたのでしょうね。
 そもそも,この白花は,ヒガンバナとショウキズイセンの交雑種といわれています。普通に考えると「えっ?!」と思うところです。ヒガンバナは種ができないとされているからです。確かにそうですが,中には,二倍体変種があってこちらのヒガンバナの方は種ができるそうです。この赤と黄の2種の交雑から白っぽいもの,薄いピンクの混ざる白花,薄い黄色の混ざる白花ができるそうですが,赤と黄が混ざって白というのも不思議に感じませんか。これも,こうだろうという理由があるようですよ。
 さて,ヒガンバナの話に変わりまして,田の畦やお墓周りなどでよく見かけますが,先ほども言いましたように,種で増えず球根を分球して増やします。ということは,田やお墓に多いのは,人の手で植えたということになります。ヒガンバナは有毒物質リコリンなどを含んでいますので,普通なら遠ざけるはずです。なのに,集落の近くで増やすということはどういうことでしょう。実は,飢饉などのときの非常用食物と考えていたようです。そこでまた,「えっ?!」と思われるでしょう。その通りで,嘔吐を誘発する作用があり,多量摂取で死に至ります。そんなものを食するの?本当なのです。このリコリンは,水に溶けやすい性質を持っています。ですから,数日間流水に浸けておくと,有毒成分が,薄まるのです。有毒成分の量が減りますから,多量に食べても嘔吐や致死量にまで至らないということになります。ただし,江戸期以降に食した記録がないことやそれ以前では,毒抜きが不十分で死に至った例もあるとか。

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Kitchenゆみこの今日ののこんだて

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9月25日(火) 今日のこんだては ごはん、牛乳、肉じゃが(ピリカラみそ味)、小松菜と切干大根の煮びたし です。
今日は、切干大根の作り方を伝授しましょう!
(1)まず、大根をせん切りにします。
(2)切った大根を天日干しします。(2〜3日ぐらい)
(3)完成!
大根は太陽の光を浴びると甘味が増して、栄養価も増えます。ぜひ、お家でも挑戦してみてください。
昨日は、運動会の代休日。明日は、へき地合同体育大会です。給食はお休みです。また、明後日お会いしましょう!

このカマキリよく飛び跳ねますよ

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 上の写真をご覧いただき,おやおや,今度はカマキリかと思われたことでしょう。その通りです。でも,町中では見かけることのないカマキリです。名前を「ヒメカマキリ」といいます。
 ヒメカマキリ,「ヒメ」が付いていますので「小さい愛らしい」ということになるでしょうね。その通りで,下の写真をご覧下さい。ゲージを入れています。このヒメカマキリで体長22mmです。尾端が見えていませんので,見た目,25mmになりますが,実際は,翅先の方が尾端より長いのです。性別はオスです。上の写真右では分かりづらいですが,尾端の形より判定できます。
 ところで,22mmという小ささですが,幼虫ではありません。その証拠は立派な翅が生えていることで分かります。町中でこんな大きさのカマキリの成虫を見たことはないでしょう。山間部の樹上を主な生活場所としているようです。
 そのような場所で暮らしているカマキリが,何らかの理由で本校3階に入ってしまったのでしょうが,教頭先生に見つかってしまいました。普通のカマキリと違ってよく飛ぶ(跳ぶ)と喜んでいました。跳び上がっては下りるという感じですが,翅をはばたかせていますから飛んでいるが正解ですね。でも,最初から逃げようと飛び跳ねていたのではありません。初めはおもしろいことに,犬が伏せをするような状態で,脚を折り畳んで,姿勢をぐっと低くします。あたかも枝や細い枯れ落ち葉のように見えます。人によってはこの行為を死んだ振りをしていると言っています。まこと捕まるとなったときに,盛んと飛び跳ねて逃げようとします。いや,ひょっとして驚かせて相手を怯ませているのかもしれませんね。何となく愛らしく見えます。やはり姫カマキリという呼び名どおりですね。

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Kitchenゆみこの今日のこんだて

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9月21日(金)今日のこんだては、ごはん、牛乳、カレー、ひじきのソティーです。
明後日は、いよいよ運動会です。中川小学校最後の運動会になります。今日のこんだてボードの絵は、中川小学校9名の子どもたち全員で取り組む一輪車演技の最後の場面です。
今日のカレーをしっかり食べて、みんなで協力して力いっぱい競技や演技に臨んでほしいと思います。がんばれ!中川の子どもたち!
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