最新更新日:2024/04/18 | |
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3年生 道徳の時間
道徳の学習で「心をしずめて」という教材をもとに考えました。
学習のはじめに子どもたちに尋ねると,今までに仲直りが上手くできなかったことや誰かにイライラしてきつくあたってしまったことがあるとのこと。 学習を進めていく中で,友だちと喧嘩をしてしまったままになると,心にモヤモヤが残り,自分も困ってしまうという意見がでました。そのモヤモヤは「ごめん」と言って仲直りすることができるまで,続くようです。 喧嘩してイライラしていた時と違って心が落ち着いた時の主人公の気持ちを考えた時には, 「あやまってくれたのに・・・。」「無視しなかったらよかった。」「自分も謝らないと。」「あんなに怒らなくてもよかったのに。」「こんなことで喧嘩しても嬉しくないなあ。」「自分も無視してしまったし,どっちもどっちやし,早く謝りに行って,仲直りしないと。」「あき子は,手紙をくれる人なのに,自分は友だちをやめてしまったら悪いから早く会いにいこう。」「1つのことで親友をやめたら生活が変わったりいつもへんな気持ちになったりしてしまう。無視してごめん。」「強い気持ちを相手におしすぎた。家に行って謝ろう。そして,笑顔でプレゼントを渡してあげよう。」などの意見が出ました。 また,心をしずめるということについて考えた際には, 「イライラが止まらなかったらきつい言葉を言いたくなるけど,それがおさまっていくということ」「自分の気持ちを言ったら相手も分かってくれる。」「自分がしたことをふり返って,だめだったことを謝ったらいい。」「モヤモヤした気持ちを落ち着かせること」 などの意見が出ました。 毎回の道徳の時間には,たくさんの手があがり意見が飛び交います。子どもたちなりに一生懸命考えていることが,いつもよくわかります。 |
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