最新更新日:2024/04/23 | |
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4年 「ごんぎつね」
国語の下の教科書をもらって,まず勉強するのは「ごんぎつね」です。言い回しなど,なじみのない言葉が多くて読みづらく,音読はたどたどしくなってしまいますが,子どもたちは一生懸命音読しています。初めて朗読を聞いたとき,予想しなかったラストに教室はシンとなっていました。感想には,「ごんがつぐないのために,くりや松たけを持ってきているのを気づかずに,打たれてしまうなんて,なんてせつない話なんだと思った」などが書かれていました。
今日は,ごんについて考えました。「ごんはどんなきつねなんだろう?」という質問には,教科書にかいてある事実から浮かびあがってくることと,ごんの行動から読み取れることを考えました。 さらに,「ごんはどうしていたずらばかりするのだろう?」という部分に焦点をあて,みんなで話し合いました。教科書からわかる,「ひとりぼっち」ということから,さみしくていたずらするのではないか,という意見,もうずっといたずらばかりしているから,それが当たり前で,悪いことだと思っていないんじゃないか,という意見,ただいたずらが楽しいから,いたずらばかりするんじゃないか,という意見などが出ました。 子どもたちは物語を読みとくことが好きで,「そういう考え方もあるなー」などと言いながら,楽しそうに自分の意見を伝えたり,友だちの意見を書きとったりしていました。 ごんはどうしていたずらばかりしていたのでしょう?そして,そのごんはこの物語の中で,どう変化していくのでしょう?これから深く学んでいきたいと思います。 |
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