最新更新日:2019/03/28 | |
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ぽかぽか言葉で話す
「楽只っ子 十か条」の3つ目は,「ぽかぽか言葉で話す」です。「ぽかぽか言葉」というのは,相手の心が,まさに「ぽかぽか」なるような,やさしく,思いやりのある言葉かけのことです。それとは正反対の言葉として「ちくちく言葉」という言葉も,子どもたちには話をしました。「ちくちく言葉」とは,相手の気持ちを「ちくちく」とさすようなきつい言葉かけのことです。相手の心を逆なでしたり,相手を打ちのめしたりするような言葉かけのことです。子どもたちには,自分の使っている言葉について振り返ってほしいと願っています。
人は,言葉を使って考え,言葉を使って自分の意志を伝えたり,相手の気持ちを理解したりします。言葉で,その人柄を判断されるという側面もあります。どのような言葉づかいをして人と接するのかということは,子どもばかりでなく,子どもに見本を示すべき私たち大人にとっても,心がけていかなければなりません。なぜなら,子どもたちの使う言葉の見本は,家族の言葉づかいであり,私たち子どもの周囲にいる大人の言葉づかいだからです。正しい言葉を使うように促したり,誤った言葉づかいをその場で正すことができたりするのも,家族や周りの大人なのです。 |
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