最新更新日:2024/04/11 | |
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お仕事リーフレットを作ろう
4年生が昨日と今日、連続で校長室にやってきました。国語の取組で「お仕事リーフレット」を作るそうです。
「校長先生は、どんな仕事が一番楽しいですか?」とか「どんな工夫をして仕事をしていますか?」と尋ねられました。なかなか難しい質問でした・・・ 頑張っていますよ今度は,4年生が来室です。用件は,先日4年生のトイレのスリッパがちゃんと並んでいない画像がホームページにのったので,それ以後,頑張ってそろえるようにしているので見に来てほしいということでした。 ちゃんと意識していることが,とても嬉しかったです。これからも頑張ってくださいね。(ちょっと女子便所のスリッパが・・・) かわいい来室者
「ノックせんとあかんよ・・・」「はやく!」と校長室の前で小声で・・・
トントントン「失礼します!」と1年生が,校長室に入ってきました。いつもの1年生の様子とは少し違います。緊張しているのかな? 今日は,生活科で1年生が取り組んでる「ニコニコ大作戦」の最後のクラスのインタビューです。緊張しながらもしっかりとインタビューをしてクラスに帰りました。この後の学習の続きが楽しみです。 PCタブレットを導入した授業<学校評価より>
昨年度の後期の学校評価は,今まで実施していた質問項目を大きく変えて行いました。子どもたちの生活習慣やPTA・地域行事の参加等,他の調査でもできるものは,思い切って省き,「今(レアな)」の学校の取組についてお尋ねしました。
その中で,本校が進めているPCタブレットを導入した授業について尋ねた項目があります。その項目の自由記述の欄をみてみますと,賛否両論が真っ二つに分かれました。 <賛成意見> ・現代の生活では必要なので,どんどん使用してほしい。 ・手軽に便利に使えるので,これからは必要である。 等,現代の生活に必要で電子機器に慣れてほしいというようなご意見が多かったです。 <反対意見> ・簡単に答えが出ってしまうのは安易である。辞書を使ったり本で調べたりしてほしい。 ・PCタブレットを使うと書いて考えるということがおろそかになるのではないか。 ・目に悪いのでは・・・ 等,安易に使用すると,子どもたちの思考の深まりがないのではないか,というような ご意見が多かったように思います。また,セキュリティーの問題や犯罪につながるのではというご意見もありました。 さて,これらのご意見を読ませていただく中で,昨年度,教職員の中では何回も授業研究を行い研究を積み重ねてきましたが,保護者の方々には,そのような授業をあまりみていただく機会がなかったように思います。また,情報モラル等についての保護者の皆様方への説明も不十分であったと思います。 そこで,本年度はできるだけ参観日等でPCタブレットを使用した授業をすることにしました。ただし,PCタブレットの台数と参観日の日数が限られていますので,全学年・全学級で実施することは不可能です。 そこで,そのような授業があるときは,何年何組でPCタブレットを使用した授業をしているかをお知らせいたしますので,学年・学級をこえてご参観いただいても結構です。 ご覧になって,また,忌憚のないご意見いただければありがたいです。よろしくお願いいたします。 【日本の国土を知ろう】 画像は,5年生がグーグルアースを使用して,日本の国土の特徴を調べています。拡大したところをすぐに拡大できるので便利です。 しかし,地図帳にはいろいろな情報が書いてあります。子どもたちは,両方から,より詳しい特徴を見つけることと思います。 根っこの教育
ここ5年間,上賀茂教育の根底を支えようと考えてきたもの
*三つの根を育てる 1.根気・・・・・・・・落ち着き、じっくり深く 2.根性・・・・・・・・やる気、強気、負けん気 3.根ばり(粘り)・・・ 継続、最後まで 古くからある3つの言葉ですが『見えにくい学力・見過ごしやすい学力を大切にする』という意味で考えています。 ・上賀茂は、賀茂なすやすぐき等、日本中に知れ渡る京野菜の産地です。それらの素晴らしい京野菜を育てるのは、上賀茂の気候や水に適していたからという自然条件だけでなく、長い歴史を積み重ねる中で、人々の継続的な努力・工夫・苦労があったからだと思います。 賀茂の農家の方々は、そのような素晴らしい野菜を育てるために、まず、地面の中に大きくしっかりと広がる「根」を育てることを大切にしてこられたのではないでしょうか。しっかりとした根ができて、やがて太い立派な茎や葉ができるのではないでしょうか。 上賀茂教育は、上賀茂の地域の方々が大切に引き継いでこられたこの伝統を教育理念の根底において推進していきたいと考え,今年で5年目になります。 すなわち、数字や行動にあらわれ見えやすい学力は『実(確かな学力)』であると考えています。そして、その大きな実を支えるのは太い立派な体は『茎や葉(健やかな体)』と考えています。この実や葉や茎を立派につくり育て支えるているが,目に見えにくい学力・見過ごしやすい学力は『根(豊かな心)』であると考えています。私たちは、実を育てる基盤となる,しっかりとした【根】を育てたいと考え上賀茂教育を推進しています。 しっかりとした、根を育てるためにはよい土壌をつくらなければなりません。すなわち子どもたちを支える保護者・地域の方々との連携を図らなければならないと思っています。 そして,次に必要とされることは評価であります。できあがった実を表面的に評価することは、誰にでもできるといってよいでしょう。(大きい実・つやの良い実・形の良い実・虫食いのない実 等 一目瞭然の事柄)しかし,農家の方々のプロの目は、立派に育つまでの『過程』をしっかりと把握しているので,その善し悪しを確実に評価することができるのではないでしょうか。 この様な見取りを教職員も今まで以上に取り組まなければならないと考えています。すなわち、見えにくい学力や見過ごしがちな学力をしっかりと育てる過程も含めて、評価できる教職員集団としてさらに磨きをかけていきたいと考えています。 *写真の綺麗に咲いている桜も,この木の下に太い長い多くの根っこがしっかりとはっています。 |
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