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最新更新日:2025/12/09 |
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京都子どもの音楽教室 合同コンサート&ガイダンス
12月6日(土)に、本校の校舎を一緒に利用している「京都子どもの音楽教室」と合同のコンサートと音楽教室向けのガイダンスを行いました。
京都子どもの音楽教室は、豊かな情操、創造性。社会性を育成することを目標に「奏でる」「感じる」「しくみを考える」の3つを柱とし、リトミック、ソルフェージュ、音楽理論、合唱、合奏を幼児から高校生までが学んでいます。 今回は音楽教室の特別鑑賞授業として、音楽教室で学んでいた在校生と卒業生と教室の先生による合同コンサートを実施し、その後本校のガイダンスを行いました。 出演した在校生はピアノ専攻の3年生の2人でした。在校生の中に音楽教室で学んだ生徒はたくさんいて、その中で選ばれての演奏でした。素晴らしい演奏で、後輩たちに向けていい機会になったのではないかと思います。 コンサートの最後では、出演者だけでなく客席の音楽教室の生徒のみなさんと一緒にクリスマスソングを合唱しました。手には手作りの楽器をもちながらの合唱で、会場全体がとてもあたたかな雰囲気になりました。 後半は小さな生徒さん以外残っていただいて、特別授業として本校のガイダンスを行いました。校長からの学校紹介の後、本校教員のるソルフェージュの授業を体験してもらいました。音楽教室でもソルフェージュを学んでいますが、高校ではどんな感じなのかを体感してもらうべく、コンサートで出演してくれた在校生も手伝ってもらって聴音と視唱両方の体験を行いました。みなさん熱心に取り組んでくれていたと思います。 西洋音楽は綿々と受け継がれた伝統があります。それは次の世代へ次の世代へと引き継いでいって成り立っています。同じ空間に音楽が好きで学んでいる人たちが世代を超えてたくさんいるということ自体が、その伝統を作る一つの形になっていると思います。その意味で堀音と音楽教室と京都市少年合唱団が同じ施設を使っていることに大きな意味があるように思います。 今回のような合同の企画は多くはありませんが、同じ音楽を愛するものとしてこれからも一緒に取り組んでいけたらと思います。 ![]() ![]() 中間考査期間を終えて
12月5日(金)は考査期間最終日でした。各学年1科目ずつの考査があり、ようやく解放されたという感じがいっぱいだったのではないかと思います。
考査の後は、掃除の時間を経て各学年ホームルームの時間でした。 いろいろ連絡事項や説明事項もありましたが、すべての学年で席替えを実施していました。 クラスの中でどの席になるかは、どこでもいいという人もいるかもしれませんが、命を懸ける(?)みたいな雰囲気で臨む人もいて、どのクラスも盛り上がっていました。クラスによって決め方も違い、くじを引く時の期待を込めた目や、決まったときの喜ぶ様子や落ち込んでいる様子を見ると、やっぱり一大イベントなんだなと実感します。ここからまた新しい環境でみんな頑張ってほしいと思います。 ホームルームの後は、3年生は卒業アルバム用の全体写真と個人写真の撮影がありました。いよいよラストスパートといった感じなのかもしれません。 1年生は、先日3年生が受けていたブラッシングスキルアップ講座を受けました。みんなしっかりメモを取りながら、ブラッシングのポイントを捕まえてくれたのではないかと思います。あとはそれを習慣化してもらえたらと思います。 写真 1段目:ホームルーム配布資料 2段目:席替え 3段目:個人写真撮影待ちと全体写真撮影 4段目:ブラッシングスキルアップ講座 ![]() ![]() ![]() 花壇の花
先日職員の一人がビオラとシクラメンを持ってきてくれました。玄関のところにある花壇に植えていただきました。
あまり花に関心のない人もおられますが、1輪でも花があるのとないのではその空間の色合いや温度感も変わってくるように思います。 まだ桜の木の紅葉の残っていて、秋の気配を残しています。登校してきたときに植物にも目を向けて、心を柔らかく豊かにしてもらえたらうれしいです。 ![]() ![]() 後期中間(卒業)考査
12月2日(火)〜5日(金)は後期の中間考査期間となっています。
ここまで学んできたことが、どれだけ自分のものになっているか、またどれだけ活用できるようになっているかを確認できる機会です。 日頃からしっかり取り組む、テスト前に必死に頑張る、人によっていろいろな形があるかと思いますが、持っている力をできるだけ伸ばし、その時に発揮できる、そんな準備をして臨んでほしいと思います。 3年生は高校生活最後の学科の定期考査になります。悔いの残らないように頑張ってください。 ![]() 総合的な探究の時間 1年生
1年生の総合的な探究の時間は、後期の半年をかけて来年4月に実施される「0歳からの絵本コンサート」に向けて取り組んでいます。
この企画は、京都市の図書館が「乳幼児とその保護者が、ゆっくりと絵本や音楽を楽しむ文化的空間として、より一層図書館に気軽に安心して来館していただける」ように願いを込めて「絵本と音楽のコラボレーション事業」として企画されたものです。以前は生徒有志で行っていたものですが、総合的な探究の時間で学校全体として取組みだして今年で4年目となります。 来年度は10の図書館で、それぞれに3人〜6人のグループを組んで実施となります。内容は「図書館司書による絵本の読み聞かせや手遊びと演奏のコラボレーション及び堀音生による演奏」となっていて、どんな絵本で、どんな曲をBGMとして付けるか、また聞いてもらう曲をどうするかなど、それぞれの図書館の司書さんと担当の生徒たちが打ち合わせをしながら作り上げていきます。 今週の授業では、11月に各図書館と打ち合わせをした内容をもとに、実際の絵本や曲について具体的に決めていく時間でした。 この取り組みは、「人とつながる音楽家」の育成を目指す堀音にとって、社会人とつながりながら一つのものを作り上げていく本当に重要な取り組みとなっています。 いつもと違うコンセプトで、聴いてくださる方も全く違うコンサートをどう組み立てていくか、いろいろな力が試されると思います。それぞれが工夫を凝らしてどんな企画になるのか、とても楽しみです。 ![]() ![]() |
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