最新更新日:2013/03/25 | |
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Kitchenゆみこの今日のこんだて
2月20日(水)今日のこんだては,味つけコッペパン,牛乳,ボルシチ,小松菜のソティ,チーズです。
今日のお話は,「ボルシチ」です。 ボルシチは,ロシアの代表的な煮込み料理です。酸味をもたせるためにトマトを使っています。スープ全体が赤い色をしている点が特徴です。ロシアにはこのほかにもいろんな民族料理がありますね。ピロシキ,ビーフストロガノフ・・・など,調べてみてください。 Kitchenゆみこの今日のこんだて
2月19日(火)今日のこんだては,ごはん,牛乳,親子煮,はくさいの煮つけ,黒大豆です。
今日のお話は,「みつば」です。 今日のこんだての親子煮の中には,みつばが入っています。分かりましたか? みつばは,葉が三つに分かれていることからその名がついたそうです。 ではクイズです。みつばがあるのですから,「ひとつば」「ふたつば」という植物は果たしてあるのでしょうか? 1.どちらもある。 2.どちらもない。 3.「ひとつば」はあるが「ふたつば」はない。」 さて,わかりますか? 答えは,「3の『ひとつば』はあるが『ふたつば』はない。」でした。 シダ科に「ひとつば」という植物があります。 ひとつばは,岩や枯れ木につる状に広がるシダ科の植物で,葉の形にいろいろな変種ができることから山野草の一種として栽培されるものもあるそうです。 クイズと豆知識でした。 Kitchenゆみこの今日のこんだて
2月18日(月)今日のこんだては,麦ごはん,牛乳,肉じゃが(カレー味),小松菜と切干大根の煮びたし,じゃこです。
今日のお話は,「小松菜」です。 今日のこんだてに使われていた小松菜は,別名「冬菜」と呼ばれています。旬は冬で,関東では,ハクサイとならんで冬の野菜の代表です。また,東京の江戸川区小松川付近で品種改良して栽培され始め,その地名から小松菜と名付けられました。 豆知識でした。 Kitchenゆみこの今日のこんだて
2月15日(金)今日のこんだては,減量ごはん,牛乳,わかさぎのこはくあげ,豆乳鍋です。
今日のお話は「豆乳」です。 豆乳に種類があるって知っていますか。大きく分けて3種類。「無調整豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」の3種類です。豆乳鍋に使うのは「無調整豆乳」です。これは,大豆と水以外は使われていません。この「無調整豆乳」を温めると「湯葉」ができるんですよ。一度試してみてください。 豆知識でした。 今朝の中川雨は昼前に止みましたので,昼過ぎには融けきってしまうでしょう。止みましたので,湿った雪の重みが杉林にさほど影響せず,杉が痛められずに済みました。 Kitchenゆみこの今日のこんだて
2月14日(木)今日のこんだては,麦ごはん,牛乳,トッポギ,ほうれん草ともやしの炒めナムル,はっさくです。
今日は,久しぶりに「ブラックボックス」です。 前回はすぐにわかったのに…おやおや?今回はずいぶん苦戦しています。「なんか固いよ?」「チョークみたいな形をしてるよ?」「・・・わからない?」ちょっと難しかったようですね。答えは,今日のこんだての「トッポギ」に使われている韓国風のお餅でした。 韓国では,お餅のことを「トッ」というそうです。「ポギ」の部分は炒めるという意味。ですから「トッポギ」は,韓国餅のコチュジャンベースの炒めものということになります。一方,これまでの給食でもおなじみの「トック」。「ク」はスープの意味だそうで,そのままスープ餅ということになります。 お隣の国のおいしい料理もこうして給食に登場しているのですね。 豆知識でした。 Kitchenゆみこの今日のこんだて
2月13日(水)今日のこんだては,コッペパン,牛乳,ハムサンド,チャウダーです。
今日のお話は,「チャウダー」 チャウダーはアメリカで生まれた料理ですが,もとはフランス移民がアメリカで作り始めた料理なのだそうです。チャウダーというと「クラムチャウダー」が有名ですね。「クラム」とはハマグリのこと。ハマグリ入りのチャウダーということですね。ちなみに今日のこんだては,ミックスビーンズ入りのチャウダーでした。 豆知識でした。 Kitchenゆみこの今日のこんだて
2月12日(火)今日のこんだては,塩焼そば,牛乳,ひじきのいためもの,プリンです。
今日のこんだては,乾燥野菜が使われています。たまねぎ,にんじん,キャベツ,ごぼうが乾燥野菜です。分かりましたか?また,コーンは缶詰,枝豆は冷凍です。あとはひじき,中華乾麺というように,すべて保存食でこれだけのこんだてができるのですね。 乾燥野菜は,お家でもからっとよく晴れた日に天日に干すことで作れます。そのまま食べるよりも,栄養面でアップしたり甘味を感じたりすることがあります。お家でも挑戦してみてはどうでしょうか? 休日の中川児童もいませんので,学校はシ〜ンと静まり返っています。明日は,大文字駅伝大会で,本校児童4名もフレンズチームの一員として走ります。1,3,4,10区です。夜にはKBSで放送されるようですが,何人映るでしょうか。 早春の芽吹き
久しぶりの自然コーナーです。雪が降ったのでちょっと絵になると思い今日にしました。以上,前振りでした。
立春を迎えて数日ですが,もうフキノトウが出ています。今年はちょっと早い芽吹きのように感じます。ところで,フキノトウはフキの花であることをご存じの方は多いと思います。でも,雌雄別株であることをご存じの方は少ないのではないでしょうか。今回は,インターネットででもお調べ下さい。 さて,フキノトウに限らず,早春の草花は,背の低いものばかりです。まだ寒く虫もあまり飛ばない中,なぜ,そんなに早く花を咲かせ急ぐのでしょうね。これも意味がちゃんとあります。背が低いからこそ,早く花をつけて子孫を残さなければならないのです。春も本格化してくると,次々と背の高い草が生えてきます。そうすると,いくら虫が盛んと飛んでいようとも,いくら目立つ花の色をしていようとも,周りの高い草花に隠されて,見えないのです。これでは,絶滅です。そこで周りの背の高くなる植物が伸びない前に,受粉させてしまおうというわけです。こうして見ていくと,秋に背の高い草が多いこともなるほどと思っていただけるかもしれませんね。でも寒いから,虫が飛ばないのでは?いえいえ,寒いといえども,暖かくなる日もあります。そんなときは,成虫越冬している虫たちも飛び回ります。虫の数は少ないけれど,競合相手が少ないから受粉の可能性は高くなるということです。 話をフキノトウに戻します。フキの花は地面から直接に出てくる?フキの葉も地面から出てくる。えっ?!花も葉も茎から伸びるのでは…。その通り茎からです。では茎は何処に?掘っていただければすぐにお分かりいただけます。茎が地面の中に這うようにして広がっています。根ではなく茎だという証拠に,這っているものの所々から根が出ていることが分かります。つまり,這っているものは,根ではない。そのものから花や葉が出ている。ということで残りは茎しかないということに辿り着きます。専門家は,根茎と呼んでいます。 話題を変えて,フキノトウは,早春の山菜として重宝されます。蕾を摘み,天ぷらにして抹茶塩で食するとなかなかの美味です。子どもには苦くて敬遠されますが…。でも,本校には,このほろ苦さを分かる児童が一人いるのです。なかなかの通な子です。しかし,それはすなわち,私の競合相手ということになります。毎年のことですが,彼がやや食べ飽きたかなというころになって私の摘む番がやってきます。 |
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