最新更新日:2013/03/25 | |
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日本に来たがために… こんな名に…
写真のベニバナボロギクは,アフリカ原産のキク科植物です。1950年に福岡で発見されて以来,60年余りで関東まで進出しています。これはすごいスピードといえます。ベニバナボロギクを漢字で書けば「紅花襤褸菊」となります。紅花は上の写真でもお分かりのように頭花が朱色をしていることからです。では,襤褸(ぼろ)とは何でしょうね。心がぼろぼろ,ぼろ布という使い方をするボロです。なぜこんな名前が付いたのでしょう。いろいろな説があって確かではありません。一番多いのが冠毛(綿毛)にかかわってであり,他に,花の様子や若葉の虫食いの様子からという説があります。
冠毛についてもいくつかの説があるのです。下の写真をご覧ください。一つの説ですが,風によってきれいに一斉に飛び散るのではなく,一部が残っていたり,綿毛同士が引っかかったり垂れ下がったりしている様からぼろぼろの状態に見えるためと言われています。真偽や如何に。 ところで,ボロと名が入るキク科植物は,私が知っているだけで「ベニバナボロギク(アフリカ原産)」以外に「ボロギク(別名:サワギク)」「ノボロギク(北アメリカ原産)」「ダンドボロギク(ヨーロッパ原産)」があります。でも,これらは属が違いますので同じ仲間ではありません。ボロと呼ばれるような共通した様子があるから名がついているということです。ボロとはいったい何なのでしょうね。 上の写真右側をご覧ください。頭花はすべて筒状花ですので,タンポポのように,外回りに花びらのようなもの(一つ一つが舌状花)がつきません。タンポポの花びらを取り去った状態とお考えください。また,下の左右を比べてお分かりになるように,外回りから中心側へと咲いていきます。 Kitchenゆみこの今日のこんだて
9月14日(金)今日のこんだては、セルフのりまき(肉・ナムル)、牛乳、わかめスープです。
ナムルって、なあに? ナムルは、韓国の家庭料理の一つです。小松菜、にんじん、もやしなどの野菜をごま油であえたものです。給食では、野菜をごま油でいためています。今日は、のりにごはんとナムルとお肉をのせてのりまきにしていただきました。お家でも一度試してみてください。 避難訓練(水害)
10日(月)に避難訓練をしました。今回は水害の対応についてです。
一昨年も,今年も大雨によって中川学区を通る国道や地方道路が土砂崩れに見舞われたり,清滝川が溢れかけたりと,大雨による水害が起こっています。 中川学区にとって水害は他人事ではないのです。校長先生の一次避難,二次避難と逃げるタイミングの話に続いて,北消防署中川出張所署員の方に水害の避難方法や予兆に気付く方法などを話していただきました。 Kitchenゆみこの今日のこんだて
9月13日(木) 今日のこんだては、とりめし、牛乳、だいこん葉とじゃこのいためもの、すまし汁です。
新こんだて登場!「とりめし」です。鶏肉、ごぼう、にんじん、しいたけ、しょうがを炒め、お酒、さとう、みりん、醤油で味付けをしました。ご飯に混ぜていただきます。ごぼうやしょうがの香りがよく、子どもたちもたくさん食べてくれました。リクエストも多かったです。次はいつかな……? 応援の練習中
毎日昼休みに,9名全員が2チームに別れて応援練習をしています。
互いの応援を見合いながらの練習です。見合うことで,相手チームの声の大きさや振り付けを参考に,自分はこうしようと学んできています。 さて,運動会当日は,何処まで学びの成果を発揮できるでしょうか。 Kitchenゆみこの今日のこんだて
9月12日(水) 今日のこんだては、小型コッペパン、牛乳、スパゲティーのミートソース煮、ほうれん草のソティです。
ゆみこさんの今日の豆知識 本日のスパゲティーには、ズッキーニが入っています。一見キュウリの仲間に見えるズッキーニですが、実はかぼちゃの仲間なんです。イタリアや南フランスでよく食べられている食材です。水分を多く含んでいるので、夏の暑い時に体温を下げてくれる働きがあるそうです。今日の豆知識でした。 夏休み作品発表会
9月5日(水)自由参観日に夏休み作品発表会をしました。
一人1・2点の工作や自由研究の発表を実物や掲示物を使って,聞き手にわかるように工夫しながら話すことを心がけていました。 1年生 「ペットボトルビーズ」 2年生 「風力発電」 3年生 「東京スカイツリー」 4年生 「止まらない噴水」 5年生 「夏の星座」と「プラネラリウム」 「どうしたら雑草は枯れるのか」 6年生 「孫の手」と「小麦粉からガムを作る」 「光る貯金箱」と「身近な水を調べる」 「口が閉じる貯金箱」と「豆苗の生育と水の関係を調べる」 校内音読大会を通して日ごろの授業では,学級の人数が1〜3人ということもあり,大きな声を出さなくても担任や友だちに聞こえます。また,自分の意見に対する賛成や反対等の評価を受けないこともしばしばです。そのために,本校では教職員一丸となって,大勢を相手に大きな声で話させる機会を作ることを重要課題の一つとして取り組んでいます。この音読発表会もそうですし,午後の夏休み作品発表会もそうです。また,朝会・児童集会や参観日などの人が集まる機会をとらえて積極的に話させるようにしています。また,話したことについて,感想や意見を話させることもしています。ときには,児童が職員室にやってきて発表をし,意見や感想を求めたりもしています。 Kitchenゆみこの今日のこんだて
9月11日(火) 今日のこんだては、ごはん、牛乳、あじの南ばん風、チャプチェです。
ゆみこさんの今日の豆知識 チャプチェに使われている春雨は、緑豆(りょくとう)やじゃがいも、さつまいものでんぷんから作られているのですよ! テイカカズラPart2
前回6月13日にテイカカズラの紹介をしましたが,その第二段です。上の写真のようにテイカカズラは,受粉して実が成長すると二股に分かれた,インゲン豆のような鞘をつけます。
下の写真最上段左は,輪切りにした直後で,白い汁液がたくさん出てきています。その右は,白い汁液を拭き去ったときの鞘の中の様子です。ところで,前回も毒草といいましたが,この白い汁液に毒があります。テイカカズラはキョウチクトウ科植物ですので,その毒性は大変強いのでお気をつけください。皮膚に付けばかぶれますし,誤ってお腹の中に入れようものなら,呼吸困難や心臓麻痺を誘発します。 さて,拭き取った後の断面を見ると,なにやら,種のようなものが見えているのがお分かりでしょう。二段目の写真は鞘を縦に切ったところです。種らしいものと白い羽毛状のものが入っていることが分かります。最下段の写真にその中身を取り出しました。右半分が種で,左半分がいわゆる綿毛になります。ということから,テイカカズラは風で種を散布する仲間だということになります。どのようにして種を捲くのでしょうね。機会があれば,また,紹介します。 |
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