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最新更新日:2013/03/25 |
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今朝の中川![]() 夜以降は一転して冬型となって,強い風が吹き,冷気が入ってきて雪模様になったようです。 しかし気温や地温が低くないために,雪が降っても地上付近はすぐに融けてしまいます。写真のように山の中腹より高いところでは,白く雪化粧になっています。気温が氷点下になっているからでしょう。市街からでも,北山を眺めるとこの季節そういったことが見えると思います。今年の中川はこんな冬景色がよく見かけられます。雪が降るときは気温が高く,気温が低いときには西風で雪雲が南下せず,一層冷え込むという具合です。 Kitchenゆみこの今日のこんだて![]() ゆみこさんの豆知識 「ミリンのはなし」 「平天とこんにゃくの煮つけ」や「ほうれん草のおかか煮」には,ミリンが使われています。ミリンの役割は,煮物のつやを出します。その他にも,生ぐささをおさえたり,味がしみ込むのを助けたり,煮くずれを防いだりします。 豆知識でした。 Kitchenゆみこの今日のこんだて![]() あけましておめでとうございます。中川校では今日から給食が始まります。今年もよろしくお願いします。 ゆみこさんの豆知識 「すいとんの話」 すいとんは「水団」と書きます。小麦粉に少量の塩を加えて水でねって,すまし汁やみそ汁に入れたものです。歴史は古く室町時代から食べられていたそうです。戦争中や戦後には,多くの人がこのすいとんで飢えをしのいでいました。なつかしい料理ですが,当時と比べて肉が入っていたり,おいしい味付けをしたりずいぶん進化しました。 豆知識でした。 第2回健康ふれあいクラブ〜地域の中で育つ子どもたち〜![]() ![]() ![]() ゲーム1は「新聞引き」…細くさいた新聞紙を2人で引っ張り合い,切れた新聞紙の長かった方の勝ちというゲームです。「どんな持ち方がいいかなあ。」「勢いよく引っ張ると負けるよ…。」といろいろ作戦を立てますが,みんなは結果に一喜一憂。大喜びのゲームでした。 ゲーム2は,風船バレーボール。ルールはイスに座ったままで,ボールを落とさずに相手チームにかえすというのがルール。とっても単純ですが,すごく盛り上がりました。これならお年寄りから子どもまで,また学年も関係なくみんなが楽しめるゲームでした。 ゲーム3は,紙飛行機飛ばし!自分で作った紙飛行機で的を狙います。小さい円の中に紙飛行機が入ったら2点その周りの大きな円なら1点。みんなの真剣な表情とみんなの盛り上がりでゲーム大会は大盛況でした。 その後,地域の手作りのおぜんざいをいただいて,みんなほっこり!地域の中で育つ子どもたちの元気で明るい笑顔がキラキラする時間を過ごしました。 有意義に過ごそう![]() 残り3か月で,この中川校とお別れすることになります。中川小学校で,自分の心の中にこんなことを刻み込めた,こんなことをしっかりとできたという思いを持って巣立ってほしく思いました。残りわずかとなり,一日一日が大切な思い出の時間として過ぎていきます。有意義に大切に過ごしてくれることを願っています。 御用始めの今日![]() ![]() ![]() 今年の御用始めは,雪で始まりました。朝の気温が−3度,積雪25mmというスタートとなりました。年末から年始にかけて寒気が入ってきて寒さは厳しかったですが,積雪には至りませんでした。風向きが西よりだったからでしょうか。 今日は,国道を走っていると,所々雪があるなという程度でしたが,中川の町並に入るなり,真っ白な道路に変わりました。運動場も真っ白,雪が降ったり止んだりの繰り返しで,冬らしさが出ています。しかし,例年なら,年末の寒波でもう少し積もっているのですが,今シーズンは,寒さは厳しいものの積雪は少ないようです。 今朝の中川![]() ![]() ![]() シャコバサボテン(クリスマスカクタス)![]() 去年までは,蕾ができても昼夜の寒暖差がきつくすぐにぽろぽろと落ちていました。今年は,条件を変えたつもりはないのですが,たくさん咲きました。あえて違うところを探せば,30cm高くなったことと,だいぶ乾いたかなと思ったときに,全体にシャワーをかけてやることと液体肥料をかけることぐらいでしょうか。シャワーの水は,ややぬるめですけれど。ここの環境に慣れたのだろうと考えると,このシャコバサボテンも中川の一員になれたと言えるのですけれどね。 ![]() イブに雪の舞い![]() ![]() 12月25日はクリスマス?![]() 12月25日はキリスト教徒にとって大切な日,イエス・キリストの生誕際(クリスマス)です。前日の夜にイブとしてお祭りをし,当日は静かに教会でお祈りをというところでしょうか。 ところで,このキリストの誕生日が,実は作られた日ということをご存じでしょうか。西暦325年に開かれたキリスト教会会議で,12月25日をイエスの誕生日とすることに決定されたのです。聖書の何処を読み返しても,生誕日は載っていないようで,当時は,生誕よりも復活の方が意義深かったことを物語っています。 では,どうして25日になったのか。そもそも,この12月25日とはどんな意味のある日なのでしょう。紀元前のその昔,この日は,冬至であったことが分かっています。ヨーロッパ各地に太陽神の気を復活させるため,あるいは復活の祝の祭りを行っていたようです。特に北方民族にとっては,本当に太陽が姿を見せなくなるのではないかという不安が高かったことでしょう。 時はローマ帝国時代。メイン宗教はミトラ教ですが,北方のケルト民族やゲルマン民族をはじめ多くの民族を抱えて様々な宗教がありました。それぞれ,25日の冬至に太陽神のお祭りをしていたということでは共通していたようです。あるいは,ローマ帝国によって25日の太陽神のお祭りが広められたと言ってもよいかもしれません。 ローマ帝国内でキリスト教が勢いをつけだすと,真の太陽はキリストであり太陽神のお祭りはキリストのお祭りであるとして,ミトラ教と張り合うようになってきました。時のローマ皇帝コンスタンティヌス1世は,この機にキリスト教とミトラ教をはじめ多くの宗教,民族を平和的に融合させてしまおうという思いを持っていました。最初にお話ししましたように,それを受けて西暦325年のキリスト教会会議で12月25日をイエス・キリストの誕生日(クリスマス)と決めたのです。 その後,世界にキリスト教が広まり25日がクリスマスとして広く認知されるようになったこと,冬至が地球の歳差運動で前倒しに変わっていったことにより,「12月25日はクリスマス」だけが記憶に残ってしまったということでしょう。 最後におもしろいことを一つ,キリスト教の一派,ロシア正教会などは1月7日にクリスマスを祝います。へっ?と不思議に思われるかもしれませんね。暦の違いです。今は世界的にグレゴリオ暦を使っていますが,その昔は,ユリウス暦というものを使っていました(どちらもローマ皇帝の名前です)。ロシア正教会はユリウス暦を今でも使っていますので,ユリウス暦12月25日(グレゴリオ暦1月7日)にクリスマス行事を行っているのでした。 |
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