最新更新日:2024/09/26 | |
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栄光の陰に努力あり
38日間の夏休みも終わり2期が始まりました。始業式では,京都市の小学校において,女子児童が水泳指導中における事故により尊い命を失うことがあり,「命の尊さ」と「安心・安全」について話をしました。
そして,次の話をしました。この夏休みの夏季大会において,オリンピックのメダルに匹敵するようなすばらしい結果を本校生徒が残してくれました。 3年4組のS君は,200m平泳ぎで全国大会第3位,3年6組のO君は,陸上100mに出場しました。さらに,女子ソフトボール部は近畿大会出場という栄光に輝きました。 このような素晴らしい結果を出すためには,それ相当な努力があったからだと思います。柔道の創始者・嘉納治五郎の教えの一つに「力必達」(つとむれば,かならずたっす)という言葉があります。努力すれば目標は必ず達成されるという意味です。また,「努力は人を裏切らない」「努力なくして真に貴重なものはない」とも言います。 人は常に努力することが大切です。努力することから逃げれば逃げるほど,努力しなければならないことが追いかけてきて,人を苦しめます。 「栄光の陰に努力あり」,人生にはいろいろな苦難があります。「艱難(かんなん)汝を玉にす」ということわざがあります。「人は多くの困難を乗り越えてこそ立派な人物になる」という意味です。ぜひ,しんどいこと・難しいことから逃げない努力する人になってください。 |
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