京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2013/03/25
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平成24年度末をもって休校となりました。今まで閲覧いただき有り難うございました。

リコリス・アルビフローラ

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 標題の植物は,和名で白花彼岸花,もしくは,白花曼珠沙華と呼ばれているでしょうか。本校では,去年よりやや遅く,先週くらいから咲き出しました。本校には,なぜか,このシロバナヒガンバナしかなく,ヒガンバナ(赤花)は一つもありません。どなたかが,アルビフローラの球根をあちこちに植えたのでしょうね。
 そもそも,この白花は,ヒガンバナとショウキズイセンの交雑種といわれています。普通に考えると「えっ?!」と思うところです。ヒガンバナは種ができないとされているからです。確かにそうですが,中には,二倍体変種があってこちらのヒガンバナの方は種ができるそうです。この赤と黄の2種の交雑から白っぽいもの,薄いピンクの混ざる白花,薄い黄色の混ざる白花ができるそうですが,赤と黄が混ざって白というのも不思議に感じませんか。これも,こうだろうという理由があるようですよ。
 さて,ヒガンバナの話に変わりまして,田の畦やお墓周りなどでよく見かけますが,先ほども言いましたように,種で増えず球根を分球して増やします。ということは,田やお墓に多いのは,人の手で植えたということになります。ヒガンバナは有毒物質リコリンなどを含んでいますので,普通なら遠ざけるはずです。なのに,集落の近くで増やすということはどういうことでしょう。実は,飢饉などのときの非常用食物と考えていたようです。そこでまた,「えっ?!」と思われるでしょう。その通りで,嘔吐を誘発する作用があり,多量摂取で死に至ります。そんなものを食するの?本当なのです。このリコリンは,水に溶けやすい性質を持っています。ですから,数日間流水に浸けておくと,有毒成分が,薄まるのです。有毒成分の量が減りますから,多量に食べても嘔吐や致死量にまで至らないということになります。ただし,江戸期以降に食した記録がないことやそれ以前では,毒抜きが不十分で死に至った例もあるとか。

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Kitchenゆみこの今日ののこんだて

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9月25日(火) 今日のこんだては ごはん、牛乳、肉じゃが(ピリカラみそ味)、小松菜と切干大根の煮びたし です。
今日は、切干大根の作り方を伝授しましょう!
(1)まず、大根をせん切りにします。
(2)切った大根を天日干しします。(2〜3日ぐらい)
(3)完成!
大根は太陽の光を浴びると甘味が増して、栄養価も増えます。ぜひ、お家でも挑戦してみてください。
昨日は、運動会の代休日。明日は、へき地合同体育大会です。給食はお休みです。また、明後日お会いしましょう!

このカマキリよく飛び跳ねますよ

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 上の写真をご覧いただき,おやおや,今度はカマキリかと思われたことでしょう。その通りです。でも,町中では見かけることのないカマキリです。名前を「ヒメカマキリ」といいます。
 ヒメカマキリ,「ヒメ」が付いていますので「小さい愛らしい」ということになるでしょうね。その通りで,下の写真をご覧下さい。ゲージを入れています。このヒメカマキリで体長22mmです。尾端が見えていませんので,見た目,25mmになりますが,実際は,翅先の方が尾端より長いのです。性別はオスです。上の写真右では分かりづらいですが,尾端の形より判定できます。
 ところで,22mmという小ささですが,幼虫ではありません。その証拠は立派な翅が生えていることで分かります。町中でこんな大きさのカマキリの成虫を見たことはないでしょう。山間部の樹上を主な生活場所としているようです。
 そのような場所で暮らしているカマキリが,何らかの理由で本校3階に入ってしまったのでしょうが,教頭先生に見つかってしまいました。普通のカマキリと違ってよく飛ぶ(跳ぶ)と喜んでいました。跳び上がっては下りるという感じですが,翅をはばたかせていますから飛んでいるが正解ですね。でも,最初から逃げようと飛び跳ねていたのではありません。初めはおもしろいことに,犬が伏せをするような状態で,脚を折り畳んで,姿勢をぐっと低くします。あたかも枝や細い枯れ落ち葉のように見えます。人によってはこの行為を死んだ振りをしていると言っています。まこと捕まるとなったときに,盛んと飛び跳ねて逃げようとします。いや,ひょっとして驚かせて相手を怯ませているのかもしれませんね。何となく愛らしく見えます。やはり姫カマキリという呼び名どおりですね。

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Kitchenゆみこの今日のこんだて

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9月21日(金)今日のこんだては、ごはん、牛乳、カレー、ひじきのソティーです。
明後日は、いよいよ運動会です。中川小学校最後の運動会になります。今日のこんだてボードの絵は、中川小学校9名の子どもたち全員で取り組む一輪車演技の最後の場面です。
今日のカレーをしっかり食べて、みんなで協力して力いっぱい競技や演技に臨んでほしいと思います。がんばれ!中川の子どもたち!

ランプシェードのようなこの形は

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 上の写真は和名「ツルレイシ」別名「ニガウリ」,通称名「ゴーヤ」です。右上の写真でお分かりいただけると思います。左の妙な形をご存じでしょうか。学校ではよく見かける光景ですが,一般には見ないと思います。完熟するとこのように黄色くなり,裂けて反り返ります。
 ところで,このゴーヤ,裂けると中から赤い種が見えてきます。正しくは,赤い種ではなく仮種皮が赤く熟しているのです。ライチ(レイシ)も仮種皮が膨らんでいるのでライチの果肉がやせ細った状態を思い浮かべてもらうとよいかと思います。因みに,ツルレイシの名前は,ライチ(レイシ)に似ているからといわれています。
 上の写真右下を見てください。アリが群がっています。なぜに?予想が付きますよね。甘いからです。実際に食べてみると,結構甘くておいしいです。では,実(果皮)はどうだろうと食べてみましたが,パサパサ感だけで苦くも美味しくもありません。ゴーヤは未成熟だから食べられるのだなと実感しました。話を前に戻しまして,ツルレイシという名前がライチから来ている理由は,仮種皮を食べることと果皮のごつごつ感が似ているからだそうですが…,本当?ライチに似たつる性の植物の実ということなのですが…,熟すまで待っていたのでしょうかね。ゴーヤもいろいろ栽培種があるのですが,これはいわゆる太レイシと呼ばれている種類です。
 下の写真と上の写真を見比べて下さい。上の写真は太レイシで短種です。下は長レイシで長種です。他にも中長種があります。食用に品種改良が進んでいますので,今年栽培した種から来年育てても同じものができるとは限りません。市販のゴーヤ苗や種は大抵掛け合わせてあるF1世代ですので。

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Kitchenゆみこの今日のこんだて

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9月20日(木)今日のこんだては、麦ごはん、牛乳、さばのしょうが煮、三度豆のごま煮、みそ汁です。
三度豆は、いんげんまめの別名です。一年に3度収穫できるのでこう呼ばれるようになったそうです。いんげんまめは、もとは中南米が原産です。16世紀の後半にヨーロッパを経由して中国に伝わり、17世紀には、渡来僧 隠元が中国(明)から日本に伝えたといわれています。
豆知識でした。

本番3日前!

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 運動会まで後3日となりました。今日,最後の練習をして,明日はリハーサルです。
開閉会式もやや緊張の面もちで臨んでいました。最後の練習だけに,子どもたちは先生の指示を真剣に受け止め,よりよい運動会にしようと努力しています。演技の練習もしっかりとおこなっています。

Kitchenゆみこの今日のこんだて

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 9月19日(水)今日の献立は,バターうずまきパン 牛乳 豚肉のケチャップ煮 たっぷり野菜のビーフン チーズ です。
 今日のクイズ。「ビーフンは何からできているでしょう?」
         1 小麦
         2 米
         3 いも
 さあどれでしょう。みなさん,もうお分かりですね。ビーフンをかん字で表すと「米粉」ですから,2番が正解です。

本番4日前!

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 23日の運動会まで,後4日とせまってきました。9名の子どもたちはほぼ大丈夫と言うところまで高まってきましたので,今日,開閉会式の流し方や団体競技などの仕方を中心とした全校練習をおこないました。
 毎年のことながら,午前中の児童種目は8つ。これに地域の種目に参加する分を合わせると,1日の運動量がすごいものとなります。1年生からこれをこなしていくのですから,元気な立派な子どもたちです。

Kitchenゆみこの今日のこんだて

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9月18日(火)今日のこんだては、麦ごはん、牛乳、とうふの四川風、ほうれん草ともやしのいためナムル、じゃこです。
四川風ってなに? とうがらしやサンショウをたくさん使った中華料理です。今日の辛さはどうでしたか?小学校では、そんなに辛くしません。大人には物足りないくらいです。
中国の四川省は、中国内陸部の盆地です。中国最大のパンダ保護区があるそうです。
みなさんも、またいろいろ調べてみてください。

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