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最新更新日:2013/03/25 |
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このカマキリよく飛び跳ねますよ![]() ヒメカマキリ,「ヒメ」が付いていますので「小さい愛らしい」ということになるでしょうね。その通りで,下の写真をご覧下さい。ゲージを入れています。このヒメカマキリで体長22mmです。尾端が見えていませんので,見た目,25mmになりますが,実際は,翅先の方が尾端より長いのです。性別はオスです。上の写真右では分かりづらいですが,尾端の形より判定できます。 ところで,22mmという小ささですが,幼虫ではありません。その証拠は立派な翅が生えていることで分かります。町中でこんな大きさのカマキリの成虫を見たことはないでしょう。山間部の樹上を主な生活場所としているようです。 そのような場所で暮らしているカマキリが,何らかの理由で本校3階に入ってしまったのでしょうが,教頭先生に見つかってしまいました。普通のカマキリと違ってよく飛ぶ(跳ぶ)と喜んでいました。跳び上がっては下りるという感じですが,翅をはばたかせていますから飛んでいるが正解ですね。でも,最初から逃げようと飛び跳ねていたのではありません。初めはおもしろいことに,犬が伏せをするような状態で,脚を折り畳んで,姿勢をぐっと低くします。あたかも枝や細い枯れ落ち葉のように見えます。人によってはこの行為を死んだ振りをしていると言っています。まこと捕まるとなったときに,盛んと飛び跳ねて逃げようとします。いや,ひょっとして驚かせて相手を怯ませているのかもしれませんね。何となく愛らしく見えます。やはり姫カマキリという呼び名どおりですね。 ![]() Kitchenゆみこの今日のこんだて![]() 明後日は、いよいよ運動会です。中川小学校最後の運動会になります。今日のこんだてボードの絵は、中川小学校9名の子どもたち全員で取り組む一輪車演技の最後の場面です。 今日のカレーをしっかり食べて、みんなで協力して力いっぱい競技や演技に臨んでほしいと思います。がんばれ!中川の子どもたち! ランプシェードのようなこの形は![]() ところで,このゴーヤ,裂けると中から赤い種が見えてきます。正しくは,赤い種ではなく仮種皮が赤く熟しているのです。ライチ(レイシ)も仮種皮が膨らんでいるのでライチの果肉がやせ細った状態を思い浮かべてもらうとよいかと思います。因みに,ツルレイシの名前は,ライチ(レイシ)に似ているからといわれています。 上の写真右下を見てください。アリが群がっています。なぜに?予想が付きますよね。甘いからです。実際に食べてみると,結構甘くておいしいです。では,実(果皮)はどうだろうと食べてみましたが,パサパサ感だけで苦くも美味しくもありません。ゴーヤは未成熟だから食べられるのだなと実感しました。話を前に戻しまして,ツルレイシという名前がライチから来ている理由は,仮種皮を食べることと果皮のごつごつ感が似ているからだそうですが…,本当?ライチに似たつる性の植物の実ということなのですが…,熟すまで待っていたのでしょうかね。ゴーヤもいろいろ栽培種があるのですが,これはいわゆる太レイシと呼ばれている種類です。 下の写真と上の写真を見比べて下さい。上の写真は太レイシで短種です。下は長レイシで長種です。他にも中長種があります。食用に品種改良が進んでいますので,今年栽培した種から来年育てても同じものができるとは限りません。市販のゴーヤ苗や種は大抵掛け合わせてあるF1世代ですので。 ![]() Kitchenゆみこの今日のこんだて![]() 三度豆は、いんげんまめの別名です。一年に3度収穫できるのでこう呼ばれるようになったそうです。いんげんまめは、もとは中南米が原産です。16世紀の後半にヨーロッパを経由して中国に伝わり、17世紀には、渡来僧 隠元が中国(明)から日本に伝えたといわれています。 豆知識でした。 本番3日前!![]() ![]() ![]() 開閉会式もやや緊張の面もちで臨んでいました。最後の練習だけに,子どもたちは先生の指示を真剣に受け止め,よりよい運動会にしようと努力しています。演技の練習もしっかりとおこなっています。 Kitchenゆみこの今日のこんだて![]() 今日のクイズ。「ビーフンは何からできているでしょう?」 1 小麦 2 米 3 いも さあどれでしょう。みなさん,もうお分かりですね。ビーフンをかん字で表すと「米粉」ですから,2番が正解です。 本番4日前!![]() ![]() ![]() 毎年のことながら,午前中の児童種目は8つ。これに地域の種目に参加する分を合わせると,1日の運動量がすごいものとなります。1年生からこれをこなしていくのですから,元気な立派な子どもたちです。 Kitchenゆみこの今日のこんだて![]() 四川風ってなに? とうがらしやサンショウをたくさん使った中華料理です。今日の辛さはどうでしたか?小学校では、そんなに辛くしません。大人には物足りないくらいです。 中国の四川省は、中国内陸部の盆地です。中国最大のパンダ保護区があるそうです。 みなさんも、またいろいろ調べてみてください。 雨上がりの霧![]() もう少し詳しく説明しますと,おそらくそれまで晴れていて山斜面が暖められていたところに暖かい雨が降ったと思われます。周りや雨が暖かいので蒸発しやすく上昇しようとしますが,実は,蒸発するときに周りから気化熱を奪います。つまり,周りを冷やしてしまうのです。水蒸気がどんどん発生し,湿度がほぼ100%に達したころ,先に蒸発して上昇を開始した水蒸気(湿度が高いので飽和状態に近い)は次の水蒸気の発生の影響で熱を取られて冷やされます。そのため,水蒸気でいられなくなって細かい水の粒として姿を現します。これが雨上がりの山の斜面などで発生する霧です。もちろん,谷から斜面を上っていく局所的な気流(風)も上昇や蒸発を手伝っていますよ。 ここでよく見ていくと,発生しているところと発生していないところがあることに気付かれると思います。同じ山の斜面といえども,局所的な場所場所によって条件が一緒ではないのです。 日本に来たがために… こんな名に…![]() 冠毛についてもいくつかの説があるのです。下の写真をご覧ください。一つの説ですが,風によってきれいに一斉に飛び散るのではなく,一部が残っていたり,綿毛同士が引っかかったり垂れ下がったりしている様からぼろぼろの状態に見えるためと言われています。真偽や如何に。 ところで,ボロと名が入るキク科植物は,私が知っているだけで「ベニバナボロギク(アフリカ原産)」以外に「ボロギク(別名:サワギク)」「ノボロギク(北アメリカ原産)」「ダンドボロギク(ヨーロッパ原産)」があります。でも,これらは属が違いますので同じ仲間ではありません。ボロと呼ばれるような共通した様子があるから名がついているということです。ボロとはいったい何なのでしょうね。 上の写真右側をご覧ください。頭花はすべて筒状花ですので,タンポポのように,外回りに花びらのようなもの(一つ一つが舌状花)がつきません。タンポポの花びらを取り去った状態とお考えください。また,下の左右を比べてお分かりになるように,外回りから中心側へと咲いていきます。 ![]() |
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