心を育てる「たんぽぽ広場」〜粘土であそぼ！〜

　ペタペタ！！パンチパンチ！・・・３歳児のうさぎ組は粘土遊びを楽しみました。粘土といえば，手先を使っておだんごやプリンにケーキ・・いえいえ，みんなは裸足になって，まずは全身を使って大きな粘土のかたまりと格闘です。
　粘土の上にのって，足でペタペタ！「つめたい」，拳でパンチ！「かたちができた」と体を使って，五感を通して，その子どもなりに素材との触れ合いを楽しんでいます。
　大人はすぐに何かを作ることを目的にしたり，形を求めてしまいますよね。
子どもの世界では，試したり，考えたり，工夫している過程こそが，一番楽しい遊びの「時」なのですね。じっくり好きなことができていますか？じっくり試したり，考えたりしていますか？子どもの世界を我々大人がちゃんと作り，見守っていきたいですね。
　京極幼稚園は子どもの心を育てています。見えないからこそ大切な心を！・・・

上京区の公立幼稚園 交流保育

　京極・待賢・乾隆・翔鸞の４園で合同保育をしました。
京極幼稚園の子どもたちは，地下鉄に乗って待賢幼稚園まで行くのが，まずはとっても楽しかったようです。たった一駅なのに，ウキウキしながら乗りました。
　待賢幼稚園に着くなり探検です！いつもと違う環境にとても新鮮な気持ちで，たくさんの友達とのかかわりを楽しみました。また，いっぱい実をつけたさくらんぼの木があったのには驚きです！いくつも食べては「すっぱいけど美味しい」と貴重な体験をしました。みんなでリズム遊びをしたり，お弁当を食べたりして仲良くなったね！
　この上京の４園は，来る１０月２９・３０日に開催される，全国美術教育研究大会京都大会の研究に取組んでいます。全国レベルの大きな研究で，保育園・幼稚園から高校までの各校種の研究が進む中，幼稚園部会は我々公立幼稚園が担っています。４園で研究保育も行います。「ふくらむ思い，広がる世界」をテーマに研究をすすめています。

手作りちまきで元気モリモリ！

　子どもの日の集いでは，みんなでちまきを作りました。材料は米粉，砂糖，塩，水，笹の葉，いぐさです。米粉や砂糖の分量を量って混ぜたり，「う〜ん良い匂い！」と笹の葉の香りにうっとりしたり，長いいぐさでぐるぐる巻くのが難しかったり・・・。　自分たちで作ったちまきは最高に美味しかったね！！みんな，滝をのぼる鯉のように，元気にすくすく大きくなあれ！