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最新更新日:2014/10/09 |
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田植え
6月3日,ビオトープの田んぼで田植えをしました。今にも雨が降りそうな,田植えにとっては絶好の天気になりました。長年にわたって本校で稲の育て方を教えていただいているボランティア先生の辻さんに今年もお世話になりました。
まず教室で,辻さんから苗の植え方を教えていただきました。そしていよいよ田んぼに足を踏み入れる時が来ました。おそるおそる足を入れる子もいれば,土の感触を楽しんでいるかのような子もいました。苗を植える作業が始まると,最初は思うように植えられませんでしたが,何回もやっていくうちに上手になってきました。田植えを終えた子どもたちの顔には,満足そうな笑みがこぼれていました。 これからは,水の管理をしながら苗を育てていきます。とれたお米は,12月に行う持久走大会で,全校みんなでおにぎりにしていただく予定です。今から秋の稲刈りの日が楽しみです。 ![]() 青い目の人形![]() 現在,日本には約200体の「青い目の人形」が健在であると確認されています。そして,そのうちの1体が本校に残るアンちゃんです。 アンちゃんは,毎年ひな祭りの日に,崇仁校のおひな様たちと一緒にひな壇を飾ってきました。 しかし,やがて「青い目の人形」たちにとっても不幸な時代を迎えることになりました。戦争です。多くの「青い目の人形」が,敵国の人形だということで壊されてしまいました。そんな中,「小さな人形に罪はない」と考えてのことか,本校のアンちゃんは,一人の女性教師の下で隠して保管されていたということです。 戦争が終わり,アンちゃんが再びひな壇に戻ってこられる日が来ました。1975年には,修復のためボストンから里帰りした「答礼人形」のミス京都府を迎えて,京都市役所で対面式をしています。アンちゃん自身も交流展などで各地を巡り,アメリカに里帰りもしています。 今もアンちゃんは,崇仁校の子どもたちに,平和の大切さ,友情の大切さを語ってくれています。
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