最新更新日:2024/09/24 | |
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夏の大会に向けて
いよいよ今週末から体育系部活動の夏の大会が始まる。
大雨の影響から直前の練習試合が延期になったり,練習がなくなってしまったりと、ベストコンディションで大会に臨むのには苦労がある。 でも,考えてみればわが校だけのことではないので,条件は一緒。 今週は猛暑の日々が続く予報が出ている。この暑さにいかに速く順応できるかが勝敗の大きな分かれ目になるかもしれない。 水分補給の仕方もしっかりと身につけ,ベストパフォーマンスを期待したい。 楽しくゲームを見るために
ずいぶん前のこと,サッカー部の顧問だった頃,ある大会の審判をしていた時,オフサイドの判定で相当きつく迫られたことがある。判定については自信もあったので覆すことはなかったが,判断の重要性をとても強く感じたゲームだった。
サッカーのワールドカップが始まっている。ゲームのレフェリングにおいてVARが採用されている。その大きな理由として,重大な局面での判断の精度を高めるため主審をサポートする,ということだという。このような流れはサッカーだけでなく,多くのスポーツで採用されてきており,もはや違和感はなくなってきている。 スポーツにおいてレベルの高まりとともに,審判の判断の癖を見抜くことも戦術の一つとされるようになってきている状況の中,判定の精度を高めることは当然のように考えられるようになっているのが現状だ。 ゲームは競技者(プレイヤー)と審判員(レフェリー),そして観衆(オーディエンス)で成り立っている。 その中でゲームを適切にコントロールしつつ,安全で楽しいものにしていく役割を審判員は担っている。 現代のスポーツレベルの向上から,その判断の場面において人の目がついていけない状況となり,科学的な目で確認をするということで判断されていくことは仕方がないとも思うが,そればかりを要求するプレイヤーが劇的に増えていかないことを望みたい。 それは,勝ち負けにこだわりすぎず,そのスポーツ自体を楽しく見ようとする子どもたちを育てていく中でとても大切なことだと思うから。 サッカーの審判,特に主審の装備やすべきことの多さから,その大変さを感じつつゲームを毎日見ている。 「心のお土産」
「とても緊張したけど,とっても楽しかった」(初フライト後の一言)
「もっと泊まりたいし,また来たい。」(民泊退村式後の一言) 「大丈夫か?」(ガマ体験中に涙を見せた仲間への一言) 初めての体験に感動し,人との関わりから温かさを感じ,仲間を思いやる気持ちが行動になった。そんな素直な気持ちが言葉となって聞こえてくる。 生徒たちは,お金では買うことのできない「心のお土産」をたくさん持って帰れた。 そんな修学旅行。 生徒たちとともに過ごせたことをとてもうれしく思えた3日間でした。 これからも「心のお土産」を増やしていけるといいですね。 大きな行事がある前に
今週末から3年生は修学旅行,来週には2年生のチャレンジ体験,1年生の校外学習(大学訪問)と学年での大きな行事が予定されている。
当日の天候も気になるところではあるが,もっと気になることがある。 子どもたちが集団で行動する時,普段では起こりえない行動が「その時,その場」が「正しさの基準」となり,特に注意しあうこともなく,みんなの『ノリ』にかなっていることが「よいこと」だとなってしまうことがある。これを集団への同調圧力と呼ぶ。 中学生期といえば,正しい判断力も十分に備わっている時期であり,善悪の判断もできる。 行事という普段と違う環境の中で社会のルールを意識しながら活動,行動していくことが求められる。 心配ではあるが,「勧修中の生徒なら同調圧力に負けずに活動してくれる」と信じ,実りのある活動にしてほしいと思う。 まっすぐ,そしてひたむきな姿に
春の大会も始まり,できるだけ多くの会場に足を運んでいる。
どの会場に行っても,まっすぐに目標を見定め,ひたむきに力を発揮しようとしている生徒の姿が見られる。 もちろん,「勝つ」ということが生徒やチームにとっては大切なことなのだろうが,それよりも大切なことがそこにはある。 対戦相手への敬意,応援に感謝 等々 これから後も大会は続く。 あえて「頑張れ」とは言わないが,最高のパフォーマンスは見せてくれるものと思う。 平成30年度 着任者の紹介
平成30年度,新着任者の紹介をいたします。
校 長 竜 田 潤 一 主 幹 東 谷 祐 子 社 会 片 山 和 政 社 会 山 口 洋 社 会 青 木 颯 理 科 丸 橋 光 次 音 楽 太 田 路 子 美 術 片 岡 洋 司 美 術 松 本 裕 平 保 体 山 田 耕 三 保 体 西之上 千 冬 家 庭 浜 田 美 香 英 語 山 岡 悠紀夫 育 成 日下部 峰 子 育 成 山 口 大 地 初任者指導 田 口 俊 哉(英) 主幹補充 中久保 紗 理(数) 小中一貫 児 玉 茉 莉(英) 育成支援 山 下 公 平 以上 着任のごあいさつ
本年度,勧修中学校長として着任いたしました 竜田潤一(たつたじゅんいち)でございます。
元気で明るく挨拶のできる生徒に多く接し,とても心強く,また心地よいここ数日を過ごしております。 さて,本年度の勧修中学校の教育目標を, 『すすんで関わり,深く学ぼうとする生徒の育成』 といたしました。 学校は「学びと育ちの場」であります。従来からの取り組みを継続・発展させながら生徒一人ひとりが「健やかに育ち,確かな学力を獲得できる場」として,また,学校が生徒にとって「安心・安全な場」となることを目指した環境づくりにも力を注いでいきたいと考えております。 教育目標の達成には,保護者の皆様,地域の皆様のご支援が必要であり,今年度もお力添えをよろしくお願いいたします。 まだ,着任早々ではありますが,しっかりと地に足のついた教育実践の展開に向けて努力をしてまいりますので,よろしくお願いいたします。 平成30年4月6日 京都市立勧修中学校 校長 竜田 潤一 |
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