最新更新日:2024/08/28 | |
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命の連続 そして大切さ
サマースクールが終わって帰る子どもが,中庭の石の上にいる蝉を見つめていました。
どうやらひと夏の寿命が終わりに近づき,力尽きて木から落ちたようです。まだ生きている蝉をその子はじっと見つめ続けていました。この蝉は子孫を残すことができたのでしょうか? 一方,コイの池の隣のメダカの池は昨年,アオサギの被害にあいメダカが全滅しました。しかしだれが放したか3匹の金魚が泳ぐようになっていましたが,このところ小さな魚が群れて泳いでいることに気づきました。最近では大きくなるにつれ赤くなってきているので,金魚が産卵したのだと思われます。 ウサギのホワイトミミーは平成23年に桂徳小学校から譲り受けました。その年にケージから逃げ出し,見つかるまでに猫に襲われたのか片目を傷つけられています。獣医さんで治療してもらい,子ども達が世話をし,元気になりましたが,すでに6歳を過ぎています。最近は暑さもあって昼間はぐったり昼寝をしているように見えることも増えてきました。一般的なウサギの寿命は6〜7年らしいので,大きな怪我をしたのに子どもたちの世話もあって,長生きしてくれていると思います。 子どもたちは,身近に生き物の生死や生命の連続性を見ることで,命の連続や大切さについて学んでいるのだと思います。そのことが人を思いやる気持ちの基礎を育んでくれると考えています。 当たり前のことが当たり前にできる子 その2
今朝も飼育委員さんと栽培委員さんが3人ずつ当番活動をしてくれました。
季節ごとにきれいな花が咲くプランターがなくても,池のコイや,かわいいうさぎやインコがいなくても学校生活は成立しますが,より楽しい学校にしていくために児童と教職員が知恵を出し合い,力を合わせて「わたしの桂東小学校」を創造していきたいですね。 自らが関わり,より良い集団,より望ましい社会(学校)を創ろうとする子どもを育てていきたいと思います。 当たり前のことが当たり前に出来る子
今週になって正門の桜の木で蝉が鳴き始めました。梅雨明けの発表はまだのようですが,生き物は季節が進んでいることを教えてくれます。
5月に「あいさつ」が当たり前にできることの大切さと難しさを書きました。今朝も朝から蒸し暑かったですが,環境委員会や飼育委員会の児童が,朝の当番活動に励んでいました。 環境委員会は長年リサイクルに取組んでいます。今では地域の方もずいぶん協力していただけるようになっています。飼育委員会は「生き物の命を預かる仕事」をしっかりやってくれます。 どちらも高学年の児童として,できて当たり前かもしれませんが,継続して当番活動をしていくことはとても難しく,意味のあることです。飼育委員会や栽培委員会は夏休み中も生き物の世話をしてくれます。これも「あこがれの高学年」の姿ですね。 |
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