最新更新日:2024/09/27 | |
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1年生花背山の家研修宿泊1日目 探究活動がスタートしました
1年生が花背山の家での宿泊探究研修に出発しました。
研修の目的は、 ・堀川高校における探究活動を体感し、今後の探究活動につなげる。 ・クラスや学年内で積極的に交流し、親睦を深める。 ・集団活動(文化祭や海外研修など)に必要な心がけや考え方を理解・確認し、一人ひとりが主体的に働き、力を合わせて活動することができる集団になる。 の3点です。 1年生は花背山の家に入所後、午後から最初の「探究活動」が始まりました。 提示された3つのテーマから一つを選び、班ごとに考えを出し合い、ポスターにまとめていきます。 テーマは、A「目指せ!トークマスター!」、B「こんなもんってどんなもん?」、C「坂は見た目が9割」の3つです。 Aの「目指せ!トークマスター!」は、他者に伝わりやすい話し方とはどのようなものか。伝わりやすさの要素を探究します。 Bの「こんなもんってどんなもん?」は、日本全国の図書館で貸し出されている本の冊数の答えを、より精度高く求めるには、どのような情報を集め、どのように計算すればよいかを探究します。 Cの「坂は見た目が9割」は、人が斜面を認識するときに、実際の傾斜よりも大きく感じてします原因を探究します。 この宿泊研修では、「対話」を通してさまざまな観点から物事を考え、課題を発見し、複数の方法を考え出したり、検討したりすることで、課題を解決しようとする過程」つまり探究活動の進め方を体験します。 今朝の出発前の激励会でも、「対話」という言葉が示されていました。この言葉の意味を自分なりに捉えて、この二日間の活動に取り組んでくれることを期待しています。 探究基礎研修会を実施しました!
4月4日(水)本校全教職員を対象に、探究基礎研修会を実施しました。この研修会は、「探究基礎は堀川高校の核である」ということを、全教職員が理解・共有することを目的としています。
今年度は特にHORIKAWA START UP FORUMと称し、本校最高目標である「自立する18歳」の育成の核となる探究基礎研修会では、学務部・統括室・研究部が連携してメッセージを発信しました。まず研究部より「堀川のめざす探究活動」と題して、堀川高校の探究基礎の目的・仕組み・教育的意義について説明しました。続いて学務部より「なぜ今探究活動が求められているのか〜探究活動を中心とした3年間の学習モデル〜」をテーマとし、探究活動をめぐる全国的な動きや新しい教育課程における探究活動の位置づけの確認をおこないました。最後に統括室より「主体的な進路選択を育む指導」として、進路選択における探究基礎の意義についての報告をしました。 全体を通じて、探究基礎は研究成果を求めることよりも、研究手法や過程の中での学び・気づきを重視する実践であり、堀川高校の核であることを全教職員で共有しました。 |
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