最新更新日:2024/09/27 | |
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SSH重点枠ドイツ海外研修事前学習2
本校は2019年3月6日から12日の日程でSSH重点枠ドイツ海外研修を実施します。
このプログラムでは、ドイツの学校教育の中で長年技術系教材として用いられてきた「fischertechnik」を利用して空間認識力、創造力、論理的思考能力などの育成を目指したワークショップに参加することが中心となります。 前回の事前学習以降、「fischertechnik」の使い方に慣れるため時間をみつけては色々作成し、ずいぶん習熟が深まってきています。 今回の事前学習では、再び岐阜大学の加藤浩行さんにきていただき、まずはペーパークラフトでスライダ・クランク機構を作成し、回転運動と単振動について学習しました。 その後、「fischertechnik」を用いて単振動を作り出す模型を作成しました。 複雑なモデルを作成すると全体がすぐに大型化してしまいます。小型化する方法やよりよいモデルを作成するために試行錯誤していました。 カールスルーエ教育大学でのワークショップでは自分たちで課題を設定し、その解決のために「fischertechnik」を使えるレベルまで高めたいと考えています。 SSH重点枠ドイツ海外研修事前学習1
本校は2019年3月6日から12日の日程でSSH重点枠ドイツ海外研修を実施します。
このプログラムでは、ドイツの学校教育の中で長年技術系教材として用いられてきた「fischertechnik」を利用して空間認識力、創造力、論理的思考能力などの育成を目指したワークショップに参加することが中心となります。 そこで今回の事前学習では、日本ではなじみの薄い「fischertechnik」に慣れるために、現地で合流予定の岐阜大学大学生の加藤浩行さんを本校に招き、基本的な使用方法についてレクチャーしていただきました。 生徒たちははじめのうちはレゴなどのブロックとの違いに戸惑いながらも、この日の最後には加藤さんに作成していただいたトランスミッションとモータを用いて簡単な車を走らせていました。 今後は自分たちで課題を設定してその解決のために「fischertechnik」を使えるレベルまで到達するために使い方をはじめとした利用方法を学習していきます。 SSHタイ王国海外研修 最終日
最終日9日のプログラムは、エクスカーションと閉会式、フェアウェルパーティーです。
エクスカーションは2つのコースに分かれます。 ひとつのコースはThai Thani Arts and Culture Village & Royal Thai Navy Sea Turtle Conservation Center です。 もう一つのコースは Khao Laem Ya and Nang Yai Wat Ban Don Museumです。 2名の生徒はそれぞれ別のコースに分かれて参加しました。 5時からは閉会式です。 まず、表彰があります。特別賞、ポスタープレゼンテイション部門(6分野それぞれに1校また2校)、オーラルプレゼンテーション部門(6分野それぞれにBronze,Silver,Gold)の表彰と続きます。 堀川高校はポスター部門では1位を逃してしまいました。しかし、オーラルプレゼンのエンジニアリング部門の発表が始まり、ドキドキする時間が経過します。というのも、Bronze,Silver,Goldは1校ずつとは限りません、1校あるは複数校の時もあります。Bronzeで呼ばれずSilverでも呼ばれずしかも複数校の表彰で時間がかかります。いよいよ最後のGoldの発表です。 プロジェクターが映し出した2校の1つが日の丸に”Developing・・・” で始まる堀川高校のタイトル。”ヤッター!”のガッツポーズで表彰台に向かいます。見事1位のGold メダルをかけてもらい満面の笑みでの表彰です。 オーラルプレゼンの練習は出発直前まで入念に準備をして、さらに現地でも最終のチェックを夜遅くまで行いました。すべてうまく力を出し切った成果でした。 表彰の後、ホールの一階から参加者が出ると、KVISの生徒たちが花道を作ってくれています。その先にフェアウェルパーティー会場があります。そのままパーティーは始まりますが、堀川チームは浴衣に着替え、出しものに備えます。参加各国の出しものが繰り広げられます。堀川チームはドラえもん音頭を披露して、会場の皆さんを一緒に踊りに誘います。皆さん元気に踊ります。 参加各国の中では2名の生徒の参加と少なかったのですが、発表をはじめさまざまなアクティビティーで堀川(日本)の存在を示す大会となりました。 写真(上)表彰式の様子 写真(中)ゴールドメダルを持って記念撮影 写真(下)ドラえもん音頭を披露する様子 2018自主ゼミ報告会 開催
堀川高校には「自主ゼミ」という取組があります。これは、生徒たちが、学びたいこと・やってみたいことに取り組む団体を、自分たちの手でゼロから立ち上げ、自分たちが掲げる目標の達成を目指して活動していくプロジェクト達成型の取組です。自主ゼミとして承認されたプロジェクト(団体)は、活動場所や資金の支援を受けることができます。
さて、こうして活動している「自主ゼミ」の団体が集まり、今日と明日の2日間、昼休みの時間帯を利用して、ポスターセッション形式で活動報告会を行いました。 アトリウムを会場に、自主ゼミの各団体の生徒が、これまでの活動の様子や今後の展望などを説明します。そして、たくさんの生徒が集まってきて、ポスターの前で「対話」が行われていました。 現在活動している自主ゼミは以下の通りです。 〇G-project ← 世界をよりよくするため社会に対して働きかけを起こ すことを目的とした団体 ・GAP( Global Academic Project ) ・HDC( Horikawa Dance Company ) ・GDP( Global Dignity Project ) 〇seminarium ←特定の学問領域に関することの研究を目的とした団体 ・ハイレベル理数ゼミ ・堀川競技かるた研究会 ・VOCALOIDゼミ ・HQC( Horikawa Quiz Club ) ・TRPGゼミ ・ロボット開発ゼミ 第3回探究道場「構造プロジェクト」を開催しました!
12月15日(土)に堀川高校本能館で第3回探究道場を行いました。
今回のテーマは、「構造プロジェクト」です。「26種類のアルファベットを立体化したとき、最も丈夫なアルファベットはなんでしょうか。また、アルファベットをどのように組み合わせたら、丈夫な構造ができるのでしょうか。今回はアルファベットの形を使って、丈夫な構造の特徴を探究しましょう。」という内容でグループごとに探究活動を行いました。 中学生約70名が参加しました。堀川高校生スタッフのサポートとともに、アルファベットの丈夫な構造について探究しました。 はじめに中学生たちは、何に対して丈夫なのかを設定していました。揺れに対する丈夫さ、上からの圧力に対する丈夫さ、または、横から押す力の丈夫さなど、地震や圧力、風圧などの自然の力を想定した丈夫な構造を意識していたようです。 そして、次にアルファベットの形の構造を吟味していました。各班の想定する力に対して抵抗力の強い構造をしていると思われるアルファベットを厚紙の方眼紙で作成し、実験、検証をし、また新たに出てきた疑問を解消すべく、議論を深めていました。 堀川高校生スタッフは中学生をあたたかく見守りつつ、中学生とともに探究を愉しんでいました。 PH1の会場では、堀川高校SSH運営指導委員のローム株式会社高須秀視様からのまとめの言葉をいただきました。「常識を疑う」視点の大切さを中学生に伝えていました。 今年度の探究道場は終了しました。また次年度にふるってご参加ください。 写真上:探究道場の様子 写真中:代表グループの発表 写真下:制作したアルファベット SSHタイ王国海外研修 3日目
3日目の口頭発表は分野ごとに6つの部屋に分かれ各チーム10分間の発表、5分間の質疑応答で行われました。
エンジニアリングの分野で参加した堀川チームは英語でのプレゼンテーションにも臆することなく、その後の質疑応答にもしっかりと答えていました。 口頭発表終了後のパブリックアワーでは参加している生徒と談笑したり、バレーボールで汗を流したりと自然に各国の同世代の生徒たちと交流を深めていました。 夕食後も参加生徒が宿泊している寮でもスポーツやゲームで楽しんでいたようです。 写真 口頭発表の様子 京都科学グランプリ2018表彰式・講演会
10月20日(土)に実施されました「京都科学グランプリ2018兼第8回科学の甲子園全国大会京都府予選会」に,堀川高校Aチームが、最優秀賞を受賞し,京都府代表として,平成31年3月15日から18日に埼玉県で実施される「第8回科学の甲子園全国大会」に出場することとなりました。
12月8日(土)にその表彰式と実験問題解説、講演会が京都大学北部総合教育研究棟益川ホールにて行われました。 表彰式では堀川高校Aチームの生徒が壇上で、賞状とトロフィーを授与され、一人ひとりに金メダルが授与されました。京都府教育委員会前川明範教育監から、京都府の高校が毎年切磋琢磨しながら、レベルアップを図っている、堀川高校には全国大会で十分に力を発揮して優勝を目指してほしい、と激励をいただきました。 実験問題解説と京都大学総合博物館永益英敏教授から「熱帯の植物多様性に挑む」と題した講演を、生徒たちは真剣に聞きながら、さらなる学びを深めていました。 写真上:表彰式の様子 写真中:記念撮影 写真下:KBS京都さんからの取材の様子 SSHタイ王国海外研修 2日目
12月6日(木)の午前中に開会式がありました。基調講演などが行われました。
午後からポスター発表が行われ、審査員に向けた3分間の発表のあとは、堀川のブースへ常に入れかわり立ちかわり人が訪れ、とても盛況でした。 夕方から行われたウエルカムパーティーでは、生徒たちは積極的に他の高校生とコミュニケーションを取っていました。フィリピンチームを誘って同じテーブルで食事をし、KVISの生徒たちによる歌や踊りを楽しみました。 その後、先月堀川高校を訪問されましたKVISのThanit先生が施設を案内してくださり、校内の化学実験室とロボット研究室を見学させていただきました。 明日は口頭発表会があります。 写真(上) ポスター発表の様子 写真(下) KVISの方と記念撮影 SSHタイ王国海外研修 1日目
第7回Asia-Pacific Conference of Young Scientists(APCYS 2018)という大会が、タイ王国のラヨーン県において、12月5日から10日の日程で開催されます。
このAPCYS 2018は、研究成果を共有する機会を提供することにより、アジア太平洋地域の高校生による科学研究交流の雰囲気を促進し育成することを目的として開催されます。アジア各国から集まる参加者は、物理学・工学・数学・コンピュータサイエンス・ライフサイエンス・環境科学の分野での研究について口頭発表とポスター発表を行います。 会場となる高校は、タイの理数教育トップ校として設立されたKamnoetvidya Science Academy(以下KVIS)です。大会期間中には、科学者による講演,参加国からの文化公演、地域でのフィールドワーク、スポーツ大会なども予定されています。 本校からはSSH事業の取組のひとつとして、2年生の2名が参加しています。大会期間中、参加者の様子を報告していきます。 12月5日(水)、本校生たちはタイのスワンナプーム国際空港に予定通り到着しました。空港でインドネシアチームと出会い、参加者同士挨拶を交わして、交流を深めました。 KVISには19時半頃に到着し、参加する生徒一人一人にKVISの生徒が付きます。 説明会の途中から参加し、その後学食で食事をしました。 食後は学生寮へ行き、体を休めて明日の準備などに取りかかりました。 本日12月6日(木)は、開会式と口頭発表会の予定です。 写真 KVISホールでの説明会の様子 第3回探究道場に向けて
11月20日(火)、本番に向け予備実験を行いました。
第3回探究道場のテーマは「構造プロジェクト」です。 模型を用いた実験を通じて“どのアルファベットが丈夫なのか“を探究します。 今回のテーマはスタッフ自らが「手と頭を動かし」決めたテーマです。 この実験では模型の作り方から強度の測り方まで考えました。 途中、「どんな字体を使って模型を作ろう…」「アルファベットはいろんな分類ができるぞ!」など、様々な疑問やアイディアを出しあいました。 0から考え、たくさんの疑問と向き合うのも探究の醍醐味です。 探究道場まであと11日です。 楽しみにしていてください! |
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