最新更新日:2024/09/27 | |
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10.25 第3回探究道場 「フラクタルを体験しよう」
中学生51名、保護者18名にご参加頂き、第3回の探究道場が行われました。今回のテーマは、「フラクタルを体験し、フラクタル図形と数式に関する課題に取り組む」です。
一部分を拡大して見てみると、その形が全体と同じように見える形というのは、海岸線,樹木,雲,肺などのように、自然界のいたるところに見られます。このような形状や、このような形状を扱う考え方のことを「フラクタル(fractal)」と言います。 第3回の探究道場では、このフラクタル図形の性質を知り、フラクタル図形の性質をもつ「パスカルの三角形」と、数式との関係について探究しました。自分の担当する内容をしっかりと理解し、班のメンバーに伝え、最終的に、文章でまとめるという活動を、本校1,2年生が務める探究道場スタッフのサポートのもと、活発に行うことができました。 複雑な現象を論理的に説明する際には、数式がいかに便利であるか、ということを実感したのではないかと思います。 次回は、すべての運営を道場スタッフが行う今年度最後の探究道場です。12月20日の第4回探究道場をご期待ください。申込期間は11月下旬の予定です。ホームページをチェックしてください。 写真上:探究活動1フラクタル図形を書こう。 写真中:探究活動3「パスカルの三角形」スタッフや中学生が力を合わせています。 写真下:発表。なんとなくわかったことを言葉にしています。 小中高総ポスター発表会
10月18日(土)、堀川高校本能館で小中高総ポスター発表会が行われました。
発表校は、小学校7校、中学校12校、高校4校で、発表児童・生徒数166名、パネル総数117枚という盛大な発表会となりました。参加者は、発表児童・生徒166名、見学児童・生徒66名、保護者101名、学校関係者182名、総数515名でした。 13時20分に開会式が始まり、堀川高校恩田校長の挨拶に続き、堀川高校生徒からアドバイスを参加児童・生徒の皆さんに伝えました。 13時35分からポスター発表が始まりました。最初は緊張していた発表者も、何度も繰り返し発表し、質問に答えているうちに、発表時間の最後では、対話型の活発な発表ができるようになっていました。聞き手も同じく質問の仕方がうまくなり、対話型の発表を作り上げていました。 発表終了後、グループに分かれて交流会を行い、次につなげるために、今日の総括を行いました。 SSH探究合宿 和歌山フィールドワーク
本校のSSH探究合宿は施設・野外見学だけでなく,現地で自由研究してくることを目的としています。今回は海・山両方の研修テーマが選べる和歌山県すさみ町を舞台にして,2日間の予定で合宿を行いました。
施設・野外見学は熊野古道(大辺路)・エビとカニの水族館・フェニックスの大褶曲を探訪し,自由研究は個人のテーマで,1日目夜・2日目午前に旅館宴会場・公民館会議場にて行いました。成果はA4用紙2枚に各人でまとめました。 2日目午後の発表会においては40人を6班に分け,まずグループ内での発表,その後グループから2人ずつ出て全体に向けての発表を行いました。内容は ・熊野古道の植生・地上と地下の温度変化 ・森の涼しさについて・土壌のPHについて ・海陸風・流木を調べる・潮汐力について などと,多様な内容で,充実した発表会になりました。 これらの研究はレポートととして提出しました。 SSH探究合宿に出発しました!
本校では理科学習やSSHの取組の一環として年数回,施設訪問や野外実習を行っており,今回,10月10日(金)〜11日(土) と1泊2日で,和歌山県周参見(すさみ)町へのフィールドワークを実施します。
熊野古道や枯木灘(かれきなだ)海岸をはじめとする豊かな自然に恵まれた地域で,参見町内に位置する熊野古道大辺路(おおへち)は,その景観と文化の希少性から,2004年にユネスコの世界遺産に登録されました。また,白浜町から串本町まで連なる枯木灘には,独特の地形を観察することができます。 本フィールドワークでは,そのような自然環境に直接に触れることによって,自然に対する興味関心を高めるとともに,科学的な見識を養います。 10月10日(金),生徒40名,付添教員4名を乗せたバスは、8:00ちょうどに堀川高校を出発しました。 写真上:出発前のバスの中の様子 写真下:フィールドワーク用テキスト |
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