最新更新日:2024/09/24 | |
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平成30年度3学期始業式で,こんなことを話しました
1月8日(火)1限目に,3学期始業式をグラウンドにて行いました。思ったほど寒さも厳しくなく,晴天のもと,気持ちよく実施することができました。
校歌斉唱の後の校長挨拶では,次のようなことを述べました。 皆さん,おはようございます。それから,明けましておめでとうございます。 皆さんは,それぞれ希望を胸に,平成31年という新しい年を迎えられたことと思います。 いよいよ3学期が始まります。3学期は,平成30年度を締めくくる大切な時期です。3か月という短い期間ではありますが,この間の努力や頑張りが,今後の良い結果につながっていきます。 3年生の皆さん,いよいよ総まとめのときです。最後の最後まで頑張って,それぞれが目指す進路をつかみ取り,「有終の美」を飾れるよう,残された学校生活を大切にしてください。 2年生の皆さん,この4月からは高校生活締めくくりの年を迎えます。最高学年としての「誇りと責任」を持って,後輩たちをリードしてください。そして,進路実現に向け,具体的な目標と計画をたて,着実に努力を続けてください。 1年生の皆さん,4月になったら後輩が入学してきます。後輩にとって良きモデルとなって欲しいと思います。周囲の人からも「成長したなぁ」と言ってもらえるよう,「成長」をキーワードの一つとして努力しましょう。 こんな言葉があります。 「新しい年が幕を開けた。ひとつはっきりしていることがある。残念ながら『待ち』ではろくな年にはならないだろう。『自ら動く』ことである。」 一人一人が「なりたい自分・あるべき自分」の姿を見据えながら,リスクを恐れず,全力で挑戦する気概をもって,今後とも大いに活躍されることを期待しています。 新年明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
旧年中は,本校教育活動に御理解・御協力を賜りまして,有難く厚く御礼申し上げます。本年も,本校教育の充実発展に向けて,一層尽力してまいりたいと存じます。 今後とも,どうぞよろしくお願い申し上げます。 平成31年1月5日 京都市立塔南高等学校 (写真) 左: 学校の正門付近の様子 右: キャンパスプラザ京都にて実施中の,「大学入試センター試験 シミュレーション」1日目の様子 ・・・本試験を2週間後に控えた,本校を含む市立高校4校の 3年生が,5日・6日の2日間,最終確認のために 取り組んでいます。) 2学期終業式でこんなことを話しました。
12月20日(木)11時50分から,本校グラウンドにて2学期終業式を行いました。(本日は,1〜3時間目まで授業を行った後,第4限の時間帯に終業式とホームルーム・大掃除を行うという流れです。)
校歌斉唱の後の校長挨拶では,次のようなことを話しました。 2学期の終業式,一年の締めくくりに当たって,一つだけお話ししておきます。 それは,年末に当たり,この一年をしっかりと振り返り,新しい年へのチャレンジにつなげてほしいということです。 自分の生活を振り返るにあたっては,次の3つの視点で考えてみて下さい。 一つ目は,「やってよかった,これからも続けてやっていきたいこと」は何か 二つ目は,「うまくいかなかったこと,改善したいこと」は何か 三つ目は,「新しくやってみたいこと」は何か ・・・この三つです。 大切なことは,「過去をくよくよ振り返る後悔」をするのではないということです。「あれもできなかった」「これはこうしておけばよかった」と悔やんでも,過去はもう変えられません。変えられない過去をいつまでも悔やみ続けると,未来に向かうモチベーションも弱くなります。 「後悔はしない。反省だけする」ように心掛けてください。反省も,過去を振り返ることですが,くよくよすることはありません。反省とは,過去を振り返り,同じ失敗が再び起こらないように,よく考えることです。そしてそこから改善案も考えます。この一年をしっかりと「反省」することで,次の目標設定・チャレンジに自然とつながっていくはずです。 これまでから,「人生にリハーサルはない」という言葉を繰り返し皆さんに紹介していますが,未来の自分の可能性を自らの手で狭めてしまうことのないよう,なりたい自分の姿を思い描きながら,一日一日を大切にして地道な努力を積み重ねてください。 3年生の皆さん,これからいよいよ勝負という人も多いと思います。寒い日が続いていますので,体調には十分留意しながら,希望の進路を手に入れるべく,頑張ってください。 最後に繰り返しますが,どの学年も,しっかりと一年の振り返りをして,次の目標設定・挑戦につなげてください。 【同窓会】第55回同窓会総会を開催しました。
11月11日(日),5年に一度の「塔南高等学校同窓会総会」を塔南高校旧体育館にて開催しました。総会には,本校13期卒業生である京都市教育長 在田正秀様のご臨席を賜り,多くの同窓生の皆様にご列席いただきましたこと,心より感謝申し上げます。
総会では,議案審議の後,同窓会活動に関するご説明があり,総会終了後,吹奏楽部によるミニコンサートを行いました。 塔南高校は,数年後に洛陽工業高校跡地への移転・新校開校が計画されています。この校舎での最後の総会になる予定ということもあり,皆様,当時の高校生活を懐かしんでおられました。また,6期卒業生である奥村恒正様より,写真集「美山町追憶」を寄贈いただきました。ありがとうございました。 【写真:上】同窓会会長 杉山勝美様ご挨拶 【写真:中】京都市教育長 在田正秀様ご挨拶 【写真:下】学校長 小野恭裕挨拶 吹奏楽部ミニコンサート 寄贈いただいた写真集(6期卒業生 奥村恒正様より) 京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に参加しました!
11月1日(木)午後5時30分から金剛能楽堂にて行われました,京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に,本校からも1年生41名,3年生5名が参加しました。
「京都市立高校生の伝統文化体験事業」の一環として行われていますこの「能楽鑑賞会」は,京都市教育委員会主催・一般社団法人京一商西京同窓会協賛により行われているものです。今年度は,市立高校及び総合支援学校計10校からの希望者約300名が鑑賞しました。 能楽鑑賞会は,「解説及び体験」,狂言「附子」,休憩をはさんで能「船弁慶」という番組構成で,約2時間にわたり熱演を繰り広げてくださいました。 能楽体験会では,各校から代表1名の生徒たちが白い靴下に履き替えて舞台に上がらせていただいて,基本の立ち方やすり足での進み方を実際に行いました。生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験でしたが,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ京都市立高校で学ぶ仲間とともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。 生徒たちの感想文を一部ご紹介します。「映像で少し見たことがあったが,実際に目の前で見ると音が直接響いてきてその迫力に興奮した。」「狂言の演者の方の動きや声の出し方,そして表情も場面によって変化して面白かった。」「能では前半の静かで清らかな舞から打って変わって,後半で平知盛が足音を激しく出しながら動いている荒々しい様子はとても印象に残った。」「室町時代から続くものだが,現代のドラマや劇でも活かされているような空間の生み出し方で面白かった。」「能と狂言の雰囲気の違いに驚いた。ともに違う面白さがあって,また鑑賞したいと思った。」 今後の活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統や文化に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。まことに有難うございました。 【校長室から】「トビタテ!留学JAPAN #せかい部」をご紹介します。
今年の夏,京都市教育委員会主催の「グローバルリーダー育成研修」に本校から2名が参加し,また,個人で短期のプログラムを申し込んで貴重な経験をした本校生もいました。生徒の皆さんの中には,「海外や留学に興味はあるけれども,なかなか踏み出せない」という人もいると思います。留学の期間や方法にはさまざまな形がありますが,その一つである「トビタテ!留学JAPAN」のニュースレターで,「高校生による高校生のためのソーシャル部活『#せかい部』が発足!」というトピックがありましたので,参考までに紹介します。
「#せかい部」とは,現役高校生の運営メンバーが主体となり,SNSやイベントを通じて世界の魅力を共有・交流するコミュニティです。部員がハッシュタグ「#せかい部」をつけ,”海外ならでは”の動画や写真を投稿しあうことで,「リアルな世界」を知るきっかけを作ろうとするものです。 海外には興味はあるけれど,いきなり「留学」となると他人事のように感じる…そんな高校生に向けて,まずはSNSで楽しみながら世界の魅力を知ってもらい,留学を含む今後の選択肢を広げることを狙いとしています。興味のある人は,公式ツイッターやインスタグラム,ホームページを覗いてみたり,フォローしてみたりしてください。新しい世界に挑戦するきっかけになるかもしれません。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 【参考】官民協働海外留学支援制度〜トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム〜について [概要] わが国の将来を担うグローバル人材の育成を目指した海外留学 支援制度。平成32年(2020年)までの7箇年で総額200 億円(単年度で約30億円)の寄附を募り,のべ1万人(毎年約 1,000〜1,500人)の大学生・高校生を海外に派遣する ことを目標としている。 企業から寄附を募るばかりでなく,人材育成のノウハウなどの 「知」,講師などの「人」,さらには国内外インターンシップを はじめとする「場」の提供など,多面的な官民の協働によって, まさに日本をあげてグローバル人材の育成に取り組んでいる。 [支援企業・団体] 231社・団体 116.8億円(平成30年9月19日現在) [日本代表留学生に期待される3つの役割] ・Global Leader 留学を通じて最大限に成長し,より長期的な視野の もと,将来のグローバルリーダーを目指す ・Ambassador 日本のアンバサダー(大使)として日本の良さを 発信する ・Evangelist 留学のエヴァンジェリスト(伝道師)として,留学 の魅力や経験を後輩や周囲の人たちに積極的に伝え, 留学を目指す若者の増加に貢献する [高校生コース] 高校生コースは平成27年度から始まり,さまざまな分野(ショ ート,国際ボランティアなど)があります。現在,第5期生を募集中 です。 【参考】その2 ニュースレターに書いてあったその他のトピック (1)高校生コース第5期募集開始 第5期生を,10月1日から募集しています。募集人数を大幅に 増やし,800名に支援を行う予定です。(ちなみに,第4期の派遣 人数は535名でした。) 詳細については,公式ホームページをご覧ください。「説明会」や 「留学体験発表会」の案内や「お助け動画」(計画書の作り方のポイ ントなどを解説した動画)等もあるそうです。 (2)「留学大図鑑」の執筆者人数が900名を超えました。 平成29年3月にオープンした留学体験談データベース「留学大 図鑑」。執筆者人数が900名を超えました。いずれも個性的で, 好奇心にあふれる内容ですので,ぜひ御覧ください! ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は,明確な目標・目的とそれに対する情熱があれば誰でも応募することができます。そして,事前・事後の研修を通してしっかりと針路を見定め,言語化・明確化するとともに,多くの同期生や先輩後輩たちとのネットワークを構築することもできる手厚いプログラムです。(あるトビタテ生は,「事後研修」のことを,「未来への事前研修」だと言っていました。) 明日の世界をつくる全国の若い高校生たちに,広く,等しく道は開かれています。“きみが留学する,という国家プロジェクト”に,あなたも参加しませんか? 北海道浦河高等学校との学校交流
10月25日(木)
5・6時間目に,研修旅行の一環で来校された北海道浦河高等学校の2年生1〜4組の皆さんと学校交流を行いました。 全体会では,まずはじめに,本校生徒会長の西門ひなたさんが京都の魅力の紹介と本校の説明しました。そのあと,浦河高校の代表生徒の皆さんが,クイズ形式で北海道の地理や習慣,浦河高校の取組などを,とても元気で明るく,楽しく説明してくださいました。各校の説明後,校歌も斉唱しました。 その後,クラスごとに各教室に分かれ,アイスブレイクの後にそれぞれが総合的な時間に取り組んでいる課題研究,探究の発表を行いました。地域の違う高校生がグループになり,お互いの興味関心のある事柄を真剣に交流し合っていました。 最初は生徒も緊張していた様子でしたが,すぐに打ち解け,とても有意義な時間を過ごしました。交流会ではお互いのキャリア観を確認し,自分のキャリア観につなげていくことのできるとてもよい時間でした。 本校に来ていただいた浦河高校の皆さん,本当にありがとうございました!! 2018ノーベル化学賞発表をインターネット中継で見学しました
10月3日(水)18:30から,本校アクティブ・ラーニング教室で,本校生徒と教職員合わせて30名程が,今年度のノーベル化学賞の発表をインターネット中継で見学しました。
ノーベル化学賞については,本校の卒業生(7期生)である京都大学の 北川 進 先生(物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)拠点長・高等研究院特別教授)が「多孔性金属錯体の開発」の研究で,候補者の一人として報じられています。 本校では,北川先生の受賞を期待し,受賞の喜びの瞬間を生徒や教職員で共有したいと考え,毎年,ノーベル化学賞の発表をインターネット中継で見学しています。 18:45過ぎにスウェーデン王立科学アカデミーによる発表が始まり,生徒と教職員で北川先生のお名前が呼ばれるのを心待ちにしていましたが,今年度は,たんぱく質を人工的に改変する技術などを開発した米国の3名の研究者が受賞しました。 北川先生のお名前が呼ばれなかったことについて,生徒や教職員から残念がる声が漏れましたが,また,来年の発表を楽しみに待ちたいと思います。 【PTA】秋の文化研修会「かやぶきの里 美山!満喫ツアー」に行ってきました!(その2)
(承前)
丹波ワインのワイナリーツアーでは,ワインの原料となるぶどうの試食後,普段見ることが難しい工場内もご案内いただきました。ワインの製造工程や,丹波ワインに込める作り手の皆様の思いなどを知ることができました。 見学後の試飲会では,白ワイン・赤ワイン・ぶどうポン酢の3種類,それぞれの味を楽しみました。いろいろなお話を伺い,「現場」を見学してすぐのテイスティングということで,これまでと味わいが違ったのではないでしょうか。 本当に楽しい小旅行となりました。ご参加くださいました皆様,本当にありがとうございました! ご参加の方の感想です。<抜粋> ・美山をしっとり散策できてよかったです。雨にぬれた里山の風情も美しかったです。 ・ワインの試飲だけでなく工場も見学できたのでよかったです。 ・あいにくの雨でしたがゆっくり見学できて,皆様とお話しできたのがよかったです。 ・自由行動があり,ソフトクリームなども食べることができて,楽しむことができました。 【写真】 1枚目 ぶどう畑見学の様子 2枚目 ワイナリー内見学の様子 3枚目 試飲前の説明の様子 【PTA】秋の文化研修会「かやぶきの里 美山!満喫ツアー」に行ってきました!(その1)
9月29日(土),PTA秋の文化研修会を行いました。今年は,かやぶきの里(南丹市美山町)と,丹波ワイン(船井郡京丹波町)の見学です。
台風24号の接近により秋雨前線が刺激され,雨模様ではありましたが,ゆったりとバスに揺られて美山に向けて出発しました。 かやぶきの里(国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています)に到着し,小雨の中での散策となりました。すべてのものが雨に洗われて色鮮やかで,しっとりとしてのどかな景色の中,低い雲でところどころ霞み,まさに幻想的で絵のような風景でした。散策後,美山でも有名な枕川楼(ちんせんろう)で,地元の食材をふんだんに使った昼食を美味しくいただき,皆様と交流も深めることが出来ました。 途中に寄った道の駅「美山ふれあい広場」では,特産の美山牛乳や美山プリンなど,ここでしか手に入れることができないものを購入し,とても満喫することが出来ました。 [写真] 1・2枚目 かやぶきの里の景色 3枚目 昼食会場・枕川楼(ちんせんろう)前にて |
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