最新更新日:2024/09/27 | |
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平成31年度始業式より
平成31年度がスタートしました。本校でも分教室でも,昨年度から引き続いて桃陽総合支援学校で学ぶ人もいますし,4月から新しく入ってくる人もいます。分教室にはピカピカの小学校1年生が入学してきます。始まりにあたり、みなさんに大事にしてもらいたいことばを3つお話します。それは,「いのち」、「感謝」、「願い」です。
一つ目,「いのちを大切にしましょう」。まず、自分を大切にしましょう。もし、しんどいことがあれば、なんでも言えるようにしましょう。自分を大切にするのと同時に、他の人のことも大切に思う心をもちましょう。 二つ目、「ありがとうと言える人、言われる人になりましょう」。人は支ええあって生きています。お互いにありがとうと言い合えるようにしましょう。 三つ目、「願いを持ち、チャレンジする人になりましょう」。こうしたいな、こうありたいな、と言う気持ちをいつも持ちましょう。そして、いろいろなことにチャレンジしてください。なんでもいいと思います。こうしたい、こうありたいということを見つけることも大事なことです。 最後に,今日も,こうして本校と分教室をつないでいますが,みなさんは,桃陽でも地元の学校でも、つながっているということを忘れないでください。みんなで楽しく、そして、ためになる学校生活を作っていきましょう。 ご挨拶
春の訪れとともに,新しい時代の息吹を感じます。
桃陽総合支援学校は,病気により入院や療養が必要な子どもたちに寄り添い,教育を行う総合支援学校(病弱教育)です。京都市桃陽病院に併設されている本校の他に,京都大学医学部附属病院,京都府立医科大学附属病院,京都第2赤十字病院,国立京都医療センター,京都市立病院に設置されている5つの分教室があります。また,京都市内全域の分教室の設置されている病院以外の病院への訪問教育を担っています。各病院で,子どもたちは治療を受けながら教育を受けています。中には厳しい治療を受けている子どもたちもいます。そうしたなかにあって,病気と向き合いながら,一人の小学生・中学生として学びたい,生活したいという願いを持って生きる子どもたちのために,教職員一同,力を尽し,今年度も,新たな学びと笑顔のある学校を実現させていきたいと思います。 保護者のみなさまはじめ,前籍校のみなさま,各病院・関係機関のみなさまと子どもたちのために手を携えてまいりたいと存じますので,どうか桃陽総合支援学校教育へのご理解ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 平成31年4月 校長 芝山 泰介 |
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