最新更新日:2024/09/27 | |
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令和4年度 ご挨拶
桜の花とともに若葉が萌え始め,温かい春風が頬をくすぐる季節となりました。
今年度も引き続き鳴滝総合支援学校の校長を務めさせていただきます, 玉梶 香織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本校は,昭和52年4月に,隣接する国立療養所宇多野病院(現在の独立行政法人国立病院機構宇多野病院)に長期療養・入院する進行性筋ジストロフィー及びそれに類する筋疾患等の児童生徒を対象とする病弱養護学校としてその歩みを始めました。そして平29年度は創立40周年という大きな節目を迎えることができました。 平成16年度に高等部に新設した職業学科(生活産業科)は,今年度早くも19年目を迎えました。不安定な社会情勢の中にありながらも,これまで多くの卒業生が就労したという願いを実現させています。 昨年度は,新型コロナ感染症が猛威を振いました。コロナ禍で,何としても感染拡大は防ぎたい,児童生徒,教職員の安心安全を第一にという思いから,学習活動に様々な制限をしてきました。感染対策を講じながら何ができるだろうかと模索し,できることを精一杯取り組んでいこうという年でもありました。そのような状況下においても卒業生は,全員希望する進路をとり,新しい生活に入ろうとしています。 「夢や希望をもって,自ら学び,はたらくこと,生活することに向かう子どもを育てる」という学校教育目標のもと,今年度も教職員一丸となって,普通科と生活産業科の特色を守りつつ,児童生徒一人一人の能力や可能性を最大限に伸ばす指導の充実を目指して参りますので,本校教育の推進に一層のご支援ご協力を賜りますよう,よろしくお願いいたします。 令和4年4月 京都市立鳴滝総合支援学校 校 長 玉梶 香織 |
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