最新更新日:2024/09/27 | |
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ご挨拶
ご挨拶
本校は,昭和52年4月に,隣接する国立療養所宇多野病院(現在の独立行政法人国立病院機構宇多野病院)に長期療養・入院する進行性筋ジストロフィー及びそれに類する筋疾患等の児童生徒を対象とする病弱養護学校としてその歩みを始めました。来年度は,創立40周年という大きな節目を迎えます。 平成22年度からは,分教室が設置されていない市内の病院(但し,北総合支援学校と西総合支援学校の通学圏にある病院)で入院治療を受けている小中学生に対する訪問教育も実施しております。また,平成24年度には,京都市立病院内に新たに分教室「わかば」を開設致しました。随時相談を受け付けておりますので,お気軽に本校までお問い合わせ下さい。 平成16年度に高等部に新設した職業学科(生活産業科)は,今年度早くも13年目を迎えました。長引く不況で就職することそのものが困難な時代の中,これまで174名の卒業生が企業就労したいという願いを実現させております。 専門教科である「メンテナンス」「クリーニング」「福祉・介護」の校外演習も,地域の皆様方のご理解ご支援のもと,年々充実して参りました。職業学科を設置する白河総合支援学校,東山総合支援学校(平成28年4月開校)と3校合同で,各校が持っているリソースを相互に活用した取組も推進しております。 共通教科では,昨年度から佛教大学のご支援のもと,地域と協働で防災学習に取組む等,新たな学びの充実を図っております。 「社会との関わりの中で,自ら学び,はたらきながら生活する児童生徒の育成」という学校教育目標のもと,今年度も教職員一丸となって,児童生徒一人ひとりの能力や可能性を最大限に伸ばす指導の充実を目指して参りますので,本校教育の推進に一層のご支援ご協力を賜りますよう,よろしくお願い致します。 平成28年4月 京都市立鳴滝総合支援学校 校 長 竹 内 香 |
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