最新更新日:2024/09/27 | |
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25日(水) 2年生「健康学習」 テーマ「こころとからだの健康」
25日(水)LHRの時間に,2年生の「健康学習」を行いました。
今回のテーマは「こころとからだの健康」。京都教育大学の発達障害学科教授で小児科・小児神経専門医の小谷裕実先生を講師にお迎えし,心と体の健康とはどういうことか,ストレスの原因とその解消について,また睡眠の大切さ,睡眠とネット依存についてお話しいただきました。生徒がワークシートに書き込み,生徒の意見を聞き出しながら,自分自身で心と体の健康をどうコントロールしていくか,また不調な時,どのようなサポートを求めるかなど丁寧にアドバイスもいただきました。 新型コロナ禍で様々な負荷がかかっている心と体,また高校生という年代であるが故の心と体の悩みなどについて,どのように向き合っていくか,生徒それぞれが改めて考え,また不安を和らげる機会となりました。 「第12回美術工芸甲子園」 本校生徒作品が「大賞」「銀賞」「銅賞」「審査員特別賞」「優秀賞」を受賞しました
●「第12回美術工芸甲子園」
このイベントは,高校生の美術工芸教育の振興及び日本が誇る美術工芸の技を,次代へ継承する才能を発掘することを目的として,全国の高校生の美術工芸作品を募るものです。 今年度の大会では,本校からも生徒の作品を応募し,審査の結果7名が受賞しました。 ・大賞 「たゆたう」 (漆芸) 3年小山結衣さん ・銀賞 「紫陽花の哀しゐ記憶」(染織) 3年川嶋叶乃 ・銅賞 「惑溺」 (漆芸) 3年阪口美帆 ・銅賞 「独立」 (漆芸) 3年小山駿平 ・審査員特別賞「美花散儚」 (染織) 3年長嶌世羅 ・優秀賞 「仲間を探して」 (漆芸) 2年藤原莉子 ・優秀賞 「月の海」 (染織) 3年増井美遥 ・大賞受賞校として本校が「優勝旗」を授与されました。 優勝旗は,本校玄関に飾ってあります。 ●受賞作品はこちらから→「第12回美術工芸甲子園」審査結果 ●表彰式の様子はこちらから→「第12回美術工芸甲子園」表彰式 21日(土) 「第18回Joint S&E Forum」に2年生が参加 課題研究を発表
21日(土)、京都洛南ライオンズクラブ主催、高等学校コンソーシアム京都共催の「第18回Joint S&E Forum」が,京都リサーチパークで開催されました。このイベントは、高校生(中学生)と経営者・起業家が一堂に会し、生徒の課題研究の発表を通して異なる学校の生徒どうしが学び合うとともに、経営者とのディスカッションを通して将来への進路や生き方在り方について考える企画です。例年は午前中に各校の生徒の発表、午後に生徒と経営者が会食をともにしながらですかっションをするという形式でしたが、新型コロナウイルス感染症への対応から、午前のみとし、2会場に分けてオンラインで結びながらの開催となりました。「3密」の回避、消毒やシールド設置など感染予防対策がとられていました。
○発表 ・京都市立京都工学院高等学校 「課題研究の取り組み〜お薬カレンダー」 ・京都市立日吉ケ丘高等学校 「DISCOVER HIYOSHI HIGH」 ・京都府立北桑田高等学校 「林福連携による世代を超えたつながりで創る木工製品」 ・京都府立田辺高等学校 「全国高等学校ロボット競技大会に参加して」 ・京都市立大原小中学校 「大原で謎解きをしよう」 「大原の風景を写真で残そう!!京都大原Picture Contest!」 ・京都市立塔南高等学校 「困りを持つ生徒の教師ができることは」 「小学校現場実習について」 ・京都市立銅駝美術工芸高等学校 「明治建築について」 本校は、1年の総合的な探究の時間「探究1」で取り組んだ「京の美を探る」の課題研究に中から「明治建築」について調査研究した代表生徒が発表しました。京都にある明治建築の中から「長楽館」と「並河靖之七宝記念館」を現地訪問し調査したことをふまえ、明治建築の様式や採り入れられた考え方の相違点・共通点をまとめ、時代背景とその共通点の関係について考察しました。プレゼンテーション資料を丁寧にわかりやすく作成し、発表内容がよく考察してまとめられており高く評価していただきました。また質疑応答の場面でも、的確に質問に答えていました。 他校の発表もその学校の教育活動の特色がよくわかり興味深い発表でした。グループディスカッションでは経営者の方と異なる学校の生徒どうしが話し合う場となり、新しい気づきや発見がありました。 タブレットに配信『進路通信』 教育実習生からのメッセージ(一部) その2
(11月20日記事のつづき)
11月9日(月)〜20日(金)まで,教育実習期間でした。進路指導部が発行している生徒向け進路情報ニュース『進路通信』に寄稿してもらった教育実習生からのメッセージを掲載します。1年生から3年生まで,それぞれの学年の生徒が,自分自身の今とこれからを考える上で,貴重なメッセージが寄せられています。 『進路通信』は生徒のタブレットのClassi にすでに配信しています。 (メッセージつづき) ・大学はとても自主性が問われる場所で,これをしろ,あれをしろという指示はあまりくれません。授業で楽しようと思えばいくらでも楽ができます。そうしている内に周りの人たちはどんどん新しい作品を作りだし,前に進んでいました。私はこのままではだめだと感じ,思い切って高校生の時とは違う専攻で学びなおすという選択をしました。 ・将来に不安を感じ,本当にこの選択肢でいいのかと悩むことがあるかもしれませんが,その時にはまず「本当にやりたいことは何なのか」を考え,様々な場所に足を運んでみてください。そして,今しかない自分探しの時間を大切にしてください。 ・今もふとした時に心配性がその片鱗を表すことがありますが,その時にはできるだけ多くの人と話して,選択肢を増やすようにしています。多くの人と話してもそれは一意見であるということを決して忘れないようにして,物事をより多角的にとらえるように日々過ごしています。 ・高校の時はあまり思わなかったのですが,よく感じることがあります。俺は,努力は必ず報われるとは限らないが,結果を出した人は必ず努力している,ということです。私は研究を成功させるために日々の勉強・解析を進めています。私はまだ大きな結果は出せていませんが,自分のやったこと,日々の努力の積み重ねは少しずつ結果に還元されているのを実感しています。 ・自分が考える失敗は失敗ではなく大きな経験による経験値です。それに渡井sたちが普段失敗という言葉を使うような出来事は根本的には失敗じゃないです。デジタル化やSNSの普及により周りの様々な声が聞こえやすくなってしまった世の中ですが,周囲との比較や,あたかも一般論であるかのように騒がれていることなど,そんな事気にせず,何をするにも必ず自分だけの自信を持ってください。そして好きな事は諦めず何十年でも続けて欲しいです。 タブレットに配信『進路通信』 教育実習生からのメッセージ(一部) その1
11月9日(月)〜20日(金)まで,教育実習期間でした。例年であれば,6月に3週間受け入れをしていましたが,今年度新型コロナウィルス感染症に関わる臨時休業があり,授業再開した直後の6月の受け入れが困難となり,この時期に延期していました。今年度,この時期には9名の教育実習生を受け入れています。
進路指導部が発行している生徒向け進路情報ニュース『進路通信』では,今回,教育実習生からのメッセージを掲載しました。1年生から3年生まで,それぞれの学年の生徒が,自分自身の今とこれからを考える上で,貴重なメッセージが寄せられています。 本校生徒のタブレットiPadのClassi に配信することで,カラーでゆっくり読むことができます。 全文は掲載できませんが,9名の教育実習生のメッセージの一部を2回に分けて紹介します。 ●『進路通信』教育実習生からのメッセージ(一部) ・大学生活は忙しくも充実しています。授業の履修,書類の整頓など基本的には自己責任です。小・中・高の先生の様に面倒を見てもらえません。〜1回生のときは他学部の学生と心理学や法律などを学びました。悪く言ってしまうと広く浅く知識になってしまうかもしれませんが,それらの知識が作品構想を練る時の助けになったりもしました。 ・もし受験を考えているのであれば,今のこの機会をチャンスだと思って,学科お勉強にも実技の勉強にも一生けん命取り組んでほしいと思います。それは生涯かけて学び続ける姿勢を学ぶということにもつながります。 ・悩んだり失敗することってすごく嫌な気持ちになると思います。私もいっぱいなります。その時は辛いけど,きっと誰かが助けてくれるはずです。それは家族,友人,先生,周りの人たちが気っと支えになってくれます。人に頼ること,聞くことは恥ずかしい事じゃないです。そこから安心もするし,少しだけど心も強くなれます。 ・進路は学校に決められるわけではなく,自分自身でする選択なので,いつどんなものに変えてもいいわけです。ただ,本気でやりたいことが見つけられたのなら,それに向かって全力で取り組むことが大切です。その熱意があれば,たとえどんな進路であっても銅駝の先生方は全力で応援してくれると思います。 (つづく) 【校内展示室】新築・移転後の新美工「完成予定模型」 展示中
●本校記念棟2F展示室で「新美工」の完成予定模型
本校は,京都市立芸術大学が京都駅東部に新築・移転するのにあわせて,同じゾーンに新築・移転する予定で,「新美工」として新校舎でスタートするのは2023年4月と予定されています。その完成予定模型を京都市からお借りして,現在,本校記念棟2F展示室に展示しています。在校生・教職員は27日(金)まで昼休みの時間帯に観ることができます。 第4回オープンスクール「第3回実技講習会」を開催する11月28日(土)には,参加される中学生,および付添い保護者の方にもご覧いただけます。 ●在校生の皆さん 銅駝美術工芸高等学校は,日吉ケ丘高等学校美術課程から美術専門の学校としてこの地で独立開校して40年が経ちました。現在の校地は,明治につくられた第三十一番組小学校,のち銅駝尋常小学校,銅駝中学校として,地域の人々が,地域の子どもが学ぶ学校として大切にされてきた場所で,本館は,昭和初期に建設されたアールデコ様式の建物です。皆さんの先輩方もこの趣のある魅力的な校舎,鴨川のそば,東山を望む素晴らしい環境の中で,充実した学校生活を送り,卒業されました。皆さんもこの場所,この校舎に特別な愛着をもって過ごしていると思います。 今年度の在校生は,この学校,この校舎で3年間を過ごし卒業します。一方で,本校は2023年4月には「新美工」として,京都駅東部に新築・移転します。「新美工」の校地も鴨川のすぐそば,東山が見える場所になります。新築・移転にあたって,その校地や設計などは,本校の歴史や現在の銅駝の環境,教育活動を尊重し,これからの美術専門高校の在り方を考え,より充実した学習環境で,本校が未来に向けて発展していけるように検討されてきました。 3年後,本校がこの地を離れ,「新美工」として新しい場所に移っても,皆さんの大切な母校です。卒業してからも,銅駝のスピリットがしっかり引き継がれ新しいステージに進む母校をぜひ訪ね,応援してください。 18日(水)放課後 藤棚ライブ
18日(水)の放課後,恒例のフォークソング部の「藤棚ライブ」がありました。
出演バンドの演奏をみんな聴き入っていました 18日(水)3年健康学習「動作法によるストレスマネジメント」
18日(水)LHRの時間に,3年生の「健康学習」を行いました。
関西福祉科学大学,心理教育相談センターの種子幸子先生をお迎えし,自分の姿勢のチェックをしながら,心身の不調を解消し,日常の健康を保持する動作法を学びました。 学習内容から今回は体育館を会場にし,スクリーンにわかりやすい画像を示しながら講義していただき,実際に先生の指導の下,自分の姿勢のチェックと改善のための動作法を体験しました。 毎年3年生のこの時期,進路に向けた勉強にも一層が入る時期,また今年は新型コロナ禍の下で,心身に負荷がかかる状況にあります。健康学習で学んだ自分の心身をセルフコントロールする体験を日常に役立ててほしいと思います。 写真部が地域連携の活動に取り組んでいます。 「ホテルとのコラボ展示」
12月1日〜13日に左京区のHOSTEL NINIROOMにて実施される開業3周年記念イベント「泊まれる #友達の部屋 」に、写真部が参加します。「泊まれる #友達の部屋 」は、「HOSTEL NINIROOM」と地域のお店やパートナー計5組がコラボレーションし、5つのコンセプトルームを設置。実際に泊まって体感できる企画となっています。
写真部はこの中で「ゆれる京都の空」と題し、14名の部員それぞれが撮影した1,000枚を超える京都の空を、壁一面に紐で吊るすインスタレーション展示を行います。 はじめての試みで手探りではありますが、やってみよう精神でがんばっています。また実際の展示の様子も、後日お知らせいたします。 14日(土) PTA校内研修「多肉植物の寄せ植え講座」 開催
14日(土)、PTA校内研修「多肉植物の寄せ植え講座」が開催され,多肉植物を扱っておられる「ひなこた」さんから講師をお招きし、植木鉢の絵付けと多肉植物の寄せ植えを楽しみました。
「ひなこた」さんにたくさんの種類の多肉植物をもってきていただき、用意されている3種類以外に、2つ好きな多肉植物を選びます。可愛い多肉植物ばかりでどれにしようか迷います。小さな植木鉢にはそれぞれ絵の具で絵付けをします。講師の先生から,寄せ植えのデモンストレーションの中で寄せ植えの際のポイント、また、育てる際の大事な注意点も教えていただきました。参加者はそれぞれの多肉植物の配置を思案しながら寄せ植えに取り組みました。 自分で絵付けをあいた小さな植木鉢に可愛い多肉植物。約2時間で素敵な寄せ植えが完成し、参加者どうし、「作品」の写真撮影をしました。 楽しい講座をご指導いただいた講師の先生、研修講座を計画、お世話いただいた校内研修ご担当の役員の皆様、ご参加いただいた会員の皆様,ありがとうございました。 |
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