最新更新日:2024/04/01 | |
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どのように言うか < 何を言うか
10月30日(火)6・7時間目の「立志塾」、今回はコピーライターの福田容子さんにお越し頂き、文章での表現の仕方を教わりました。
私たちの文章構成が下手である、との確かな事実と原因をもとに、文章構成のコツを伝授していただきました。モヤモヤしていたものが少しすっきりしたことは、以下の5つの段階を踏んで文章を構成していくという手法についてです。すなわち、 1、テーマを提示する。 2、一般的な問題点を提示する 3、一般的と思われる解決方法をあげる 4、以上の一般論についての問題点をあげる 5、その解決方法について自分なりの意見を具体的に述べる です。この5つの段階で大切になるのは、2と3を書くための、テーマに関する知識です。この知識が不十分では、自分なりの意見と根拠を持つことが出来ず、文章としての「味」がなくなるというのです。つまり、いつも言われていることですが、メディアに強く、新聞、雑誌、ニュースなど、知識を獲得していることが大切だということになります。そして、知識または知識と知識を繋げるために「意味」を述べることで説得力が生まれてきます。 今回は、普段は考えないようなことを考えることが出来ました。私たちにその気さえあれば、活用する機会はたくさん出てきます。(G鈴木、T白元、U野田) 苦手は克服できたか?
昨日10月9日(火)、ブルース・インターナショナル代表取締役ブルース・ウィットレッド氏をお迎えしました。前回の授業から約5ヶ月経った今、前回の講義、ディスカッションで学んだこと(人生「好きか嫌いか」ではなく、「出来るか出来ないか」でもなく、要は「やるかやらないか」だ。)が実行できて、苦手が克服できたかどうか、生徒からの報告、発表がありました。
また、放課後にはブルース・ウィットレッド氏に質問の時間をとっていただきました。主な、Q&Aは次の通りです。 Q1:大学に進学した方が、やりたい事が見つかったり、よりたくさんの経験ができると思いますが、やはり高卒よりも大卒の方が就職をするにあたってより良いのではないでしょうか。 A1:高卒でも大卒でも、どちらにせよ最終的には仕事をします。それなら、高校を卒業していきなり就職するよりも大学に進学し、たくさんの経験を積んでから就職する方が良いと思います。会社では、やはりできる人(経験豊富な人)が必要となるからです。 Q2:明確な目標(なりたい職業)が定まってなくて大学進学というのは危なくないですか。 A2:大学は、投資期間が更に延びることになるので、その期間に自分のできることを増やすことができます。だから、今は目標がなくても大学在学中、または、卒業後に必ず見つけられるから大丈夫です。今は、大学に行くために勉強をすること、苦手教科をひたすらやって得意教科に変えてゆくことです。 Q3:私はこの年齢で夢がないのですが、大丈夫でしょうか? A3:今は、夢が見つからなくても全く心配いりません。とにかく今は、色々なことを一生懸命やって、夢が見つかったときの土台をつくりましょう。それに今のうちに色々なことを知ることができて逆にいいかもしれません。 Q4:自分に投資とは? A4:何でもいいから一生懸命やることです。アルバイトは中途半端な環境なので、逆に悪影響をきたします。勉強など今しなければならないことがおろそかになってしまうからです。他には、ゲームが挙げられます。ゲームは、今優先するべきことを妨げることになります。一生懸命やることが未来につながります。 |
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