最新更新日:2024/09/25 | |
本日:249
昨日:222 総数:846800 |
総合育成支援教育ボランティア養成講座
8月29日から5回の予定で希望された市民の方を対象に「総合育成支援教育ボランティア養成講座」が始まっています。今年度は支援の大切さや障害理解の概要, 京都市の障害のある子どもの教育について等の講義,校内見学,体験実習などの内容で行い,10代から70代までの様々な年齢の方が受講されています。終了後には,障害のある方の支援者として活躍されることを願っています。
校内工事の様子
夏季休業中に既設校舎の整備を図るため,2棟女子トイレと3棟男子トイレにエアコンの新設工事をはじめ,快適なトイレになるための修繕を多数実施しました。さらに,教材等を保管するために新たに物置16台を中庭等に設置しました。
また,仮設棟が建設される校舎間の中庭等通路地面下について埋蔵文化財の調査が行われましたが,遺跡等は出ませんでしたので,今後は,仮設棟の建設に向けて既設校舎の改修とともに新たな整備等が実施される予定です。施設整備事業が本格化する中,何よりも安全・安心・円滑な教育活動が実施できますよう努めてまいります。 (写真は新設した物置16台です。) 参観日
9/11(水)は参観日でした。2限の避難・引渡訓練に保護者の方に参加していただいた以外にも,通常の学習や学校生活の様子を保護者の方に見ていただくことができました。児童生徒はいつも通り,あるいはいつも以上に張り切って活動していました。
避難・引渡訓練
9/11(水)の参観日の2時間目に「地震に伴う避難・引渡訓練」を実施しました。
震度5クラスの地震を想定した避難訓練では,緊急地震速報を受けたアナウンスを聞いて,避難経路確保のためにすぐに扉を開けたり,机の下に隠れたり,タオル等で頭部を守ったりと,自分の身を守る行動をしっかりとることができました。そして,落ち着いてすばやくグラウンドに避難することができました。 その後の引渡訓練は,年度当初にお預かりしている「緊急時引渡カード」を使い,保護者の方々に一人ずつお子様を引き渡しました。児童生徒も保護者の皆様も大変落ち着いて行動し,大きな混乱なくスムーズに引き渡すことができました。今回は,2時間目に実施したため,引渡後は保護者の方と教室に戻った後,各教室で事後学習をしてから通常授業に戻りました。 引渡し訓練は,昨年度から2回目となりましたが,グラウンドでの実施は初めてのことでした。昨年にいただいたご意見を基に,避難や引渡の方法を改善してきました。これからも,実際の災害時に迅速,且つ安全に避難・誘導・待機できるよう改善を重ねて参ります。また,ご意見等,お聞かせいただけましたら幸いです。 選書会
9/10(火),本校ランチルームにて「選書会」を行いました。「選書会」は,並べられた本の中から,児童生徒が図書館に置いてほしい本を選び,バーコードのチェックを受けてリクエストを出すという取組です。児童生徒は,書店より用意された約700冊の図書を次々に手に取って,読んだり,眺めたり,触わったり,においを嗅いだりと,各々が本選びに夢中になっていました。児童生徒がリクエストした本が,図書館に並ぶ日が楽しみです。
夏季休業中の校内工事の様子
今年度中に実施される仮設棟の建設に先立ち,夏季休業中に「埋蔵文化財の試掘調査」や,新たな学習活動の場を確保するための「人工芝の敷設工事」,「花壇の新設工事」,「物置の新設」などの整備が行われました。
写真左 <人工芝の敷設工事整備中>1棟中校舎南中庭 写真右 <花壇の新設工事> 2棟中校舎南中庭 教職員研修
夏季休業中や夏季休業明けに教職員は各種研修で勉強をしています。
8/28(水)は,講師に天才アートKYOTOプログラムディレクターの伊東宜明様をお迎えし,「アート創造授業」障害のある人の芸術活動の支援〜主体的な創造を目指して〜の研修を行いました。 「芸術とは?」のお話の中では,ネイルアートや市販の工作キットを組み立てたものは芸術と言えるのかという投げかけから,本人にとって言葉にしきれない内面を表出する行動が芸術ではないか,また,作品を見る者にとっても作品を通じて作者の内面を感じられるものが芸術ではないかではないかという提示がありました。この視点で考えた時,内面の表現として純粋に創作活動に取り組んでいる本校の児童生徒は,自分の内面と対峙し,それを表現しようとする素敵な時間を過ごしていることが分かりました。また,障害のある人の芸術活動を支えるために,環境の設定や画材の選定が大切であることも教えていただきました。 今後の本校の教育活動に生かせる貴重な研修会となりました。 |
|