最新更新日:2024/09/27 | |
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3年生人権学習 講演会
6月28日(水)3年生の人権学習講演会を行いました。
講師には、京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之先生にお越しいただき、「学び」を中心にお話をいただきました。 日本国憲法第26条、教育を受ける権利、普通教育を受けさせる義務のお話からスタートし、「私たちには常に学ぶ権利のみがあり、それを行使するかどうかである。」とお話いただきました。 次に「学ぶ」の対義語と類義語を生徒一人ひとり3つずつ考えて記入し、その分析をしました。 高校卒業後10年間を1年ずつその時の自分の姿を想像してみたとき、大学に入学した後の形態はこれまで(小・中・高)とは違ったことがあるというお話がありました。「うまくいかないことが起こるのは当然であって、大切なのはそのときにどう対応できるかである。」と。 また、高校の学びから大学の学びに変わるときに、5W1Hの中で大きな違いがでるのはどれだと思いますか、そしてその理由は?などの問いかけがありました。「高校ではwhatやwhy、howを考える機会が多いだろうが、大学では、where、when、withwhomが学びにおいては重要な視点となってくる。」というお話がありました。 主体的、対話的で深い学びは必ず自分の成長につながるので、それを信じて頑張ってほしいというメッセージを最後にいただきました。 2年生「薬物乱用防止教室」
6月16日(金)LHRの時間に,本校の学校薬剤師でいらっしゃる中嶋佳代子先生を講師にお迎えをして,「薬剤師による薬物乱用教室 ~正しい判断力を身につけよう~」という演題で講演をしていただきました。
冒頭,高校2年生の頃の中嶋先生が,進路に悩みつつも薬学部を選択されるまでのエピソードをお話し下さいました。薬剤師という資格を取得することで卒業後の就職先は多岐に渡り,病院から麻薬取締官まで様々な分野で活躍されていることを知りました。 次に「役に立たない薬」として「薬物乱用」の話をしていただきました。薬物の種類,俗称や有害性,依存・乱用の恐ろしさ,誘惑のきっかけなどを具体的に説明していただきました。決められたルールを守らないという点からみるとスポーツのドーピングも薬物乱用の一つであること,また今話題のカフェイン中毒や危険ドラッグについてもうかがいました。 最後に「役に立つ薬」として,薬を服用することの意味や服用方法,痛み止めなどの使用についても正しい知識が必要になる,という点を具体的な例を挙げて教えていただきました。 今回の講演を通して,自分の身や心を守るためには「薬」に関する情報発信源をきちんと確認して正確な知識を得ること,また薬物の誘惑には決して負けずに危険を察知して自ら判断する力を常に身につけることの大切さを学ぶことができました。 中嶋先生にはお忙しい中ご講演を賜り,誠に有り難うございました。 18期生の海外研修報告書「緝(つむぐ)」が完成しました!
この報告書は,チームの課題研究に関する報告と個人の学びをまとめたもので,これらの学びを共有するためのものです。
18期生海外研修委員は,19期生の各HRを訪れて,この報告書についての説明,海外研修での学びを19期生に報告しました。 迅速な救命処置の講習を受けました。
6月7日(水)中京消防署の方をお迎えして,「普通救命講習及びエピペン講習会」を42名の教職員が受講しました。私達が何よりも大切にすべきこと,それは「生徒の生命・安全を守ること」です。意識がなく呼吸が止まっている状態の3分間,救急車が到着するまでの6分間,迅速で正確な救命処置ができるかどうかで,生存率や蘇生後の回復に歴然とした差が出るということです。
今回の講習の成果は,発揮する場面が無いのが一番望ましいことです。しかし「もしも」の時には校内外問わず,率先して救命処置を実践できる堀川高校教職員でありたいと思います。(保健体育科では1年生を対象に,普通救命講習を授業に取り入れています。) 外務省「高校講座」
6月2日(金),2年生の取組として,在エクアドル大使館,在アルゼンチン大使館勤務を経て,現在,外務省国際協力局民間援助連携室の課長補佐を務めておられる村澤龍先生にご講演をいただきました。
「世界における日本という国」「外務省の仕事」などの説明をいただいた後,「村澤先生の外務省に入るに至った経緯」や「働くことについて」のメッセージを18期生に送っていただきました。 昼休みには座談会に参加いただき,参加者の質問に丁寧に答えていただきました。18期生にとって,海外研修での学びをいかに日常に生かしていけるかということや,自らの進路について考える機会となりました。 赤本市!
5月31日(水)放課後、16期生による「赤本市」が行われました。
先輩たちが使った赤本や参考書を17期生たちがありがたく受け継ぎます。堀川高校での最後の一年間、行事に勉強に欲張って精いっぱいの堀高生活を送ります。 16期生のパワーのこもった赤本や参考書で勉強し、目標とする進路をゲットすべく、先輩たちに続きます。 先輩!今日は本当にありがとうございました! 写真上:スタートジャンケン 写真中: 勝った列ごとにいただきます 写真下:赤本ゲット! 18期生保護者会
5/27(土), 18期生(2年生)の保護者会を開催いたしました。
全体会 恩田校長より,「負荷を成長に変える2年生になってほしい」という願い,また,飯澤統括室長からは,「堀川高校における自立の三要素と探究基礎の授業とその後の変容,自立との関係」をお伝えしました。 次に,学年主任の安川からは「指導方針,学年の様子,今後のスケジュール」についてお話し,最後に海外研修委員の生徒から,海外研修,海外研修委員会の活動の報告をしました。 クラス別懇談会 その後,クラス別に分かれて,懇談会を行い,クラスの指導方針,クラスの状況などを報告し,保護者のみなさまどうし,また担任との交流が行われました。 ご参加いただきました保護者のみなさま,ありがとうございました。 写真上)校長からの挨拶 写真中)海外研修委員からマレーシアコース活動報告中 写真下)副委員長による「学び」のまとめ 台北市立第一女子高級中学校来校!
5月24日午後,台北市立第一女子高級中学校から47名の生徒が来校されました。6,7時間目は, JUMPの授業で18期生が交流を担当しました。各ゼミのゼミ長が中心となって交流の企画を考えました。
18期生は自分の研究を英語で説明したりなどし,交流での会話が弾みました。 最後は,アトリウムでセレモニーが行われ,北一女のみなさんはダンスや歌を披露してくださいました。 日本伝統文化の世界へ
5月19日(金)放課後,邦楽部主催で,日本国立劇場や歌舞伎座などの歌舞伎の義太夫三味線方として活躍され,重要無形文化財指定保持者でもあられる野澤松也先生をお招きして,浄瑠璃についての演奏会ならびに講演会を開催いたしました。
今回の演奏会は,野澤先生が,4月初旬に本校邦楽部員が映ったTV放送をご覧になられて,邦楽に親しんでいる生徒がいるのならと,邦楽部に対して講演会をご提案頂いたところからのスタートとなりました。邦楽部員が,部員だけでなく,せっかくの機会なので,興味のある生徒にも演奏会に参加してもらいたいと,全校生徒への周知のために,ポスター作製をしたり,どのように伝えるかを模索し,当日を迎えることとなりました。 当日は,会場の小ホールが埋まるくらい生徒が集まった中,野澤先生が,オリジナルの創作浄瑠璃(さるかに合戦)やお琴とのセッションでの古典ものなど3曲演奏して頂き,浄瑠璃や三味線についてお話頂きました。三味線の音色と迫力に魅了され,なんとも贅沢なひと時を過ごすことができました。 演奏会後は,実際に三味線を弾かせてもらう体験会も催して下さり,生徒たちも日本文化に対する関心が高まり,今後の日々の練習に込める思いが変わったと,とても喜んでいました。 「葉」の17期生,朋と愉しく,医療について語り合う!
17期生では,「医学科」「薬学科」「看護学科」「理学療法」など「医療系分野」に関する進路希望や,興味関心を持つ生徒が集まって,知識や興味関心を高め合うことを目的に,「医療系学習会」を行っています。
生徒達で学び合いたいテーマについて話し合い,「終末期医療」「再生医療」「医療の副作用,マイナス面」の3つにテーマを定め,各自で事前調査に取り組みました。 事前調査した内容を交流し,グループ討論のテーマを「延命治療を望む家族,死を望む患,君が医者ならどっちを選ぶ!?」と設定し,ディベート形式で議論を行いました。 自身の「遠い未来」を考え,真剣にそれぞれの立場に立って意見を述べ合う体験は,ひとり一人の夢の実現に,大変効果的な時間となったのではないかと思います。 次回は6月に実施予定です。生徒諸君の切磋琢磨を期待します! |
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