最新更新日:2024/08/30 | |
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12月は,人権月間です
8日(1校時・3校時)に人権集会を行いました。
人権(じんけん)をたいせつにすることは,自分と人,両方の生命,生活,人生を大切にするということなのです。 命を大切に,そして,毎日のくらしの中で,安心・安全に学校に通えること,そして一度きりの人生を「心豊かに生きること」そのために,おうちの人たちや先生たちは,お手伝いをします。 学校は,自分や人を大切にすることを学ぶところなのです。 では,人を大切にするにはどうすればいいでしょう。 それは,まず「聴く」ことです。 耳だけでなく,相手の様子や顔を見て,その人の心を聴くことだと思います。 自分で,自分の心すら100パーセント分かっている人などいません。 まして,人の心を100パーセントわかるなど無理なことです。 だから,なおさら,心に直接,耳をそばだてて,何とか心を聴こうとすることが大切なのです。 「聴く」ことができる人に,なってほしいと思います。 全校の児童に上記のような話をしました。 そして,去年は,教育を題材として,「マララさん こんにちわ」の本を読み聞かせしましたが,今年は,「命」をテーマに,東北大震災の実話をもとにした絵本,「かあさんのこもりうた」を読み聞かせしました。 みんな真剣にきいてくれました。 〜児童の感想より〜 今日の話をきいて私は幸せだとおもいました。家族も友達もいて,とても元気に暮らせているからです。 命がある限り,一生懸命生き抜けば,人生にとても大切なことが何個も何回でも学ぶことができます。 改めて,自分や人の生命,生活,人生を大切にしたいです。 当たり前と思っていることを当たり前と言わず,一つ一つに感謝して「ありがとう」と伝えたいです。 一人ひとりの人権を大切にするために,自分ができることを考えさせていきたいです。この学習を通して自分はもちろん周りの人も大切にする子どもたちを育てていきたいと思います。学び続ける子どもたちを,大人が温かく,時には厳しく見守っていきたいと思います。そして,大人の私たちも,子どもたちとともに,「人権感覚」を磨いていきたいと思います。ご協力ご支援よろしくお願いいたします。 |
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