最新更新日:2024/09/25 | |
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みんなちがって みんないい
今月は「憲法月間」です。
朝会でも,憲法で定められている基本的人権の尊重について子ども達と考えました。 特に子ども達に一番関係の深い,「教育を受ける権利」と「幸せに生きる権利」について私たちの生活を振り返ってみました。 私たちが生活している社会の中には,今なお障がいや外国人,性による差別など残っています。 最近では,ハンセン病患者の方の隔離政策から発生した過去の裁判の在り方について,最高裁判所から謝罪がありました。 このような問題が今なお残っているのは,ハンセン病の正しい知識を持っていなかったために偏見を生みだしていたのではないでしょうか。 子ども達には,金子みすゞ氏の「私と 小鳥と 鈴と」の詩を紹介し,だれ一人同じ人間は存在せず,「ちがい」を見つけたり,あえて「ちがい」をつくったりし,「差別」するのではなく,「ちがい」はあってあたり前で「ちがい」は個性である。その個性を認め合える友だちになってほしいことを伝えました。 「みんなちがって みんないい」 私たち大人から実践できるようにしていきたいものです。 |
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