最新更新日:2024/09/27 | |
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「マ・モ・ル」をまもる!
早いもので,25年度がスタートして1か月近くが過ぎようとしています。毎日子どもたちの登校してくる笑顔に,元気をいっぱいもらっています。
さて,5月は,『憲法月間』です。5月2日の朝会では,子どもたちにわかりやすいように,〜「マ・モ・ル」をまもる〜についてお話をしようと考えています。 『日本国憲法』は日本の国の法律(ルール)の原典です。人の集団生活には,必ず「ルール(規則)」があり,「ルール」を守ることによって,みんなが安心して安全に生活することができます。 スポーツの世界でも,「ルール」を破ると反則となり,罰則(ペナルティ)が与えられます。同じように,社会では,相手を殴る,蹴る,引っ張る,石を投げるなどのことをすると,「暴行罪」と言って,最高2年の懲役又は,30万円の罰金が,「刑法」という法律で定められています。体を傷つけなくても,「いじめ」で相手の心を傷つけても,犯罪となることがあります。 「暴力」はもちろんのこと,「いじめ」や「体罰」は,絶対にしてはいけない反則行為であると同時に,人間として許されない行為です。 「マナー」とは,礼儀のことです。人を人として敬い,相手に嫌な思いをさせないためにも,様々な場面での「マナー」があります。笑顔で元気に挨拶をすると,とても相手を気持ち良くさせます。時と場面や相手に応じた正しい言葉づかいや行動が大切になってきます。 私たちが生きていく上で,物事の善悪を正しく理解し,いつも正しい行動のできる人になるために,学校や家庭,地域が力を合わせて,「モラル」(道徳)の向上を図っていくことができれば,砂川小学校はもっともっと素晴らしい学校になっていきます。 そのためにも,『憲法月間』を機に,一人一人が,お互いに人として認め合い,大切にすることが一番大事だと考えます。 「マ(ナー)・モ(ラル)・ル(−ル)をまもる!」を合言葉に,ご家庭でも,大人として,親として,自分自身の言動を振り返り,人を大切にすることに喜びを感じる機会にしていただければ,ありがたいです。 「見つけよう 一人一人の よいところ!」 |
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