最新更新日:2024/09/27 | |
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後期始業式
10月13日(火)後期始業式です。
体育館には,最高学年の6年生の子どもたちがすでに待機しています。 静かにきちんと体育座りをして待っている姿は流石です。 他学年の子どもたちも次々きちんと並んで静かに入場し終えました。 教頭先生の開式の言葉の後,全員で校歌を二部に分かれて歌いました。 そして私は全校児童に向かって次のようなことを話しました。 「10月16日が,稲荷小学校創立記念日であること。 大正5(1916)年10月16日に深草第二尋常小学校として木造1階建てで児童数420名でスタートしたこと。 昭和61(1986)年70周年を迎え,12クラス364名の児童数でみなさんのお父さんやお母さんが児童としておられたころであること。 2年後の昭和63(1988)年新校舎ができ,12クラス,314名の児童数だったこと。 平成7(1995)年体育館・プール・給食室,多目的室などができたこと。 そして平成27(2015)年10月16日に99周年を7クラス169名の児童数で迎えること。 このように100年近くにわたる稲荷小学校の歴史と伝統を受け継ぎ,さらなる進化を求めて,『チーム稲荷』となって,次へのステップを踏み出そう。 そのためには,4つの力が重要です。 一つは,『人を大切にする力』です。 二つは,『自分の考えをもつ力』です。 三つは,『自分を表現する力』 そして四つは,『チャレンジする力』です。 一人一人が自覚しているそれぞれの目標達成に向けて,具体的に行動し,がんばっていきましょう。」というものです。 その後,閉式の言葉で始業式が終わりました。 始業式後,1年生男子児童と2年生男子児童の二人の転入生の紹介がありました。 二人は,館内にいるみんなの温かい拍手で迎えられました。 一日も早く稲荷校に慣れ親しんで,楽しい充実した学校生活が送れることを願っています。 その後,11月17日(火)大文字駅伝競走大会伏見中支部予選会があることとそこに6年生が参加することを伝えると,「ぜひみんなで応援したい」ということになりました。 そして全員で「フレ―,フレ―,6年生!」とエールをおくりました。 また,毎日の5分間ランニングも一人一人一生懸命に取り組むことが6年生を応援していることになるということから,頑張って取り組もうということを確認しました。 「稲荷はひとつ」という一体感を共有することができる心温まる集会になりました。 前期終業式
10月9日(金)前期終業式です。
体育館には,すでに3年生の子どもたちが入っていました。 たいへん静かにきちんと体育座りをしています。 「だれもいないのか」と感じるくらいの静けさです。 後から入ってくる1年生や6年生,他学年の子どもたちも次から次へと列を保ちながら,落ち着いて静かに入ってきました。 全校児童一人一人の立派な態度に感心しました。 いよいよ前期終業式が始まります。 一同礼の後,全員で稲荷小学校校歌を美しい声で斉唱しました。 そして私は,次のようなことを全校児童に話しました。 「最近のみなさんの活動の様子でとっても嬉しいことがあります。 1・2年生は,地域の老人施設で『元気いっぱい なるこで やー』を踊ったり一緒に『ふるさと』を歌ったりして心温まる交流活動ができたこと。 3年生は,国語の授業『つたえよう 楽しい学校生活』で1年生に稲荷校の1年間の行事や総合遊具の使い方などをわかりやすく伝えたこと。 4年1組・ろ組のみなさんは,『モノづくりの殿堂』で電子オルゴールづくりを一人一人が真剣に取り組み,いろんな企業の各ブースも意欲的に調べまわったこと。 5年生は,『花背山の家』で最高難度の雲取山登山を雨やヤマヒルにも負けず全員そろって制覇したりキャンドルファイヤーで自主的な活動ができたりしたこと。 6年1組・ろ組のみなさんは,『スチューデントシティ』の学習で1日大人になって,銀行員や宅配便配達員,店の販売員などになり,真摯に誠実にその責任を一生懸命果たすことができたこと。 各学年・学級の子どもたちの立派な成長ぶりを本当にうれしく思います。各活動の関係者から多くのお褒めのお言葉をいただきました。私は稲荷校のみなさんのことを誇りに思います。 これから教室に戻り,各学年・学級の担任の先生から『のびゆくきろく』が渡され,一人一人の頑張りや成長,さらなる進化へのアドバイスをいただきます。 また,各学年・学級の目標実現度を確認しあって次のステップに向かってほしいです。そして『いきいき なかよく りそうに向かって考動する子』をめざしていきましょう。」 このような内容を子どもたちに伝えました。 この4月に新学期がスタートして半年間,一人一人の子ども達は,家庭や地域,そして学校生活のあらゆる場面や活動,人々とのかかわりを通して確かに成長しています。 これからも子どもたちの豊かな学びと健やかな成長のため,ご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 |
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