最新更新日:2024/09/26 | |
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7月のことわざ
月日の過ぎる速さに感心する毎日,暑い夏!7月になりました。1年の半分が過ぎたことになります。学校生活は夏休み前の前期前半を振り返る月です。学習についてはよく言われますが4月からクラス替えがあったり,担任の先生も変わったりと人間関係も変化が大きかったのではないでしょうか。そこで前期前半,友だち関係もいい関係が築けたかを振り返ってみましょう。友だちの悪口やかげ口を言ったり,人の嫌がる事をしたりして楽しんでいませんでしたか。
7月のことわざは「十人十色」人はちがってみんないいです。それぞれのちがいを認め,人のいいところをみつけられるようにしましょう。友だちのいいところを見付けるということは友だちも自分のいいところを見付けてくれるということです。そしてお互い高め合える良い友達関係を築いてください。 さあ!夏休み前に学習だけでなく友だちと仲良くできたかも振り返り,友だちのいいところを見付けられる良い関係にしましょう。 6月のことわざ
近畿地方も梅雨入りというニュースに季節の移り変わりの早さを感じます。今月のことわざはスーパーマーズにちなんで考えました。5月31日に地球に一番近い軌道を通り,10年周期で地球に一番接近した「火星」の話です。観察されたご家庭も多かったのではないでしょうか。私はあいにく31日は雲で見えませんでした。とても残念に思っていたのですが,まだ近くに見えるという情報を知りここ数日観察しています。南東の空に8時ごろ赤く光る星が「火星」です。インターネットで調べるとその下,東側に「土星」そして西側上の方に「木星」が見えることを知り,観察しました。もう少しでこのチャンスを流星光底長蛇を逸すところでした。というように今月のことわざ「流星光底長蛇を逸す。」です。せっかくの機会・またとない機会を逃がしてしまうたとえです。川中島の戦いで上杉謙信が十年の苦心もむなしく,武田信玄を撃ち損ねてしまった。というところから江戸時代につくられた詩の一節です。自然の現象の観察は,その時のタイムリーさがとても大切です。だからこそ興味を惹かれるのでしょう。いろいろな学習に生かしてたくさん知識を吸収してほしいと願っています。
5月のことわざ
5月は憲法月間です。憲法月間にちなみ5月のことわざを紹介します。5月のことわざは「和を以て貴しとなす」です。去年も5月のことわざにしましたが,やはりこのことわざの意味がとても大切だと思っています。昔「わ」は,「倭」「和」と日本の国を示す呼び方でした。言葉の意味は「仲良くする。争わない。」といった意味があります。古代よりそういった考え方を大切にしてきた国が日本です。その精神が受け継がれ,今の日本国憲法の考えのもとになっていると思います。聖徳太子の十七条憲法(日本で最初に作られた憲法)は「和を以て貴しとなす」という文から始まります。意味は「仲むつまじく議論して決めたことは道理にかない,どんなことでもなし遂げられる。」ということです。民主的な考え方を1400年以上前に説いていたのです。仲良く争わないで話し合えば,どんなことでも解決し,よい方向へ導いてくれる。みんなの意見で社会を創る。日本国憲法にも学校生活にも繋がっていることわざです。
幼小接続研究「公開授業」4月22日(金) ご案内4月の「ことわざ」
始業式で4月のことわざのお話をしました。4月のことわざは「切磋琢磨」です。意味は同じ目標をもった者同士がお互い競い合い励まし合って高め合っていくことです。同じ学年の児童がより良い方向へ高まっていくようにとの願いも込めています。今ある自分より少し高みをめざして向上していくことは素晴らしいことです。そんな子に育つよう今年度も教育活動を教職員一同頑張っていきます。変わらぬご支援ご協力をお願いいたします。
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