最新更新日:2024/09/27 | |
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ひなまつりの行事献立です
☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆
「ひな祭り」は桃の節句ともいい,女の子の成長を祝う日です。「ちらしずし」は,さばのかんづめで作ったそぼろをのせる京丹後市の郷土料理,「ばらずし」を参考にしました。ごはんと具を混ぜた上に,甘辛い味をつけたツナそぼろをのせて食べましょう。3色ゼリーの色が,「雪がとけて,緑の芽が出て,桃の花が咲いて春が来たよ。」と教えてくれます。 ☆給食調理員さんより☆ 1年に一度の「ちらしずし」,具がきれいにまざるように,にんじん・しいたけ・たけのこ・れんこんを小さく切りました。切り終わったときに,れんこんのアクで手が黒くなっていました。いりたまごも,細かく炒りました。具の味が甘めだったので少し酢を足して,甘酸っぱい具と甘辛いツナそぼろをごはんにまぜたときに,ちょうどいい味になるように作りました。 コロコロかわいい がんもどき
☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆
がんもどきは,くずしたとうふに細かく切った野菜や海草などを入れて,丸めて油で揚げたものです。もどきは,似ているという意味で,がんという鳥に似た味なので,がんもどきと言うそうです。もともとは,肉や魚のかわりに,お寺で食べられていました。 ☆給食調理員さんより☆ 「がんもどきのあんかけ」は,1年に一度の献立です。外はカリカリ,中はフワフワ,手づくりのかわいいがんもどきです。鶏ミンチ・とうふ・おからをよくこねた中に,枝豆・にんじん・しいたけを入れて1つ1つ丸めて油であげました。「1人3個くらい食べられるように,小さく丸めようね。」と話しながら丸めましたよ。丸めるのに3人で90分かかりました。だしのよくきいたあんをからめて食べましょう。 根菜たっぷり のっぺい汁
☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆
「のっぺい汁」は,芋や野菜などをだしで煮て片栗粉でとろみをつけた汁で,日本全国にある郷土料理です。もとは野菜の煮ものにとろみをつけた精進料理で,お寺でたべられていたそうです。給食では,鶏肉とだいこん・にんじん・さつまいも・ごぼうを入れています。根菜は体を中から温めてくれますよ。 ☆給食調理員さんより☆ わかさぎは,今が旬の魚です。油でカラッとあげたので,頭からしっぽまで食べられます。ほんの少し苦い味がしますが,その苦さが体に良いそうです。食べにくい人は苦味がやわらぐので,ごはんといっしょに食べてください。3年生・4年生で4〜5匹あります。低学年は1匹少なめに,高学年は1匹多めに入れてね。 楽しく食べよう ハムサンド
☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆
ハムサンドは,具にマヨネーズをまぜて,パンにはさんで食べましょう。大きく口をあけて,ガブッとかじれるかな。チャウダーは,魚介と野菜を煮込んだアメリカのスープです。地域によって,クリーム味やトマト味などがあります。今日はクリーム味のコーンチャウダーです。 ☆給食調理員さんより☆ きれいでよく巻いたキャベツが入りました。持つとずっしりと重たかったです。パンにはさむので水分が出ないように,蒸してから,ハムやたまねぎといっしょに炒めました。コーンチャウダーは,鶏肉・にんじん・たまねぎ・じゃがいも・コーンを手づくりのホワイトルーで煮込みました。シチューのように見えますが,スープなのでサラッとしています。 春の香り 親子煮
☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆
「親子煮」は,ふんわりとして,卵の黄とミツバの緑がきれいです。やさしい甘さやミツバの独特な香りをみつけましょう。「ひじきとれんこんのいため煮」は,れんこんがおいしい冬場に出てきます。シャキシャキとした歯ごたえですが,よくかんでいると,おもちみたいに粘りがでてきます。ためしてね。 ☆給食調理員さんより☆ れんこんは,大きくてきれいなものが入りました。よく熟していて,包丁を入れるとサクッとわれてきました。食べやすいようにうすく切りましたが,シャキシャキとした歯ごたえが残るように仕上げました。 ミツバは,冬から春にかけて給食に出てきます。ザクザクと切っていると,春の香りがしてきましたよ。 みんなも春を感じてくれたかな。 缶づめと乾物を使ったよ
☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆
学校には,台風などで給食の材料が届かなかった時に備えて,缶づめや乾物を保存しています。それらを使った「塩やきそば」と「うずら卵ときのこのいためもの」です。缶づめと乾物だけで,おいしく作ってくださいましたよ。パンがないので,塩やきそばの量が多めですが,しっかり食べてね。 ☆給食調理員さんより☆ 「塩やきそば」の中華めん・たまねぎ・キャベツ・にんじんは,乾燥したものを使いました。食べた感じが生の野菜と少し違うかもしれません。こんぶとけずりぶしのだしを入れてうまみをたしました。「うずら卵ときのこのいためもの」は,しいたけときくらげは乾燥したものを,うずら卵とたけのこは缶づめを使いました。たくさんの缶づめをあけましたよ。 もちもち すいとん ほっかほか
☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆
「すいとん」は,小麦粉を水でこねて作った団子を汁で煮たもので,戦争や災害などで食べものが少ない時に食べていました。給食の「すいとん」は,けずりぶしでだしをとって,具もたくさんで,昔の「すいとん」とはずいぶん違いますが,食べ物を大切にすることや,災害の時の食事について考える機会になるように1年に1度出てきます。 ☆給食調理員さんより☆ 久しぶりの「にしんの煮つけ」です。骨までやわらかくたいたので,じょうずに食べてください。「すいとん」は,小麦粉と片栗粉と水をよくこねた生地をスプーンですくって,鶏肉とにんじんとごぼうを入れた汁の中にポトンポトンと落としました。団子は弾力があって,モチモチとしています。1人が2つか3つ食べられるように,小さめにしました。 きのこたっぷり クリームシチュー
☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆
「きのこのクリームシチュー」は,しめじとしいたけが入った,きのこの香りがいっぱいのシチューです。しいたけが苦手な人は食べにくいかも知れませんが,生のしいたけなので,いつもの干ししいたけとは味も香りも食感も違います。違いをみつけて教えてね。1年に1度の献立なので,よく味わってください。 ☆給食調理員さんより☆ しめじは長野県で,しいたけは和歌山県で栽培されたものです。しめじは長かったので,食べやすい長さに切りました。しいたけは肉厚できれいなものが入りました。煮ると小さくなるので少しだけ大きめに切りました。きのこを煮すぎると, 風味や食感がなくなるので,ルーを入れて30分くらい煮込んでから最後に入れました。今日は寒いので,体の中から温まってね。 ふっくらとあまい金時豆の甘煮
☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆
さけとだいこん葉のまぜごはんは,具をごはんにまぜて食べましょう。ゴマをぷちっとかむと,口の中にごまの香りが広がります。鮭のピンクとだいこん葉の緑がきれいですよ。スプーンは,ごはんと具をまぜるときだけ使って,おはしで食べましょう。金時豆は,でんぷんが多く,ふっくらとやわらかい豆で,ほんのりと甘い味がします。しっかりと食べてね。 ☆給食調理員さんより☆ 金時豆は煮くずれしやすいので,豆が動かないくらいの火かげんでやわらかくゆでました。ゆでた後, 三温糖を半分入れてしばらく煮てから,残りの半分を入れました。三温糖は一度に入れずに,分けて入れると甘さがしみこみやすいんですよ。最後にしょうゆを入れて煮ました。あまさは控えめです。煮汁を切ってから皿に入れてくださいね。 ごま・ゴマ・胡麻 三度豆のごま煮
☆献立の紹介・おすすめ・味わい方☆
三度豆は1年に3回収穫できるところからついた名前で,さやいんげんともいい,さやごと食べるいんげん豆です。「三度豆のごま煮」は,ごまをたっぷりと使っています。ごまの風味を味わいましょう。 昨日の金時豆は,みんなよく食べていましたね。金時豆もいんげん豆の仲間ですよ。 ☆給食調理員さんより☆ 「三度豆のごま煮」に,ねりごまとすりごまを使いました。ねりごまはピーナッツバターのようなクリーム状です。すりごまは使う前に空炒りをして,香ばしさを出しました。ごまをいっぱい使ったので,給食室にはごまの香りがたちこめました。みんなのところまで届いたかな。「かきたま汁」は,こんぶとけずりぶしのいいだしが出ています。寒いので温かいうちに飲んであたたまってね。 |
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