最新更新日:2024/09/26 | |
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響(ひびき)この記念像を創られた想いが記念像の下にある銘板に綴られています。 平和の少女像
平和の少女像は,昭和37年に講堂竣工記念として,現在の体育館北側のロータリーの花壇の場所にあった池の中に建てられました。作者は,当時地蔵本町に住んでおられた彫刻家の藤庭賢一氏です。5年生の娘さんをモデルにして作られました。胸に平和の象徴である鳩を抱いている姿は,戦争を体験された藤庭氏の平和への思いが込められています。作られた当時は,毎年の卒業アルバムの表紙を飾るなど,修二校のシンボル的な存在でした。しかし,長年の風雪により像の痛みが激しくなり,平成14年に藤庭氏のご好意により,現在のブロンズ像に改鋳されました。以前の樹脂の像は,きれいに修理して一乗寺こどもミュージアムに展示しています。
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