最新更新日:2024/09/26 | |
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『1.17に寄せて』
本日の6限に避難訓練をおこないました。天候が思わしくなく、教室内での学習がメインとなりましたが、全校放送で以下のようなお話をしました。
「6434名の尊い命が失われた阪神・淡路大震災から23年の月日が経ちました。私は皆さんに、その生涯を通じてこうした災いに見舞われることがないことを心から願っています。しかし、東日本大震災から7年、熊本地震から2年が過ぎようとしている今、万が一にも被災するようなことがあれば、自ら判断し、行動できることが求められます。そのための訓練です。 また、皆さんがこれから社会に出て、多くの方々と出会う際に、その人の笑顔の向こうには、もしかすると被災による多くの悲しみや苦悩があるのかもしれません。そのことを見て取れる、感じ取れる『強さと優しさ』を大枝生には持って欲しいと願います。」 今があること、平凡な日々が送れていること、それがどんなに幸せなことか、大人ならずとも子どもにはなかなか実感できないのが世の常のようです。だからこそ、折に触れて私たち大人が、繰り返し伝えていかなければなりません。今日という日を風化させてはならない、心からそう思います。是非、ご家庭でも話題にしていただければありがたく存じます。(よ) |
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