最新更新日:2014/10/17 | |
本日:1
昨日:4 総数:88384 |
校名「東山泉」を要望
東山南部4小中学校が統合してできる小中一貫校について,統合協議会は9月13日に校名を「東山泉」とする要望書を京都市教育委員会に提出しました。
「東山泉」という校名には,泉がわくように人材を輩出するとともに子どもたちにとって心の憩いの場となってほしいとの思いが込められています。 9月9日自主公開授業をいたします
本校は,豊かな学びのリーディングスクール推進事業実践校の教育委員会指定を受けております。
9月9日(金)に自主公開授業を行います。 詳細は配布文書をご覧ください。 6月の朝会 「なぜ挨拶は大切なの?」
6月の朝会をしました。
4月に学校目標の「いっきょう大好き!」の話をしました。 「き」は「きもちのよいあいさつができる子」でしたね。なぜ挨拶ができる子になってほしいのかを考えていくために,先生たちに子どもの役になってもらって登校の様子を再現劇をしました。 はじめのグループの子たちは,校長先生の「おはようございます。」声かけに知らん顔,ぺちゃくちゃ話しながら通り過ぎて行きました。次のグループの子は,大きな声であいさつをして,校長先生と朝ごはんの話など会話をしていました。先生たちの熱演に大喜びでした。 子どもたちに気づいたことを話してもらいました。 「じぶんたちのお話に夢中になって気付かないことってよくあります。」 「校長先生はがっかりすると思います。」 「後の人とは話が弾んで楽しそうでした。」 「その子も校長先生も気持ち良かったと思います。」 そうなのです。「挨拶」とは,人と人との心のキャッチボールの始まりなのです。気持ちよく挨拶できるということは「人権」を大切にするということなのです。 気持ちのいい挨拶でいっぱいになる一橋小学校にしていきたいです。 憲法月間ってなに?(朝会のお話より)
今月は「憲法月間」なので,そのお話をします。憲法月間って,何でしょう?「憲法」って何?そんなことを考えたことはありませんか。
実は,私たちの国,日本は今から80年ほど前に世界を相手に15年にもわたる大きな戦争をしました。そして,多くの犠牲を出して負けました。それが1945年(昭和20年),今から66年前のことです。そして,日本の人々は,もう戦争なんてごめんだ。多くの人が死んでしまうし,何もかも壊されてしまうし…。もう二度と戦争なんかしないぞ!と決めたのです。そして,国の決まりの大本である『日本国憲法』というものをさっそく作り始めました。そこには,3つの大きな特徴がありました。一つ目は「戦争放棄」です。どんなことがあっても相手の国を攻めないということです。軍隊も持たないと決めました。二つ目は「国民主権」です。力のある人の言うことに従うのではなくて,みんなのことはみんなで話し合って決めていこうということです。そして3つ目が「基本的人権の尊重」です。戦争をしているころの日本では,戦争反対なんていうと,その考えが変わるまで痛い目にあって牢屋に入れられていたのです。すなわち,人を人として認めていなかった。「人権」を無視していたわけです。こんな時代だったから戦争という悲劇になってしまったんだ。皆が平和に幸せに生きていくために,どんな考えを持ってもいい,どんな意見を言ってもいい,ということが大切だということになったわけです。全くそのとおりですね。 そして,戦争に負けた次の年の11月3日に,早くもこの『日本国憲法』を作って,国民の皆に次のように投げかけたのです。この憲法で行きますよ,どうですか。憲法を決めることはとても大切なことなので,半年間考えてくださいね,と。そして,国民の皆が,そうだ,そのとおりだ!と賛成して,半年後の1947年(昭和22年)5月3日から,この憲法が実施されたのです。あれ?11月3日って,何の日でしたっけ。そう,「文化の日」でお休みですね。5月3日は?そう,「憲法記念日」でお休みですね。日本の国にとってとても大切な日なので,今日も「国民の祝日」となって残っているのですね。だから,その意味をしっかりと考えてくださいね。 う〜ん。でも「人権」について,まだよくわからないなあ。僕らとは遠い話で,そんなに関係ないなあ。と思っている人が多いと思います。いやいや,みんなの毎日の生活にも大いに関係しているのです。次の朝会では,そのお話をわかりやすくしようと思っています。楽しみにしておいてください。 |
|