最新更新日:2024/09/27 | |
本日:24
昨日:520 総数:2933802 |
第1回学校説明会を行いました!(その2)
専門学科である「エンタープライジング科」の内容について,直接体験していただくことで,本校の教育理念や目指すところを御理解いただけたのではないかと思います。
教員による個別相談に加えて,在校生による個別相談コーナーも開設し,入学にあたっての勉強方法や,学校生活についての様々な質問にも答えさせていただきました。 中でも,1・2年生生徒によるポスター発表形式での説明(西京生の一日や海外フィールドワークについて等)のブースは大変盛況でした。生徒スタッフとの質疑応答などを通して,実際の西京生の姿をごらんいただくことができたのではないでしょうか。 参加者からいただきました感想の一部です。 ・初めて西京に来て,高校とは思えない建物・設備に驚きました。案内役の西京生のしっかりとした挨拶と少しはにかんだ笑顔が良かったです。 ・学校の理念などがよくわかりました。求める生徒像がはっきりとしていて,果敢にチャレンジする子が入試を突破して入学するんでしょうね。 ・私は,「勉強するのは当たり前。+アルファー何をしたいかが大切。」という言葉が印象に残っています。この説明会に参加して,「なぜ,何のために」という目的や理由のある考え方が大事なのだと知ることができました。 ・学習でも“+α”の部分でも自主的に頑張っておられると知り,初めは大変でも,通い始めたら楽しいんだろうなと思いました。英語も,あんなふうにすらすらとしゃべることができるようになると思うと,入って頑張りたいと思いました。 ・学校紹介ビデオの生徒たちがとても明るく楽しそうに映っており,真の文武両道を目指し,実現できる環境が整っているからこそ,生徒の皆さんも楽しく充実した学校生活を送られていると感じました。先生・生徒それぞれの説明がバランスよく,西京の魅力がよく分かりました。 ・社会人に必要なコミュニケーション力の育成などが日々の生活に取り込まれており,将来どのような職業についても役立つと感じました。特にEECの取組に興味があり,子どもにも体験させてやりたいと思いました。 ・生徒によるフィールドワークの説明がとても聞きやすく,素晴らしいと思いました。(子どもも圧倒されていたようでした。) 今回,都合により御参加いただけなかった皆様には,11月5日(土)に第2回の学校説明会を予定いたしております。第2回目は本校の特色はもちろん,学力検査についてもさらに詳しく御説明いたします。中学校を通じて御案内をいたしますが,このHPでもお知らせいたしますので,本校受検をお考えの皆様は,ぜひ御参加ください。 本日は,多数の御参加を賜り,まことに有り難うございました! [写真] 1枚目 上段 体験授業(数学・英語) 中段 体験授業(化学・物理) 下段 体験授業(生物・国語) 2枚目 上段左 体験授業(情報) 上段右 生徒ポスター発表(海外フィールドワーク) 中段左 個別相談(生徒) 中段右 個別相談(教員) 下段左 校舎見学(図書館) 下段右 校舎見学(食堂) 第1回学校説明会を行いました!(その1)
本日(8月27日[土]),本校にて,第1回学校説明会を行いました。
校舎内は,大講義室(学年全員,約300名が入れる教室です)が天井改修のため使用できず,7階ロビーも工事用仕切などで狭くなっていたり,各教室や廊下も西京祭(9月)の準備物が多数置かれていたりという,普段とは異なる状態でしたが,午前・午後合わせて約1200人の中学生及び保護者の皆様にお越しいただきました。 全体会冒頭の校長挨拶では,「近年目覚ましい進展をしつつある人工知能やロボット技術によって,20年以内に今ある仕事の半分が代替可能になるのではないかと言われている中,これからの社会を担う生徒たちにどのような資質・能力を身に付けさせるべきなのか,教育界は大きな変革を求められている。本校は時代の変化・流れをいち早く予想し,平成15年にエンタープライジング科を開設して,全国の先頭に立って教育改革を推し進めてきている。」「進取・敢為・独創の校是のもと,卒業時の進路目標を国公立4年制大学におき,それに備えた学習をしっかりと行いつつ,さまざまな取組を通して『社会人力』を身につけ,21世紀をリードするグローバルリーダーを育成していく。」「中学3年生の皆さんが来年4月に入学されたら,エンタープライジング科第15期生となる。全員が同じ目標に向かって頑張る西京高校の門を,是非ともたたいていただきたい。」とエールを送られました。 校長挨拶の後,教育企画部・中高一貫教育推進部長からエンタープライジング科の概要と昨年度の進路実績等の説明をいたしました。その後,生徒たちによる専門科目の成果発表(「エンタープライズ」の中心的取組である海外フィールドワーク報告や「EEC」の内容紹介及びディベートの実演等)を御覧いただきました。 そして,教育課程の特色や来年度入学者選抜の概要(検査項目や出題のねらい等)についても御説明させていただきました。 全体会終了後は,校舎見学(生徒スタッフとともに施設を御覧いただく「学校案内」や,「食堂体験」[限定メニューでのお食事]も好評でした)と体験授業が行われ,「数学チャレンジ(ジュニア数学オリンピック予選問題等に挑戦)」「物理・化学の実験(銀鏡反応や光の性質に着目した実験等)」をはじめとする多くの体験授業に積極的に御参加いただきました。 [写真] 1枚目 上段 校門付近の様子 中段 受付の様子 下段左 校長挨拶 下段右 学校概要説明 2枚目 上段左 生徒プレゼンテーション1 (海外フィールドワーク・全体報告) 上段右 生徒プレゼンテーション2 (海外フィールドワーク・マレーシアコース報告) 中段左 生徒プレゼンテーション3 (海外フィールドワーク・上海コース報告) 中段右 生徒プレゼンテーション4 (EEC・ディベート) 下段左 選抜概要説明 下段右 生徒スタッフからの説明 【GL育成研修17】教育長への帰国報告会を行いました!
8月26日(金)午後5時から,京都市総合教育センター1階の研修室にて,市教委主催の「京都市立高等学校グローバルリーダー育成研修」参加者による帰国報告会があり,本校1年生7名を含む京都市立高校7校からの参加者計32名が元気に成果発表を行いました。
まず,代表生徒2名(本校の小倉隆志さんと日吉ヶ丘高校2年の渡邊さん)が,現地での研修内容の報告を行いました。次に,参加生徒全員からそれぞれ感想を交えながら研修で得た事柄を発表しましたが,どの生徒も持ち時間を超えて,熱心に報告を行いました。 それぞれ,「英語力のなさを痛感した。伝わる英語を身に付けたい。」「自分の知らない世界の広さを痛感した。自分から外に出て,いろいろな経験を積み,世界の人と対等に話し合いたい。」「“世界から見た日本”の姿を知ることができた。」「日本の文化や環境の良さを実感することができた。」「日本のことをアピールできたが,もっとしっかりと発信できるよう,日本のことをよく知りたいし,世界のこともよく知りたいと思うようになり,興味の幅が広がった。」「海外の友人がたくさんでき,視野が広がった。」「百聞は一見に如かず,ということがよく分かった。この経験で得たことを学校で広めていきたい。」「この研修は多くの方々に支えていただいており,そういった支えて下さる人の大切さや有難さに気づくことができた。」「この経験を活かして,世界に貢献するグローバルリーダーになりたい。」など,得るところが大きかったようです。 この研修を通して培った友情やリーダーシップの<芽>を大きく育てながら一人一人が今後ますます努力し,得たものを高校全体や社会全体に広め還元していってほしいと思います。 御尽力いただいた関係の皆様,有り難うございました! [写真] 1枚目左上 代表生徒報告(本校・小倉さん) 右上 代表生徒報告(日吉ヶ丘高・渡邊さん) 下段 本校生徒の報告の一コマ 2枚目 参加者全員による記念撮影 「トップリーダー研修」の事後研修を行いました!
8月23日(火)14時から16時まで,本館5階535教室において,「エンタープライズトップリーダー研修」(以下,TL研修と略します。)の事後研修会を行いました。
この研修は本校独自に行っているものであり,1年次の3月に全員で取り組んだ海外フィールドワークの成果を踏まえ,グローバルリーダーとして更に次のステージでの研鑽を積みたいという第2学年の生徒を選抜(本年度は14名)して実施しており,今年度が第3回目です。 4月から始まりました事前研修【「キックオフガイダンス」・「コミュニケーション研修」(アナログコミュニケーションの基礎を学び体得する)・「自己アピールオリエンテーション研修」・「ディスカッション&プレゼンテーション研修」(ネイティブの講師によるオールイングリッシュによる1日がかりのレッスン)・「結団式・決意表明及び京一商西京同窓会様からの奨学金授与式」の計5回】を踏まえて,アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレーにて現地研修を実施しました。 現地での研修は,去る8月2日から10日までカリフォルニア大学バークレー校(UCB)の学生寮に泊まり込み,学生チューターとのセッション(英語によるディスカッション,ディベート,プレゼンテーション等を行う濃密なプログラムです)や大学・企業の研究者訪問等を行いました。これらの活動を通して,生徒一人一人が目指す生き方や自らの将来像について広い視野から考える契機とし,併せて自らを表現するスキルを向上することも目指しています。 その成果を振り返り,今後に向けての意識づけを行う場として,この事後研修を設定しています。 UCバークレーでの研修を終えた参加者全員(2年生14名)が出席し,コミュニケーショントレーナーの西田弘次氏(実践コミュニケーション研究所所長)を再度講師に迎え,講義を交えつつ,現地研修での体験を丁寧に振り返り,まとめを行いました。 講義の最初に,西田先生は5月に実施した第2回事前研修の内容を振り返りながら,「DO→LOOK→THINK→GROW」というサイクルで「経験を振り返り,同じ経験をした人々で意見交流し,そこで確認した内容で自分がすべきことを意識的に反復し成長につなげていくことの重要性」について説明されました。つまり,実際にアメリカに行く(Do)→それを振り返る(Look)→よく考える(Think)→そして成長する(GROW)という流れです。 まず,“Look”。一人一分の時間が与えられ,それぞれがアメリカでの思いや経験をプレゼンテーションしました。そこで見せる生徒の姿は,渡米前とはまさに別物。一人一人の目を見ながら,ジェスチャーを駆使し,「積極的に関わることで学びは変わる」「どんな人でもリーダーになれる」「色々なリーダーがいていい」「人に頼ることの大切さ」など実体験を通したリアルな感覚,さらには「アメリカ人は意外と京都を知らない」等々,笑顔で堂々と自らの体験を語っていました。 次に,“Think”。西田先生は,氷山の図を使いながら学習や体験を積むことの意義を,だまし絵を使って固定観念や先入観が人のものの見方に大きく影響を与えることの危険性を強調されました。経験や学習を通して身につけた知見は氷山で言えば水中に隠れている部分のようなものであり,それが大きくなればなるほど明らかにできる部分(人に伝えることが出来る部分)が増えるということ,そしてそれをバランスよく大きくすることによって,固定観念や先入観に左右されないようになっていき,より真実が見えてくるようになるということを強調されました。今回の現地研修で体験した一つ一つの「驚き(異文化)」・・・これらをいかに吸収するかが一人一人の今後の思考や価値判断に大きな影響を与えるわけです。「人間は自らの氷の塊が一番だと思っており(自文化中心主義),それこそが争いの源である」・・・まさに「トップリーダー」たらんとする参加者が熟知しておくべきことではないでしょうか。 この事前研修→現地研修→事後研修(“DO→LOOK→THINK”)という一連のプログラムを通して,参加した生徒たちは,立派に“GROW”することができたことでしょう。実際にこのサイクルを経てさまざまなチャレンジを乗り切ってきた西田先生による,「この研修で持ち帰った多くの種を,自分の人生に生かす努力を今後も継続してほしい。」という熱く説得力のある激励の言葉は,生徒の心に大きく響きました。そして,生徒たちにはまたこれから新しい,そしてもっと大きな“Do”がやってくるはずです。 今回の経験を大きな糧として,彼らの成長と成果の広まり・深まりに期待しています! 本日は「全員登校テスト日」です!
7月末までの「夏季学習講座」(3年生は「夏季進学補習講座」)の後,しばらくは校内や校外での部活動,あるいは学習室での自習や西京祭の準備等で生徒たちの登校する姿が見られていましたが,本日(8月23日[火])久しぶりに全学年揃っての登校日となりました。午前中,学年ごとに英語・数学・国語・理科等の問題に取り組みました。
なお,明日(24日)は「模擬試験」で,明後日からはいよいよ授業再開となります。「西京祭文化の部」(中高合同文化祭)も近づいています。西京生たちの頑張りと活躍に期待しています。 また,1階用務員室前には鈴虫の心地よい鳴き声が響いています。保護者の皆様,学校にお越しの際には,ぜひお聴きください! 北野天満宮「図画展」に生徒の作品が展示されています!
8月18日(木)から28日(日)まで,北野天満宮の西廻廊にて,「図画展」(主催:北野天満宮図画奉納会)が開催されています。本校2年生の作品も展示されており,3名が金賞をいただきました。おめでとうございます。
[金賞](敬称略) 戸 田 愛 唯(2年2組) 宮 崎 明 子(2年2組) 久 保 裕 大(2年3組) (おことわり) 「崎」の文字は,使用可能文字との関係から,戸籍姓とは異なる文字を使用しています。御理解の上,御海容ください。 本校生がKRP-WEEK2016の特別企画で発表を行いました!
8月7日(日)14時から17時20分まで,京都リサーチパーク東地区1号館4階のサイエンスホールにおいて,「産学公連携による地域発イノベーション推進の全国ネットワーク化 〜地域が学び,未来に伝えるGood Practice〜 <堀場雅夫氏 半世紀の軌跡>」(主催:文部科学省,京都市,(公財)京都高度技術研究所)が行われました。この中の「事業報告」の冒頭で,本校2年生2名(川島愛音さんと平手萌々さん)が,「西京高校でおもしろおかしく」と題して発表を行いました。
故堀場雅夫先生には,本校エンタープライジング科開設前から多くの御助言,御示唆を賜っており,開設以降は「学術顧問」として長らく本校教育の方向性について御指導下さいますとともに,新入生及び保護者に対しては,入学式直後の「記念講演」を継続して行って下さり,大変お世話に与っておりました。 発表した2年生は堀場雅夫先生の最後の御講演を拝聴した学年であり,西京高校に息づく「おもしろおかしく」「世のため人のため」という堀場先生の理念をもとに,1年生全員で取り組んだビジネスプラン考案の演習や海外フィールドワーク準備からまとめに至る取組,希望者が集って行った「2Rプロジェクト」や,COP21と連動しパリとSkypeで結んで行った「エコ玉手箱」の取組等について,自分の言葉で,落ち着いて発表しました。結びには「私たちのおもしろおかしく」と題して今後の抱負を述べ,会場から大きな拍手をいただいていました。 西京における日々の取組の中で培ったプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を十二分に発揮した,素晴らしい発表でした。 今後とも,スキルを一層磨いていって下さい。期待しています! [写真] 上段・中段 発表の様子 下段左 質疑応答の様子 (堀場厚・株式会社堀場製作所代表取締役会長兼社長) 下段右 質疑応答の様子 (門川大作・京都市長) 本校生がMono-Coto Innovation2016京都大会の地方決勝に進出しました!(その2)
写真の続きです。
(最後の集合写真) 本校生がMono-Coto Innovation2016京都大会の地方決勝に進出しました!
7月29日(金)から31日(日)までの3日間,京都工芸繊維大学の「KYOTO DESIGN LAB」を会場に行われました「創造力の甲子園 Mono-Coto Innovation2016 」アイデア予選に本校生5名が出場し,このうち本校生が参加している2チームが京都大会決勝に進出しました。
アイディアをカタチにして競い合う,創造力の甲子園「Mono-Coto Innovation 」(「デザイン思考×教育」を展開する株式会社CURIO SCHOOLと製造業向けにコンサルティング事業を展開する 株式会社O2が共同で主催・運営)は,中高生に向けた「既存の枠にはまらない独創的な発想力と実践力」を育むプログラムです。企業が提示するテーマに対して中高生がチームでアイディアを考えプロトタイプを制作し企業に提案するプロセスを通じて,「最先端の技術やテーマを理解し考える力」「仲間と協力してやり遂げる力」「主体的に学び行動する力」を身に付けることが出来る,競争型アイディアコンテストです。 昨年度の第1回大会は東京大会のみで,54校,120名の参加がありました。今年度は東京に加えて山形・京都でも地方大会が行われることとなりました。 京都大会予選には15校から約60人の応募があり,オープニング,プログラム及び会場説明等の後,チームビルディングが行われました。(全体では21チームが出来上がり,本校生は3つのチームに分かれました。[他校生との混成チームです]) 京都大会のテーマ企業は3社です。(敬称略) ・日本電産株式会社 テーマ「回るもの,動くもので,中高生にワクワク・ドキドキを」 ・パナソニックES住宅設備株式会社 テーマ「中高生の皆さんがお風呂が楽しくなるモノ・コト」 ・京都機械工具株式会社 テーマ「あなたの能力を進化させるツール(モノ+アプリ)」 テーマ企業の方々からのプレゼンテーションや会場内に出展されているブースを見学し,御担当の方に質問もしながら,どの企業・テーマを選ぶか考えます。西京生が属するチームは,1チームが日本電産を,2チームがパナソニックES住宅設備をそれぞれ選択しました。 その後,予選審査における評価項目やメンタ―の紹介,デザイン思考ワークと振り返りを行って,第1日目が終了しました。 そして,各チームでの準備作業や振り返りを繰り返しつつ,3日目(31日)午後に「アイデア予選」プレゼンテーション大会が行われました。 [結果](西京生関係のみ) テーマ企業:日本電産株式会社 順 位:第3位 チーム名:Hamily アイデア:回る筆箱 (取り出したいものをボタン一つで取り出せる筆箱) メンバー:1年生小林美奈さん・川村遼大さん(及び他校の中学生) テーマ企業:パナソニックES住宅設備株式会社 順 位:第2位 チーム名:INVITE アイデア:お風呂を美容院に変えるアイデア メンバー:1年生野稲大樹さん(及び他校の高校生) [今後の日程] ・京都大会決勝 期日:11月6日(日) 会場:京都工芸繊維大学・60周年記念館 決勝までにサポートワークショップが数回行われ,企業の メンタ―の方による支援もいただきながら,プロトタイプを 作成。各テーマにつき1チームが全国決勝に進出できます。 (全国大会に向けても,さらにブラッシュアップを行う) ・全国決勝 期日:4月1日(日) 会場:日本科学未来館・未来館ホール 東京,山形,京都の地方大会を勝ち残ったチームの中から Best of Bestを決定。 ※優勝賞品は米国シリコンバレーツアー(4泊6日) 地方決勝に勝ち残った皆さん,なかなかない“ものづくり”の機会です。しっかりと楽しみながらも,産みの苦しみも感じつつ,より良いものを目指して下さい。 期待しています! 「アジア・オセアニア高校生フォーラム」に本校生が参加しました!(その3)
8月2日(火)フォーラム2日目[全体会でのまとめとクイズ大会及び知事レセプション]
この日の午前中も,会場(県民文化会館)の会議室にて,カテゴリ別に打合せを継続して行いました。どのカテゴリの生徒たちも“より良い内容にしたい”という思いで,時間ぎりぎりまで内容を練り直し,リハーサルを入念に行っていました。 13時から全体会が始まりました。各カテゴリの持ち時間は25分間で,メンバー全員のプレゼンテーションの概要をチェアパーソンが紹介し,それに基づいた問題提起をします。フロアからの質問やコメントも多く出され,活発な会となりました。 全体会終了後,15時50分から17時20分まで,多数の県内生も交えての「わかやま高校生クイズ in English」が行われました。フォーラム参加生徒も3人一組となって,多岐にわたるクイズに挑戦しました。(藤原君のチームは惜しくも予選突破はなりませんでした。) その後,会場を移して「知事レセプション」に参加しました。 ここでも多数の来賓がお見えになり,海外参加生徒や県内生徒による出し物も多数行われ,盛会でした。 生徒たちは自分がデザインした名刺(主催者が印刷・配付してくださいました)を手に,おいしい料理をほおばりながら,名刺交換にいそしんでいました。そして楽しい時間はあっという間に過ぎ,お開きの時間となりました。 8月3日(水) この日,海外からの参加者は県立星林高校との交流プログラムに臨みます。バスで出発する海外の生徒たちとの別れを惜しんだ後,県外生たちはそれぞれの帰路につきました。 各国の高校生が世界共通の課題や文化などについて英語で意見交換をする「アジア・オセアニア高校生フォーラム」。20の国と地域+6府県から参加した高校生たちは大いに学び,たくさんの友達を作ったようです。 参加した藤原さんの感想です。・・・・・・・・・・・・ 海外の高校生との会話を通じてたくさんの発見を得られました。外国の高校生たちは,観光文化や環境問題といった簡単ではないテーマでもしっかりと自分の意見を持っているように感じました。それを臆することなく相手に伝えていて,活発に意見が飛び交う話し合いになったのがとても印象的でした。 また,英語しか通じない環境に身を置いて話し合いをしたことで,自身の英語力の向上にもつながったと思います。自分の言いたいことを伝えることができて,着実に英語力を身につけることができていると自信を持つことができました。ただ,それ以上に,このフォーラムを通じて国境を越えた友人ができたことが嬉しかったです。一緒にこのフォーラムを作り上げることができた仲間を,これからも大切にしていきたいと思います。 本当に貴重な経験をさせていただくことができました。この経験をしっかりと自分の将来に活かしていきたいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 主催者をはじめ,生徒たちに得難い機会を与えてくださいました関係の皆様方に厚く御礼を申し上げます。誠に有り難うございました。 [写真] 1枚目 上段左 最後の打合せ 上段右〜中段左 全体会リハーサル 中段右 客席の様子 下段 全体会発表(観光文化カテゴリ) 2枚目 上段 わかやま高校生クイズ in English 中・下段 知事レセプションの様子 |
|