最新更新日:2024/08/30 | |
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子どもたちの思いが響き合う 「ひびきあいタイム」
竹の里小学校に着任してから「ひびきあいタイム」をしていますから,今年度で5年目になります。
子どもたちが,自分の思いを自分の言葉で伝えること。つたなくてもたどたどしくてもいい。その経験が,きっとこれからの自信になると思うから。 そして,その思いを受けてさらに自分の思いを広げること。深めること。その経験がきっとこれからの未来を創造することになるから。 そう思って始めました。 コロナ禍以前は,全校児童が,体育館に集まって話し合い活動をしていました。学年を超えて意見が飛びかいます。生の声には,迫力がありました。 しばらくは,全校児童が集合できないので,「ひびきあいタイム」もできないとがっくりしていたのですが,Zoomで再開できました。学校力のおかげです。 Zoomのやり取りでもしっかりと意見を伝えることができます。子どもたちは,進化しています。さらに,お昼の放送では,子ども同士でやりとりができます。 今週の「空を飛ぶ魚 〜人間には計り知れない力〜」のお話を聞いて子どもたちは,トビウオと自分と重ね合わせ,また,友だちの思いを聞いて自分の意見と比べ考えることをしていました。 こんな素敵な時間を子どもたちと過ごしています。 私の大事な時間です。 主体的・対話的で深い学び その2
6年生は今,国語科の学習材「帰り道」を学習しています。自分で解決にいたらないことについて友だちと話し合います。
「周也と律は,似ていると思うよ。」「ふたりは,正反対の性格じゃあないのかな・・・。 「だから,似ているんや。だって,〜。」 このように,自分の意見をもってから友だちと学び合います。 子どもたちにもいつも伝えています。 「まず,自分は,どこまで,どう考えているのか。」「友だちに何を聞きたいのか。」 そのことを自覚することで,対話することに意義があります。 「教え合い」と「学び合い」の違いをしっかりと子どもたちに自覚させることが大事です。 いろいろな友だちと意見をたたかわせることで,少しずつ読みが深まっていくようです。 主体的・対話的で深い学び その1
「主体的・対話的で深い学び」に子どもたちが,向かうために私たち教師は,授業改善に繰り返し挑んでいます。今年度も研究主題を「質の高い《問い》を立て 粘り強く学び合う子どもの育成 〜コンパクトライティングによる学びの自覚化を目指して〜」としています。
6年生になった子どもたちも,自分たちの足で動き始めています。「主体的とは〜」,自らが動いて向かっていく姿です。 その姿を見せ始めています・・・・。 全国学力・学習状況調査
5月27日(木),全国の6年生,中学3年生は,「全国学力・学習状況調査」でした。本校の6年生も全力で取り組みました。
まず,国語科。問題文を一生懸命に読む姿が,全力!!45分間のテストが終わったあと「あ〜,疲れた。」という声。 全力で立ち向かっているのですから,疲れて当然。ただ,「先生たちは,テストを受けていないから,疲れてないでしょ。」ですって! みなさん以上に疲れを感じていますよ。 がんばっています!放送委員会
学校生活が潤いのある楽しいものになるようにと高学年の子どもたちは,委員会活動を行っています。
「全校のみなさん,こんにちは。お昼の放送の時間です。時刻は,12時35分になりました。・・・・・」と,竹の里小学校の放送が始まります。そして, 「今日の放送は,いかがでしたか。・・・・。」と終わります。 5月21日(金),子どもたちは,今日の放送を聞いてどう思ったのかと放送後,私が,子どもたちの声を聞きに教室までいきました。 「今日の放送は,1週間の振り返りでした。本当なら月・火曜日と修学旅行に6年生は,行っていたんだなあと思いました。私たちが,6年生になったときには,コロナも治まって予定通りに行けたらいいなと思いました。」と,3年生が感想を述べてくれました。 「全学年の『GIGAタイム』内容を言ってくれていたので,他の学年のしていることがわかっておもしろかったです。」これも3年生の感想です。 「放送ならではのことを聞けています。聞いていて楽しいし,がんばっていると思います。」5年生の感想です。 こうして,伝える側も内容をしっかりと考えて伝えています。聞く側も楽しんで聞いています。 素敵な時間になっていますね。 本当なら・・・緊急事態宣言発出となり,修学旅行が延期になったことを聞いた6年生の落ち込み方は,たいへんでした。「なくなったわけではなく,延期なんだから・・・・。」と言えどもすべてに対してやる気がなくかったような感じでした。 でも,そこは,立ち直りが早い6年生です。今日は,しっかりと勉強をしていました。でも,私の顔を見ると「本当は,修学旅行やったなあ。」(やっぱり覚えていたのか。)と思いましたが, 楽しみが先になったんだよね。それまでは,しっかり勉強しましょう! エネルギー全開!
近畿地方は,梅雨入り。その合間をぬって今日,5月18日(火),2校時,3年生の体育の授業を拝見しました。
子どもたちは,汗ブルブル! 「あと少しで,オレンジチームを抜かせる。」 「走る順番を変えてみよう。」 「バトンを上手に渡さないと・・・。」 「リードの取り方だよね。」 と,グループで一生けん命に言い合っています。 すると,「用意はいいですか〜。」と係の子どもでしょうか。みんなにたずねています。 「よ〜い,スタート!」 子どもたちが,授業を進めている姿です。グループで話し合ったことを試してみます。その工夫がよかったなら,次もこの作戦でいってみようと考えます。 また,それぞれの係が決まっているのでしょう。スターターの子どもが進めています。 なによりもどの子どもも,全力で走っています!! 「やったあ!」という声。「走る順番を変えたのが,よかったんやな。」 「あと,もう少しやったのになあ。」 試合が終わったあとは,そんな声が聞こえてきますが,みんなとっても楽しんでいます。勝敗にごだわりながらも執着しないことが,大事です。 そうそう,走っている途中で靴が脱げてしまったこどももそのまま走り続けていましたよ。すべてに全力!!素晴らしい! 連休明けだけど・・・
5月6日(木),大型連休明けです。緊急事態宣言中ですから,活動的な休日にはならなかったと思いますが,子どもたちは,それぞれの時間を有意義に過ごしていたのでしょうか。
今朝の子どもたちの様子ですが,少々体がだるそう,少々眠そうな子どももいましたが,学校が始まってしまえば,何とかがんばろうとしていました。 さあ!伸びよう その3
1年生は,国語科「ひらがな」の学習です。今日の文字は「か」でした。
「今日は,むずかしいですよ。」 正しい姿勢,正しい鉛筆の持ち方を確認して,なぞっていきます。 1年生の子どもたちは,9年間の学びの扉を開けたばかり。これから,もっともっと楽しくなりますよ。 さあ!伸びよう その2
5年生は,図画工作科の時間でした。担任の先生は,一人一人の絵を見てよいところを伝えておられます。
わたしも子どもに少しだけたずねました。 「この絵,自分のお気に入りになっていませんか。」その子は,作品をとてもていねいに扱っているのです。きっと自分で満足のいく作品になっているのだろうと思ったので,たずねてみたくなったのです。 「うん!」とうれしそう。 どの子どもも黙々と描いています。 作品に表れています。子どもの学びの姿勢が・・・・。素晴らしいです。 |
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