最新更新日:2024/09/25 | |
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学校が動く
竹の里教育が,今どう動いているのかというと子どもの姿からわかります。子どもが,一生懸命に向かっていることがあるのか,楽しんでいるのかです。また,その足あとからもわかります。
そして,学校の様子からもわかります。教育環境を整えていくのもわたしたちの仕事です。中庭の花壇をみてみるとどうでしょう。季節の草花が名札とともにきちんと植えられています。「これは,夏の花だね。もっと大きくなるね。」「これは,秋にはきれいに咲くね。」子どもたちは,こうして勉強をしています。 学校が動く〜全校合唱〜
「学校が動く」という言葉から「前に動く」ということを思い浮かべてください。このホームページで授業の様子,教育活動の取組の様子をいろいろとお伝えしております。子どもたちの興味を引き付けるようなコーナーの設置づくりもその「動く」中にあります。
全校合唱の取組も「学校が動く」取組のひとつです。 それぞれのクラスで練習をしたり,また,担当が出前授業で指導したりしています。全校で取り組むことにとっても意義のあるものです。 先日は,それぞれの歌声を初めて全校で合わせてみました。聴かせていただいているわたしが,いちばん楽しんでいたのでしょうか。 声を合わせることは,心を合わせることです。 大きな力をつくっていきます。 子どもたちにつけたい力
学校の最大の目標は,子どもたちに学力をつけることです。平たくいうと学校が楽しい場所であっても学力がつかなければ子どもたちは,何のために学校に通っているのということです。
そのために,わたしたち教職員は,研修をしたり,子どもたちの授業の様子を観て研究を重ねていきます。 今年度,竹の里小学校の子どもたちに特にグループコミュニケーション力をつけていきたいと考えています。つまり,友だちと話し合うことで自分の考えが変わったり,新しい考えに気付いたりでき,さらに自分のおもい考えを豊かにしてほしいと願っています。 6月20日(木),授業を拝見したあと,それぞれの子どもたちの話し合っている動画を再度観て,検証していきます。 このようなことの積み重ねで私たちの授業を改善していきます。 子どもたちに「わかる」「できる」喜びを感じてほしいです。そして,やったらできるんだと思ってほしいです。 「やればできる!」が,この竹の里小学校の合言葉です。わたしたち,教職員にとっても・・・・。 伝統文化体験 その3
ほとんどの子どもたちは,初めての体験だったでしょう。
子どもたちの感想は, 「初めてだったのでうまくできませんでした。でも,上手にしている方をしっかりとみてまねをしようと思っていました。」 「次,もしできることがあったら,もう少し上手にしたいです。」 小学校での体験は,これから生きてきます。 竹の里小学校では,6年生には次に「華道体験」ができればと進めていきます。 伝統文化体験 その2
2つめの紙芝居は,子どもたちに読んでいただきたいということで指名をされました。その子どももしっかりと読んで伝えていました。
「みなさん,しっかりと聞いていましたね。みなさんが,こうして聞いてくださることは,読んだ人を支えていたのですよ。大事な姿です。支えている人は,また,支えてもらいます。そうして,生きていきます・・・・。」 と,お話は続き,心に沁みていきます。しっとりとお話を聞いている6年生の子どもたちの姿は,学びに向かう姿です。 お茶をいただくグループ,お運びをするグループ,お茶をたてるグループに分かれ,それぞれ,とっても緊張しながら,そして,楽しみながら体験をしていました。 伝統文化体験 その1
6月21日(金)3・4校時,6年生は,茶道の体験をしました。
これは,文化庁の全面移転(令和3年度)を契機に,京都市教育委員会は,すべての小中学生が伝統文化(茶道・華道)を在学中に一度は体験する機会をつくり,日本人が大切にしてきた伝統文化について,生活文化としての定着とその振興・継承を図り,担い手を育む機会とすることがねらいとされています。 本校は,その事業の1年次に指定をいただき,今回実施できることになりました。 体験活動だけに終わることなく「総合的な学習」の授業であることを大事に進めることにいたしました。 はじめに,茶の心や所作についてお話をいただいきました。そして,掛け軸の意味についてのお話を聞かせていただきました。先生は,子どもたちに分かりやすいようにと手づくりの紙芝居をご用意してくださっていたのです。 「一華五葉開く」の意味をしっかりと受け取っていた子どもたちです。いえ,言葉の意味だけではありません。こうして,手づくりの紙芝居に心が先生に向いていました。先生の気持ちを受け取っていました。 いろいろなことに興味をもって!!
学校で考えたこと,したこと,見たことは,子どもたちのこれからをつくっていくと信じています。ですから,学校教育に携わることの重大さを常に感じています。
今年度,高学年の教室の4階に「新聞コーナー」を設置したことはすでにお伝えをしています。中には,新聞からの情報でわたしにクイズを出してくれる子どもがいます。「それは,本当のことですか。」とたずねたところ「校長先生,ここに書いてあります。」と見せてくれたのが新聞だったのです。うれしい瞬間です。 「では,明日もクイズを出してください。新聞から・・・。」 次の日は,本を読んで調べたことをクイズに出してくれていました。 そして,さらに「いきものコーナー」が設置されました。校内で生きている昆虫や草花を展示してあります。 「この花は,なんの花でしょう・・・?」 正解は,「にんじんの花です。」 また,このコーナーをきっかけにたくさん虫を集めている子どもが,虫かごを持って見せにきてくれました。「先生,13びきもいます・・・・・。」 ちょっとぞっとしている私には気付かず(よかってです。気付かれずに・・・)とってもうれしそう。 たくさんたくさん見て感じて考えてください。 【6月 ひびきあいタイム】リーダーシップとフォロワーシップ
6月3日(月),今日の朝会で第2回目の「ひびきあいタイム」を行いました。今日,全校で考えるテーマは「なかよくなるために」です。
竹の里小学校は,すべての学年が単級であるため,休み時間には,異学年とよく遊ぶ姿が見られます。でも,「全校のみんながもっと仲良くなるために全校で考えてみよう。」と話し合いました。 6年生の子どもたちは,「みんなのリーダーとしてがんばっていきたい。」「お手本になる行動をとりたい。」と伝えていました。なるほど,意気込みがとても感じられました。全校で拍手をしました。 「では,リーダーががんばれば,たてわり活動はうまくいくでしょうか。みんなが仲良くなるでしょうか。1年生から5年生のみなさんはどうでしょう。」と投げかけました。 すると,「6年生のいうことをしっかりと聞くこと。」「6年生にまかせずに,自分ができることをしていく。」「みんなが,なかよくなりたいと思うこと。」と意見がでてきました。 さあ,1年生から5年生の意見を聞いてさらに,6年生は,どのように受け止めているのか思いを聞かせてもらいました。双方向の意見のやり取りをしてみました。 「リーダーとしてがんばる気持ち」と「リーダーを支える気持ち,」つまり,リーダーシップとフォロワーシップを全校で考えることができました。 そのことを今日のお昼休みに子どもたちは,行動に移していました。頭を寄せ集めて話しているグループ,6年生が司会をして,一人一人に意見を聞いていたグループ,三角座りをしてまとまって話を進めていたグループなどしっかりと話せている姿がありましたね。すてきな姿をまた,見つけることができました。 ハナコロをさがせ!〜最後の活動です編〜
とうとう最後の活動になってしまいました。子どもたちが,どれほど楽しみにしていたかまた,どれほど不安に思っていたのか,伝わっていました。
こちらに来てからも「ただ今,お楽しみ中」と顔にかいてありました。本当に全身で楽しんでいました。 すべての活動を終えようとしています。わたしたち指導者にとっては,子どもたちが,安全に怪我なく,そして,病気になることなく,元気に参加してくれることをいちばんに思っております。家に着くまでが山の家です。欠席することなく,全員が参加でき,現地に来ても全員がすべての活動に参加できたことが,何よりうれしいです。 ハナコロをさがせ!活動〜えっ?ハナコロって?編
ハナコロとは,花背で生息するコロコロとなくカエルだそうです。
さあ!どんなクイズラリーになるかお楽しみです。ただ今,健闘中・・・。 |
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