最新更新日:2024/09/19 | |
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自分に勝つ
12月に入り,寒さが増しています。
子どもたちは毎日元気いっぱいで学校生活を送っています。 寒さに負けず体力向上,忍耐力向上を目指す持久走大会が4日(金)に行われました。 3日(木)の朝はあいにくの雨天で,延期が決まった時,自分の記録を伸ばそうと意気込んでいた子どもたちは,残念そうに次の日にむけて気持ちを切り替えていました。 そして待ちに待った本番。 朝は寒さが厳しく,体に当たる風は痛いぐらいです。 しかし,たくさんの保護者の方の応援のもとスタートを待つ子どもたちは元気いっぱいに 「エイエイオー!!」 と声を上げてスタートを待っていました。 パン! とスタートの合図が鳴ると走り出す子どもたち。 試走の時よりも速いペースで走り始めました。 12分を過ぎようとしたとき,子どもたちの表情にしんどさが見え始めました。 でも,持久走大会に臨むときには 「自分に負けない。自分に勝つ。」 という目標を胸に抱いていた子どもたちは,ふんばってなんとか走り切ろうと前へ前へ駆けていました. 「あと2分!!」 最後の力を振り絞り,ラストスパートをかける子どもたち。 その表情は,まさに「自分に勝つ」そのものでした。 走り終わった子どもたちは,達成感で満ち溢れていました。 行事を通してまた大きく成長できました。 寒い中,たくさんの応援ありがとうございました。 百聞は一見に如かず
27日(金)は一日社会見学に出かけました。
まず,午前は「防災センター」に行きました。 社会の学習で,災害から身を守ることについて学習した子どもたち。 防災センターでは,強風や消火,地震,避難,水災害など様々なことを体験することができました。 「もし起こったら…」と考えると,怖くてなりません。 しかし,災害はいつ起こるのかわからないものです。 起こった時により冷静に対応できるよう,この体験をこれからの生活につなげてほしいです。 そして,午後は「インクライン・水路閣・疎水記念館」を訪れました。 京都の生活・発展に欠かすことのできない「琵琶湖疏水」。 その建設にあたって,先人の苦労や強い願い,工事の工夫について学校で調べてきました。 実際にインクラインを歩き,その勾配を実感したり,田邊朔朗像を目の前にしたり,水路閣を眺めたりと,実際に見に行くことで学校での学びをより深めることができました。 百聞は一見に如かず。 じっくり学ぶことができました。 思いをたしかにする
今月の仲間ウイークでは「いじめなんていやだ!」ということについて考えました。
各クラスで一枚のイラストを見て,そのイラストから 「悲しい思いをしている人はだれだろう?」 「悲しい思いをさせている人はだれだろう?」 と見つけることを通して,「いじめられる側」「いじめる側」について考えました。 その後,イラストの中にいる「見ている人」に注目して,いじめの場面には「見ているだけの傍観者側」の立場が存在していることを知りました。 改めて「いじめはいやだ!」という気持ちをもち,『もし自分ならどんな声をかけるか。』と自分に返ってみて考えました。 そのクラスでの学習から学年へと広げ,自分がかける言葉をクラスの枠を超えて交流しました。 12人ずつで話し合ったあと,学年全体でどんな言葉をかけられたら助けられるかということを確かめ合いました。 「いじめられている人の気持ちを考えてほしい。」 「見ている人も勇気を出してみて。」 「私がついているよ。」 といろいろな言葉がけができることが分かりました。 同じ学年で過ごす仲間で,「いじめなんていやだ!」と思いをたしかに,かたいものにすることができました。 秋の変化を観る
理科「季節と生き物」では,春,夏と嵐山に出かけて季節の風景を観察してきました。
運動会,学芸会と行事が終わり,季節も廻って「秋」が深まっているように感じる今日この頃。 20日(金)は秋の観察に嵐山に出かけました。 秋の嵐山はなんといっても観光シーズン。 平日でしたが,たくさんの観光客の方が紅葉を楽しんでいました。 そんな観光客の方が羨ましがられるようなロケーションで季節の変化を観察できるとは,恵まれています。 「夏よりも赤色や黄色に色づいている。」 「気温が下がり,葉が落ちないように栄養を蓄えるから色が変わるんだよ。」 と紅葉について気付いていました。 そして,この日は空に上弦の月がきれいに見えました。 中之島公園についてすぐの月の位置と観察を終えての月の位置の変化をみとり,記録しました。 生き物に月に,しっかりと観察ができました。 次は冬の変化を観たいと思います。 みんなで創り上げた喜び
12日(木)は待ちに待った学芸会でした。
11日(水)のリハーサルでは,次の日に本番を控えていることに緊張感がうかがえました。 当日は,はじめの言葉のすぐ後というプログラム。 子どもたちは学芸会をより盛り上げる雰囲気にしたいと,練習の成果を出し切ることに意欲満々でした。 朝,登校してくる子どもたちの表情は,ドキドキであったり,やる気があったりと,さまざまでした。 でも,共通するのは「学年でいいものを創り上げよう」という気持ちです。 いざ本番。 練習のときに意識した「観客席に台詞を言葉を届ける」… 舞台に立ち,一人一人は観客席の方を見て自分の台詞を届けていました。 今回の劇では,自分の台詞以外にも歌でたくさんの出番があります。 35分間はあっという間に終わりました。 見ていた人から「ミュージカルみたいでおもしろかったよ。」と言っていただき,とても嬉しかったようです。 鑑賞でも,それぞれの物語の世界を楽しみ,5年生の合奏では来年の自分の姿を思い浮かべ,学芸会に浸っていました。 学年みんなで一つのものを創り上げた喜びを,これからも大切にしてほしいです。 自分にしかできないものを
運動会が終わってから,子どもたちの次なる目標は12日(木)の学芸会です。
今年は「オズの魔法使い」の劇に取り組みます。 台本で「オズの魔法使い」というタイトルを知ったとき,たくさんの子どもたちは聞いたことがあった,もしくは知っている物語だったようで,演じるのをとても楽しみにしていました。 台本を読み,学年での役決めでは,オーディションをして学年みんなで審査をしていきながら決めたものもありました。 練習を進めていく中で,大道具や小道具を進める中で,気持ちがさらに高まる子どもたち。 練習中には,「自分にしかできない」演技をしようという話をしてきました。 本番はたった1回しかありません。 その1回で自分にしかできないものを表現する喜び,達成感を味わってほしいです。 地域の方や警察署の方に見守られて
28日(水),29日(木)と2日間,自転車運転免許講習会がありました。
子どもたちは,放課後に友達と遊びに行くときなど日頃からよく自転車に乗っています。 ついついスピードが出てしまったり,一時停止を忘れてしまったりと,ヒヤリ経験をしたことがある子もいました。 自転車は立派な『車両』のひとつです。 交通標識に従い,安全な走行をしなければなりません。 『交差点では一度渡った後自転車を降りて方向転換をする。』 『後方確認を欠かさない。』 初めて知ったことがたくさんだったようです。 技能試験では,安全運転に努める様子が見られました。 自分の命は自分で守るー。 他の人を傷つけないー。 地域の交通安全推進委員会の方や警察署の方に見守られて,緊張のもと試験を受けた子どもたち。 この講習会を通して,自転車の安全についてしっかりと考えることができました。 成長を伝える
23日(金)の前期終業式の後,子どもたちがドキドキしていたのは,キラキラタイムでの発表です。
8月30日〜9月1日に行ってきたみさきの家での活動について全校に伝えました。 出発のときは雨だったけれど晴れて活動ができたこと,キャンプファイヤーで学年で大盛り上がりだったこと,3日間自分たちで協力して生活したことなど,学年でしっかりと伝えられることができました。 全校に伝えた『自主・自立の力をこれからの学校生活に生かしていきます。』という言葉通り,5年生に近い4年生として学校で過ごす姿を期待したいと思います。 お話の世界を広げる
図工では『お話の絵』の学習を進めています。
毎年行われる『お話の絵』ー。 この学習では,お話を聞いてその世界を想像し,自分が心に残った場面を絵に表します。 課題図書の中から, 1組は『こそあどの森の物語 水の精とふしぎなカヌー』 2組は『ひつじ郵便局長のひみつ』 3組は『フランシスさん、森をえがく』 と,それぞれその本の世界に浸りました。 お話の世界を広げ,絵にすることを楽しみながら学習に取り組んでいます。 作品の完成が楽しみです。 安心・安全のおもてなし
一昨年の台風18号や昨年の8月の豪雨により,桂川が増水し嵐山地域に大きな被害を与えました。
この水災害を教訓として嵐山地域を水災害から守るため,観光客などの安全を確保するため,嵐山が元気で頑張っていることを発信するために水災害対応訓練が行われました。 4年生は社会で「地域の安全を守る」という学習に取り組むので,今回嵯峨小学校として参加させていただくことになりました。 ヘリコプターでの救出 避難誘導訓練として実際に避難者として渡月橋を渡ったり,溢水防止訓練や救出訓練を目の前で見学したりと,自分の地域「嵯峨」を守る訓練の一員として参加できました。 ヘリコプターでの救出訓練では,ヘリコプターの音や風を目の前に感じながら救出する様子を見させていただきました。 訓練の中で「4K」という言葉がありました。 「訓練する」「検証する」「継続する」「絆を深める」の頭文字です。 安心・安全のためだからこそ訓練…災害はいつ起こるのかわかりません。 「4K」の大切さを4年生から広げていけたらなぁと思います。 |
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