最新更新日:2024/08/30 | |
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創立記念日
11月1日は養正小学校134回目の創立記念日でした。朝の会で1953年のPTA会報第47号をもとに話をしました。この会報の中には校歌にかかわって当時の校長先生の次のような記事が掲載されていました。
「74周年を迎える養正校に,校歌がないのは何かしら物足らぬ感がしました。が幸に,PTAや区民の皆様方のご賛同により,本校にふさわしい校歌が,創立記念日の佳き日にできました。本当に嬉しいことです。・・・」 この年に校歌制定委員会を設定したそうです。その構成員は,教員,PTA,そして特別審査委員の計14名。その委員会が校歌を公募し,なんと21篇の詞が届き,委員のみなさんがずいぶん長い時間をとって決めたようです。選ばれたものが今の校歌で作詞者は「善波 周(ぜんば まこと)氏。 会報に「入選にあたって 善波 周」というページがあり,そこで善波氏が養正校の校歌に込めた願いを次のように述べていらっしゃいます。 歌詞の一番には「強さ」を二番には「友情」を,そして三番には「希望」を歌った。特に一番には「強さ」を子どもたちに本当の自覚にまでもっていきたい願いを山に関連して歌った。 当時から養正校がPTA,地域の皆様方に支えられ,応援されていることが分かるエピソードでした。今日は養正校134回目の創立記念日とともに,校歌制定60周年だったのです。 「北にはひえい ひがし山 仰ぐやまやま まどちかく〜」 体育館で子どもたちの歌った校歌が心地よく私の耳に響きました。 |
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