最新更新日:2024/09/27 | |
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「ゆきまる」の歯:うさぎの歯ってどこまでものびる?
みんなも知っている学校で飼っているうさぎ「ゆきまる」の変化に気がついたのは,飼育委員でした。ゆぎまるの歯が,ものすごくのびていたのです。
実は,うさぎの歯は,食事をするときに人間ではとてもかみ切れないようなせんい分の多い草などを食べるため、歯がすり減ってしまわないように伸び続けているのです。野生のうさぎは,木の皮やかたい草などを食べるため,歯がのびるスピードとけずれるスピードのバランスがとれているので,のびすぎるということがないのですが,飼育されているうさぎは,うさぎ用の加工されたえさややわらかい野菜・果物を食べるため,歯がのびすぎてしまうのです。 歯がのびすぎてしまうと,あごがゆがんだりものがうまくかめなかったりして体が弱ってしまいます。そのため,歯がのびすぎたゆきまるは,動物病院で歯をけずってもらうことになりました。 歯の形や歯のはえかわりなどは,動物のすむ場所や環境によって変わってきます。他の動物の歯についても,調べてみると面白いことがわかるかもしれませんね。 歯みがき指導:自分の歯に合ったみがき方をしよう
室町小学校では,11月に2〜6年生まで,歯みがき指導を実施しています。(1年生は,6月に実施。)その中でも,乳歯と永久歯のはえかわりの時期である4年生は,「歯みがき巡回指導」で,歯科衛生士の方に歯みがきの仕方を教えていただいています。今回は,歯科衛生士の杉原さんから,むし歯の成り立ちと歯肉炎の進み方についての話を聞いた後,実際に歯みがきをしてみました。
さすが,4年生です。1年生の時にも歯みがき巡回指導を受けましたが,その時と比べても,歯ブラシの持ち方も歯のみがき方も,数段上手になっていました。毎日の積み重ねが,生活習慣や健康を作っていくのですね。 他の学年は,染出し錠剤(液)を使用して自分のみがき方の弱点をみつけ,自分の歯に合ったみがき方ができるようにしました。年に1回の歯みがき指導ですが,学年が上がるにつれ,子どもたちの成長を見ることができる嬉しい時間でもあります。 一生使う歯。体や髪を洗うように,歯も洗って大切にしてあげましょう。 |
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