最新更新日:2024/09/27 | |
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お祭 最高潮合いの手が入り,バチを回し,みんなで力強く打ち鳴らす姿は迫力満点で,素晴らしい発表でした。 4年・大空〜セイヤッ!響け和太鼓 室町流〜ほとんどの子どもたちが,初めてたたく和太鼓。短期間の練習でしたが,バチの挙げ方,腰の落とし方,目線などに気を付けて,一生懸命頑張りました。 最初のたたき手が終わると,次の人と交代したり,場所を代わって一緒にたたいたり・・・・人数が増えるにつれて太鼓の音も大きくなり,迫力が出てきます。 「命」と「環境」内山先生は,この現状のことを「命を粗末にしているから,神様からのバチが当たってるんや。」と,おっしゃっていました。命への感謝の気持ち,環境問題への関心を高めることができ,これからの学習へと発展させていきたいと考えています。 そのあとの給食の時間には,「感謝して食べなあかん!!」と言う子どもたちの声が多く聞かれました。心に響くお話をありがとうございました。 「いただきます」から考えよう
4年生の総合的な学習「環境にやさしく」では,今年も総合地球環境学研究所の内山先生に,縄文時代の「食」に対する考え方を教えていただきました。
人間だけでなく人間が食べる動物など,すべての命が神様からの贈り物だと考えていた縄文人は,食べ物を盛る器(縄文土器)に,きれいな装飾を施していました。また,残った骨なども,神様や命に感謝の意を込めて貝塚に埋めていました。そのため,貝塚からは人骨もよく発見されるそうです。縄文人には「ゴミ」という概念がなく,どんな命でも無駄一つなく使い,その命に感謝していました。 科学センター学習プラネタリウムでは北極星や大ぐま座,北斗七星の話を聞きました。 この日は4年生の保護者の方が講師でした。みんなは特別丁寧に教えてもらったのではないでしょうか。 後半は「エコハウス探偵団」の実験をしました。 「夏」グループでは,実験を通して「カーテン」「すだれ」「緑のカーテン」のうち,最も室内温度の上昇を抑える「エコ」な素材を探しました。 電球で模型の家を照らし,1分ごとに温度上昇を記録します。5分間の記録を取り,最も「エコ」な家を調べるとともに,なぜそうなるかを考えました。 実験結果は「室内のカーテン>室外すだれ>室外の緑のカーテン」となり,緑のカーテンが最も「エコ」だということが分かりました。 その理由は,カーテンとすだれは,どちらも光を遮りますが,熱は通します。そのため,より外に付いている方が,室内温度は上がりにくいのです。また,すだれと緑のカーテンについては,水が蒸発するときに熱を奪うために,室内温度の上昇を押さえることができるのでした。 子どもたちは,1分ごとの温度を記録するたびに「すだれがカーテンに勝っている!」「植物は0.1度しか上がってない!」など,他のグループのデータも気にしながら楽しそうに実験していました。理由を考える時には「カーテンは薄いから温度が上がりやすいと思う。」「すだれも緑のカーテンも植物だから,植物は熱を通しにくいのかも・・・。」など,多様な考えを出し合って話し合っていました。 広場でお弁当子どもたちは,見学の後,広場でお弁当を食べました。 4年生は,5月20日(月)には,松ヶ崎浄水場へも見学に行きます。 東北部クリーンセンター社会科の「くらしとごみ」の学習で,「ごみは,どのように処理されているのだろうか。」を調べに行きました。 センターの中では,ごみピットの様子やクレーンでごみを持ち上げる様子,管理室での様子等,順番に見学しました。 「ごみピット,クレーンの大きさにびっくりしました。」 「ごみ処理の仕組みが分かりました。」 「有害ガスを出さないために,あんなに高い温度(約900度です)じゃないといけないと分かりました。」などたくさんの発見をしてきました。 学級開き〜4年〜1日目の教科書配布の時には,何人かの子どもたちが,たくさんの教科書を抱えて階段を上がってきました。1階の理科室から運んでくる姿は頼もしくて,高学年の仲間入りをしているなと思いました。そうかと思うと,休み時間になると「先生あそぼ。」と,担任を誘いに来るかわいらしさも・・・。 クラブ活動や宿泊学習が新しく始まります。たくさんの経験を重ねて成長してくれることでしょう。 |
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