最新更新日:2024/09/27 | |
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学校教育目標について
平成21年度 紫竹小学校 学校教育目標
「豊かな感性を持ち,互いに学び,認め,高め合う子どもの育成」 目指す子ども像 ○ しっかり聞き,しっかり話し,考える子 ○ 学ぶ楽しさが分かり,進んで学習する子 ○ 自分を大切にし,友達も大切にして,共に行動する子 ○ 豊かな感性で感動する子 ○ 心と体をきたえる子 1 学校教育目標の具現化に向けて ⑴ 基礎・基本を徹底的に指導し,自ら学び自ら考える学習指導を充実する。 学習の基本は,「人の話をしっかり聞く」ことである。「人の話をしっかり聞 く」ことにより学習が深まり,各教科等の基礎的・基本的な学習内容が定着する。このことが,充分身に付いていなければ,「学ぶ楽しさが分かり,進んで学習する子」に育たない。また,「人の話をしっかり聞く」ことは,相手を尊重することであり,「友達を大切にして,考えて行動する子」につながっていく。 学習中に「しっかり聞き,しっかり話し,考える」ことにより,各教科等の基礎・基本をしっかり身に付け,さらに「考える」活動を大切にすることで自ら学び自ら考える学習が充実する。このことにより子どもたちに「生きる力」を培うことができると考える。 ⑵ 一人一人の子どもを徹底的に大切にし,一人もおろそかにしない人権教育を推進する。 「子どもがいてこそ,学校がある。」が,学校教育の原点だと考える。全ての子どもたちが,安心して,楽しく学校に来るためには,全ての学級で,全ての子どもが「誰からも自分は大切にされているという実感」を持つことが必要である。 多様な課題を持つ子どもに対して,子どもに寄り添いながら,日常的にどのように関わっていくのかが問われている。全教職員が,それらの子どもを大切にする姿勢があってはじめて,「自分を大切にし,友達も大切にして,共に行動する子」に育てることができると考える。 ⑶ 豊かな感性を育み,一人一人の個性を伸ばす体験活動を実施する。 体験は,体を育て,心を育てる源である。多様で豊かな体験活動を子どもたちにさせることにより一人一人の個性を発揮させたい。そのことが,人間性豊かな心を育てる教育につながり「豊かな感性で感動する子」を育てることができると考える。 また,子どもは一人一人違った個性を持っている。体験活動を通して,自己を見つめ自分のよさや可能性,課題を明らかにして,何事にも意欲的になれる逞しさを培いたい。子どもが飛躍的に伸びる時は,自分に自信を持てた時である。自分に自信を持った子どもは,「学ぶ楽しさが分かり,進んで学習する子」になると考える。 ⑷ よりよい生き方の探求を目指し生涯学習につながる教育活動を展開する。 自分の地域や社会,そこで生活する人々や文化などに目を向け関心を持ち,生き方の基本を学ぶことは生涯にわたって学び続ける力の基礎を培うことになる。総合的な学習の時間や特別活動などの地域の人々との交流活動を通して,地域の先輩の人間としての温かさ・やさしさや生きることの大切さを学ぶことができる。そこから「学ぶ楽しさが分かり,進んで学習する子」「豊かな感性で感動する子」を育むことができ,道徳教育・心の教育の充実を図ることができると考える。 また,よりよい生き方の探求を目指し生涯学習につながる充実した学習を支えるものとして健やかな生活の営みが必要である。その基盤となるのが,基礎体力の向上と基本的な生活習慣の定着であり,心の健康である。これらを目指した指導を家庭・地域との連携のもとに意図的・計画的に進めることが,「心と体をきたえる子」を育むことになると考える。 |
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