最新更新日:2013/03/25 | |
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ラストラン!最後の10分間走!
3月15日(金) 4月から全校児童・教職員でほぼ毎日取り組んできた「チャレンジタイム」朝の10分間走は本日で終了しました。休校に伴って中川校での10分間走はこれで最後となりました。最終とあってみんないつもより1〜2周多く走ることができました。この1年間本当によくがんばりましたね。9名の子どもたちの毎日の周回数を記録してきました。この1年間の合計は,一番多い児童で3000周(1周約100m)を超えています。すごいですね!「継続は力」中川校でのこのがんばりを次のそれぞれの学校で発揮して大きく成長してほしいと教職員一同願っています。お天気も,みんなの気持ちが伝わったかな,本日中川は晴天です。
元気に育て”北山杉”
3月13日(水)中川小学校は,本年度末をもって休校します。その記念に,9名の子どもたちが一人1本ずつ北山杉の苗を植えることになりました。苗木は,昨年,現4・5年生の3人が総合的な学習の時間にさし木をして育てたものです。1年以上たってしっかり根がはりました。そこで,中源銘木の中田さんに教えていただきながら,一人ずつ自分で苗を植えました。植えた後は,添え木を打ってやさしくひもで結びました。
きっと50年後大きく立派な北山杉に育っていることでしょう。9名の子どもたちも北山杉に負けずに自分の夢に向かってキラキラ輝きながら育っていくことを願っています。 以前走ったのはいつだっけ?
本校では毎朝10分間走を子どもも大人も行っていることを,以前,紹介していました。ここしばらくの,雨や雪の影響で走れていませんでした。子どもも教職員も,「前いつ走ったっけ?」という有様です。毎回子ども達の周回記録を収めている教員に尋ねてみると,2月14日が前回でしたとの答えが返ってきました。12日ぶりに走ったことになります。みんな,「長かったなぁ〜」「久しぶりや」と走れたことに気分良くしていました。朝に走ることが習慣となっていたための発言でしょう。
避難訓練
1月17日(木)2時間目に避難訓練をしました。北消防署中川出張所の署員さんの指導の下,地震と火災の訓練を行いました。避難中の注意は,校舎から外へ出るとき上から物が落ちてこないか注意しないといけないよと教えていただきました。
火災訓練の後,今年も署員さんからロープワークを教えてもらいました,低学年には結構難しかったですが,教えてもらいつつ最後まででやり遂げました。 地域・子ども合同作品展子ども達はこのよき大人の作品に触れ,自分の記憶にしっかりと残してくれたことでしょう。新たな学校に行っても,この作品を元に自分の幅を広げる芸術にと活かしてくれると信じております。6年間,誠に有り難うございました。 木工教室
1月14日(月)成人の日に本校恒例のふれあい土曜塾「木工教室」を行いました。
17日からの地域子ども合同作品展に出品する作品を作り上げます。子どもたちがつくりたい物を,保護者や教職員に教えてもらいながら,しっかりと作り上げていきました。 この教室のねらいは,第一に,親子の触れ合いです。家族の絆を深めることはもちろん,他家の子ども達を知り,地域の親として地域の子どもを育てることもねらっています。第二に,地域の産物である北山杉を使って作ることです。垂木の端材ですが,地元の産物を使うことで地域に目を向ける子に育つようにしています。 何年も前から,せっかく作るのだから展示するといいなという話からこの作品展に合わすようにしてきたようです。この木工教室も今年が最後。年長組の子どもや高校生も寄って今年も立派な作品ができました。20日(日)の13時まで体育館に展示していますので,ご来校下さい。 すてきな作品できました!〜生け花教室〜
1月11日(金)生け花教室を行いました。中川小学校では,子どもたちが日本の伝統文化に触れる機会を設けようと,数年前より,礼儀作法や着物の着付け,お茶や生け花などを講師の先生をお招きして学ぶ取組をしています。
今回は,17日より始まる作品展に向けて,みんなで生け花に挑戦しました。6年生はこれで4回目の生け花とあって,手際よく高低やバランスを考えながら短時間でいけることができました。生け花が初めての1年生も講師先生方の手助けを受けて,与えられた花を全部使い切って生けることができました。9名それぞれ個性的で素敵な作品ができました。 ぜひ,17日(木)から始まります「地域学校合同作品展」で,子どもたちの力作をご覧ください。お待ちしています。 第2回健康ふれあいクラブ〜地域の中で育つ子どもたち〜
1月9日(水)社会福祉協議会によります「健康ふれあいクラブ」が行われ,中川小学校の9名の児童も参加しました。前回は,エアロビクス体操でお年寄りのみなさんと体操をしましたが,今回は2チームに分かれてゲーム大会をしました。
ゲーム1は「新聞引き」…細くさいた新聞紙を2人で引っ張り合い,切れた新聞紙の長かった方の勝ちというゲームです。「どんな持ち方がいいかなあ。」「勢いよく引っ張ると負けるよ…。」といろいろ作戦を立てますが,みんなは結果に一喜一憂。大喜びのゲームでした。 ゲーム2は,風船バレーボール。ルールはイスに座ったままで,ボールを落とさずに相手チームにかえすというのがルール。とっても単純ですが,すごく盛り上がりました。これならお年寄りから子どもまで,また学年も関係なくみんなが楽しめるゲームでした。 ゲーム3は,紙飛行機飛ばし!自分で作った紙飛行機で的を狙います。小さい円の中に紙飛行機が入ったら2点その周りの大きな円なら1点。みんなの真剣な表情とみんなの盛り上がりでゲーム大会は大盛況でした。 その後,地域の手作りのおぜんざいをいただいて,みんなほっこり!地域の中で育つ子どもたちの元気で明るい笑顔がキラキラする時間を過ごしました。 イブに雪の舞い12月25日はクリスマス?
11月末に危なそうな台杉を切ったときに,そのまま捨てずにクリスマスツリーを作ることになりました。上の写真は,完成した写真です。教職員が中心に,手伝える児童も参加して飾り付けをしました。そこで,今回はクリスマスにまつわるお話を載せることにしました。
12月25日はキリスト教徒にとって大切な日,イエス・キリストの生誕際(クリスマス)です。前日の夜にイブとしてお祭りをし,当日は静かに教会でお祈りをというところでしょうか。 ところで,このキリストの誕生日が,実は作られた日ということをご存じでしょうか。西暦325年に開かれたキリスト教会会議で,12月25日をイエスの誕生日とすることに決定されたのです。聖書の何処を読み返しても,生誕日は載っていないようで,当時は,生誕よりも復活の方が意義深かったことを物語っています。 では,どうして25日になったのか。そもそも,この12月25日とはどんな意味のある日なのでしょう。紀元前のその昔,この日は,冬至であったことが分かっています。ヨーロッパ各地に太陽神の気を復活させるため,あるいは復活の祝の祭りを行っていたようです。特に北方民族にとっては,本当に太陽が姿を見せなくなるのではないかという不安が高かったことでしょう。 時はローマ帝国時代。メイン宗教はミトラ教ですが,北方のケルト民族やゲルマン民族をはじめ多くの民族を抱えて様々な宗教がありました。それぞれ,25日の冬至に太陽神のお祭りをしていたということでは共通していたようです。あるいは,ローマ帝国によって25日の太陽神のお祭りが広められたと言ってもよいかもしれません。 ローマ帝国内でキリスト教が勢いをつけだすと,真の太陽はキリストであり太陽神のお祭りはキリストのお祭りであるとして,ミトラ教と張り合うようになってきました。時のローマ皇帝コンスタンティヌス1世は,この機にキリスト教とミトラ教をはじめ多くの宗教,民族を平和的に融合させてしまおうという思いを持っていました。最初にお話ししましたように,それを受けて西暦325年のキリスト教会会議で12月25日をイエス・キリストの誕生日(クリスマス)と決めたのです。 その後,世界にキリスト教が広まり25日がクリスマスとして広く認知されるようになったこと,冬至が地球の歳差運動で前倒しに変わっていったことにより,「12月25日はクリスマス」だけが記憶に残ってしまったということでしょう。 最後におもしろいことを一つ,キリスト教の一派,ロシア正教会などは1月7日にクリスマスを祝います。へっ?と不思議に思われるかもしれませんね。暦の違いです。今は世界的にグレゴリオ暦を使っていますが,その昔は,ユリウス暦というものを使っていました(どちらもローマ皇帝の名前です)。ロシア正教会はユリウス暦を今でも使っていますので,ユリウス暦12月25日(グレゴリオ暦1月7日)にクリスマス行事を行っているのでした。 |
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