最新更新日:2024/09/26 | |
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ひな祭りの集い3(そら組)社会福祉協議会の皆様、とても貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。 ひな祭りの集い2(にじ組・そら組)その後、お茶の作法も教えていただきました。手を揃えてお辞儀をすることや、「お点前ちょうだいいたします。」と挨拶をすることなどを聞き、よく見てやってみようとする姿がありました。 まずはにじ組の子どもたちからお茶をいただきました。お菓子をいただいた後、お茶碗の絵柄をよく見て回し、お茶もいただきました。飲む前は緊張している様子でしたが、少し苦みも味わいながら飲み終えると、「おいしかった」と笑顔で伝えていました。 次に、そら組の子どもたちがお茶をいただきました。お茶を運んでくださる地域の方をよく見て、お辞儀をするタイミングを合わせる姿に、さすがもうすぐ1年生だなと感じました。そして、そら組はお茶を点てる体験もさせていただきました。茶筅を使って一生懸命泡が立つまで手先を動かしていました。今日お世話になった社会福祉協議会の方にお茶とお菓子を運んで飲んでいただきました。お茶とお菓子をお渡しして、「どうぞ」と丁寧にお辞儀をしたり、飲み終わったお椀を下げて大事に運んだりして、お茶を振る舞うという特別な体験「おもてなし」の気持ちを感じているようでした。 ひな祭りの集い1(全園児)大正琴の演奏に合わせて「うれしいひなまつり」を歌いました。いつものピアノとはまた違う響きを感じながら歌うことを楽しみました。 次のお楽しみでは「ひなまつりルンルン おんなのこのひ」の絵本を見ました。女の子が出かけている間に、ひな人形たちも冒険に出かけるお話で、絵本の後には「幼稚園のひな人形も何か変わってるかも」とじっくり見る姿がありました。 1年生、年長児になるまでに… 〜ウサギ当番の引き継ぎ〜
あと1か月余りで、5歳児は幼稚園を修了します。幼稚園で過ごすのもあと何日かをクラスで数えた日のこと。
「そういえば去年、年長組さんに、ウサギ当番のやり方教えてもらったなぁ」 「僕らも、にじ組さん(4歳児)に教えてあげな」 「ほんまや」 という声があがりました。その頃、4歳児クラスでも同じような話をしていました。。 教師「そら組さんがいなくなくなる前に聞いておきたいことない?」 4歳児「歌の歌い方。どうやったらあんなにきれいに歌えるのかな〜って」 4歳児「速く走れる走り方も聞いておきたい!」 4歳児「しっぽ取りで、相手チームに取られない、よけ方もな!」 教師「ウサギのお世話は?」 4歳児「・・・・」 4歳児「知らんわ」 そこで、ウサギ当番の引き継ぎを順番に行うことにしました。 幼稚園きょうだい(縦割りペア)に、わかるようにやって見せながら教える5歳児。5歳児の姿を一生懸命見て、説明を聞いてやってみようとする4歳児。互いの姿からは、ただ教える、教わる、だけでなく、一年間紡いできた関係性が垣間見える瞬間が幾度となくありました。そして最後に、おいしそうに野菜や餌をほおばるウサギの“さいちゃん”“みるちゃん”の姿を共に見て、背中を撫でたり、話しかけたりする姿に、生き物へ愛着も感じます。こうやって、修了、進級を感じながら、残り少ない日々を互いに大事に過ごしていきたいです。 上の学年に憧れて… 〜生活発表会後の遊びより〜
生活発表会が終わってからも、子どもたちは、好きな遊びで、劇遊びや楽器遊びを引き続き楽しんでいます。そして、互いのクラスが楽しんできたことを、他のクラスも交じり合って遊ぶ経験をしたことで、新たな姿が出てきています。
4歳児にじ組の劇遊びに憧れを抱いた3歳児未就園児ひよこ組の子どもたち。お姉さんの真似っこをして、頭にティアラをつけ、同じお姫様になって、劇遊びの一場面を細かい部分まで再現する姿が…。 また、5歳児そら組の合奏に憧れを抱いた4歳児にじ組の子どもたち。 4歳児「これ(ハンドベル)、やってもいい?」 5歳児「いいよ。じゃ、並んで!」 「じゃ、きらきら星いくで〜。これ(色カード)見て、ベルを鳴らしてや」 5歳児が先生役になって、メロディーに合わせベルの色カードを差し出すと、一生懸命指示を見ながら、4歳児がベルを鳴らしていました。 5歳児「そうそう!もう一回やる?」 4歳児「じゃ、次はこの音!」 「そら組さん見てたら、間違えへんよな」 こうやって、ひとつ上の学年の遊びや姿への「憧れ」が、自分たちもやってみたいと思う意欲へとなり、またその姿を見た上の学年への「満足感」や「自信」となっていきます。 「見る」経験の大切さ、意味を感じます。 2/20 ふかふか竹林に行きました(にじ組・そら組)今年度最後の竹林への園外保育で、異年齢のペアである幼稚園きょうだいと手をつないで歩いて行きました。「もうすぐ曲がるよ」と道もよく覚えていて、この1年で竹林への親しみも深まっていることを感じました。 ごみを見つけながら竹林に向かい、竹林では石拾いや草抜きなどの清掃活動をしました。鳥の声や風の音も聞こえる竹林で、葉っぱの形や色に気付きながら草抜きをしたり、石を黙々と拾ったりなど、それぞれが自然に向き合いながらきれいになっていく気持ちよさを感じていました。拾った石を雨でぬかるんでいるところに埋めたり、草も肥料にしたりなど、循環しているということも地域の方に教えていただき、自分たちのしていることが、深草地域を大事にすることにもつながるのだと知る機会にもなりました。 また、地域の方が育てているイチジクの木がカミキリムシに食べられてしまったこと、そのまま置いておくと他の木も食べられてしまうかもしれないことを聞き、実際に穴が空いている木を見せていただきました。おがくずが出てきていることから、「きっとここには幼虫がいると思う」と地域の方から教えてもらいました。今年度継続して竹林に行かせていただいていたことで、地域の方は子どもたちが虫好きなこともよくご存じで、「この木いる?」と投げかけてくださいました。子どもたちは「いる!」と即答し、園に木を持って帰って育てることにしました。カミキリムシが成虫になったときに外に放ってしまうと木が食べられてしまうかもしれないことや、烏骨鶏が餌としてカミキリムシを食べることなども伺い、育った時にどうするかも考えていこうということになりました。これからカミキリムシとどんなふうに過ごしていくかも楽しみです。 そら組の子どもたちにとっては最後の竹林の園外保育となり、「今までありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えました。「また来たいな」という声も挙がり、竹林への愛着が生まれていることに嬉しさを感じました。 にじ組の子どもたちは、そら組になったときに筍掘りに来ることも聞き、楽しみにしながら「来年もよろしくお願いします。」と挨拶をしました。 今年度は筍から“ふかくさばぶちゃん”と名前を付けて竹になるところまで成長を見守ったり、継続して竹林に出かけたりなど、一年を通して竹に親しんできました。このような貴重な経験ができる竹林が身近にあることの有り難さを改めて感じました。そら組からにじ組へ、思いも受け継ぎながら来年度の竹林での活動につないでいきたいと思います。 生活発表会7
そら組のうたでは、伸びやかな歌声が響きました。
「ドキドキドン!一年生」は、1年生になるドキドキワクワクを感じている子どもたちにピッタリの曲でした。一年生になることへのドキドキと、それでも頑張ろうという前向きな気持ちを元気に歌いました。 「ありがとうの花」では、ありがとうの言葉が広がっていく温かい気持ちを乗せて、心地よい歌声が響きました。年長らしい堂々とした姿でした。 最後に、一人ずつお辞儀をして退場していく姿は、やり切った達成感と自信があふれていました。子どもたちの姿を温かく見守っていただき、より力が発揮できたのだと思います。生活発表会を経験して、子どもたちは心も体もまた一つ大きくなりました。保護者の皆様、ご来賓の皆様、温かい眼差しとたくさんの拍手を本当にありがとうございました。 生活発表会6生活発表会5生活発表会4
にじ組のうたでは、「おつかいありさん」を楽しんで歌いました。「おひさまになりたい」は、前日に聞いた、そら組の歌い方に刺激を受け、いつも以上にはりきって歌う姿が見られました。
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