最新更新日:2014/10/17 | |
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平成21年度 「 校内研究 」
1.研究教科 「国語科」
2.研究主題 『自分のおもいを豊かに表現する子ども』 〜話し合い活動を通して〜 3.めざす子どもの姿 ○低学年 ・自分のおもいや考えを,楽しんで話すことができる子 ・相手の話を,楽しんで聞く子 ○中学年 ・自分のおもいや考えを,分かりやすく話すことができる子 ・自分の考えと比べながら,最後まで話を聞く子 ○高学年 ・自分のおもいや考えを,工夫して話すことができる子 ・話し手の意図を考え,尊重しながら話を聞く子 ◎個を高める ・言葉を手がかりにして,豊かにイメージし,おもいを高める。 ◎集団で高めあう ・話し合い活動により,表現力を高めあう。 4.研究の取組 〈国語科指導の充実〉 ・自分のおもいを表現する力の育成を意識した授業の展開 ・児童の実態から,学年ごとにテーマや取組の重点の設定 〈言語活動の充実〉 ○「話すこと」,「聞くこと」の技術の向上 ・朝の会や帰りの会のスピーチなど ・新道タイム,児童集会の活用 〈教室や教室前廊下などの掲示物の充実〉 ○授業の流れが分かる掲示物,興味・関心が高まる掲示物 ・教室掲示…「話し方名人」,「効き方名人」,「声のものさし」 「基本話型」,「学習計画表や学習の流れ」 5.研究を進めるにあたって ○言語活動の基盤の形成 ・朝の会のスピーチ ・朝読書,音読 ・作文や日記 ○話し合い活動の充実と縦の系統性 ・基本話型 ・聞き方,話し方 ・話し合い活動 ○分かる楽しい授業 ・国語科からすべての教科へ ○生きて働く国語力 ・学校行事…新道タイム,運動会,学芸会,各集会など ・特別活動…学級会,児童会,委員会,なかよしグループなど 5月は 「憲法月間」 です
1947年に「日本国憲法」が制定されて,60年が過ぎました。日本国憲法では,「国民主権」,「基本的人権の尊重」,「平和主義」の3点が中心となり,私たち国民が大切にしなければならないものと記されています。そこで,子どもたちや私たちに最も身近な「基本的人権の尊重」の面から憲法を見たとき,憲法の精神が日々の生活の中で十分には生かされているとは言い難い現実が存在します。同和問題を始めとして,障害のある人に対する問題,在日外国人に対する問題,女性問題などの「人権に対する問題」について,これから解決していかなければならない数々の課題があります。また,子どもたちの間にも「いじめ」の問題を始めとして,人権に関わる問題がたくさんあります。この様な中で,人が人として大切にされる世の中にするために,私たちは今何をしなければならないのかを,この機会に改めて考えてみることが大切ではないでしょうか。21世紀は,「人権の世紀」と言われています。子どもたちや私たちの未来を,明るく希望に満ちたものとするためにも,人権問題の解決に向けて,一人一人が手に手をとって頑張ろうではありませんか。
なお,本校におきましては,憲法月間に合わせて,それぞれの学級において,人権の大切さについての学習をし,友だちや相手の立場に立って考えた人権標語も作成します。また,児童集会や「新道タイム」で,それぞれの学級の代表の子どもたちが,人権の大切さについて考えたことや思ったこと,感じたことなどを,子どもたちみんなの前で発表する予定もしています。 「 五月に!」
「奇跡的に美しい五月」と,シューマンの歌曲「詩人の恋」の中でドイツの詩人ハイネは言っています。その言葉とメロディーを毎年この時期に私は必ず思い出すのですが,それは「思い出す」のではなく,心の中まで萌葱色に染まるくらいの新緑が,「思い出させてくれる」のかもしれません。それほど新緑が美しい季節となってきました。
学校は新しい学年になってほぼ1ヵ月が過ぎました。1年生も学校に慣れ,小学生らしくなってきていますし,6年生もわずか1ヵ月前とは見違えるように,最高学年としててきぱきと活動してくれています。保護者の方々,地域の方々のご協力で,いいスタートが切れているようです。ありがとうございます。 さて,まもなく子どもたちも楽しみにしている連休がやってきます。「みどりの日」にも,「こどもの日」にもそれぞれ意味があるわけですが,学校では特に「憲法記念日」を子どもたちに意識させて取組を行っています。 ご存じの通り,私たちが毎日平和で安全な生活が送れる大元が憲法です。京都市では,5月3日の憲法記念日だけでなく,5月を憲法月間として様々な取組が行われています。 学校では,憲法を直接学習するのは6年生ですが,そこに書かれている基本的人権の尊重を,発達段階にあわせて指導を行います。私からは基本的人権の尊重で最も大事な生命の尊重について,子どもたちにお話しをします。子どもたちから感想をお聞きください。 今も昔も,親御さんや教職員が子どもを思う気持ちには変わりがありません。身体の健康とともに心の健康もだいじです。大空に泳ぐ鯉のように,子どもたちみんなが元気で健康な毎日が送れますように。 |
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